寒山寺、留園の後は、日帰り蘇州旅行、最後の観光スポット「虎丘(こきゅう)」へ。
ここも寒山寺と同じ、黄色い壁です。
門をくぐると、遠くに、中国のピサの斜塔「虎丘塔」が見えます。
丘の上にあるので、ちょっとしたハイキング
この角度からだと、斜めなのがあまりわかりません。
歩いていく途中、刀の切れ具合を試すために切られたという石が
虎丘塔の下には、呉の王様のお墓があるのですが、この写真の奥の方の穴が
その入口とのこと。
水の中なので、誰もたどりつくことはできず、謎に包まれているそうです。
これが虎丘塔、正式には「雲岩寺塔」。
なんとレンガ造りです
この角度から見ると、塔がかなり傾いているのがわかります。
地盤沈下のため、北方向へ15℃、傾いているのだそうです。
ガイドの金さんは、日本のこともよく勉強していて、中国の土地や歴史の話を
わかりやすく日本に置き換えて話してくれたりして、次回からも指名したいぐらい
入ってきたのとは反対側の出口に向かいます。
この階段は108段。
百八つの除夜の鐘と同じ数です。
虎丘も、お堀のように、運河に囲まれています。
シーズンオフで、観光客が少なくて、馬車の馬とおじさんもヒマそうでした。
美しい虎丘塔の姿をしっかり心に刻んで後にしました。
蘇州ツアー、最後に寄った刺繍研究所。
館内は撮影禁止なので、写真はありませんが、何ヶ月もかけて縫いあげた刺繍の大作が
たくさん展示されていて、見事でした。
裏と表では違う図柄の不思議な刺繍や、絵か写真のようにしかみえないような、細い細い糸で
刺繍してある、繊細な作品たち。
展示してある作品は販売していて、小さく値段が書かれていましたが、手がかかっているもの程、
結構なお値段でした
JTBのツアーでワゴン車一台貸切で、ガイドさん付きの駆け足ツアーでしたが、やはり
ガイドさんがいてくれると、ポイントポイントで説明してくれるので、フリーで回ったら、
見逃してスルーしてしまいそうなところも目を向けられて、とても印象深い、快適な
日帰り旅行となりました
本当は羽毛布団の工場にも寄る予定だったのですが、夕方には上海に戻って、
お友達一家とお食事の予定だったので、省略してもらって、早めに上海にもどりました。
思いのほか早めの時間に戻れたので、親子3人で「松谷足道」で中国旅行最後の足裏マッサージ
その後、上海最後の夜、お面のショーがあるお店で四川料理です
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