狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

米国の共産主義化・ファシズム化・・・「アメリカから<自由>が消える」を読んで

2012-12-09 23:58:17 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 次の、潰れかけているアメリカについての本を読みました。
 「アメリカから<自由>が消える」(著者:堤未果氏、出版社:扶桑社、出版日:2010/3/30)
 アメリカでは、2001年の911後にテロリスト対策として、議会での議論も無く法律「愛国者法」を立てる等をして、一般市民を監視したり、テロリストのリストに名前を載せる等をして、行動言論の自由が奪われていっています。「ナショナル・セキュリティー・レターズ(国家安全書簡)」によりFBIが令状無しで、E-メール、ファックス、電話の盗聴が可能となり、インターネットのWeb閲覧履歴ログ情報図書館での利用履歴貸し出し記録等が調べられて、それらから人の考え方や行動の傾向を分析します。「共謀罪」によって、密告等で冤罪が頻繁に作られています。
 空港にはミリ波スキャナーが導入されています。イラクやアフガニスタンで拘束した人を収容している、グァンタナモ強制収容所での拷問を政府が行う事を辞めましたが、アウトソーシングにて未だに変わらず行っています。
 本書には書かれていませんが、911が実際にはアメリカ国内の権力者による自作自演の演出であり、国民にテロリストに対する恐怖心を植え付けて、その様な政策等の必要性と正当化を促し、本当の目的である、米国の共産主義化・ファシズム化、国民の低平準化、軍産複合体の利潤、石油の利権獲得の為のイラク攻撃や、ビンラディンのアルカイダ掃討を名目とするアフガニスタン攻撃の大義名分獲得等の為でありました。
 イラクのフセインは、長年の米国にとっての功労者であり、処刑されたのは影武者で、現在も生存しています。ビンラディンは、ブッシュと長年石油ビジネスでの協力関係があり、家族と共に保護されてきました。只、ビンラディンは2001年に腎臓疾患により既に死亡していました。よって、其の後にメディアに出て来ていたのは、影武者であります。つまり、両方の侵攻も、敵のいない架空の戦争であった訳で、その様なものに、多額の戦費と兵器を費やし、多数の人命を犠牲にしてきたのであります。
 しかし、かわいそうなのは米国の一般市民であります。かつてから日本人にとって米国は、民主主義のお手本の様なイメージを持っていた人が多かったと思いますが、米国の権力組織が背後に存在するマスコミによって其の様なイメージを植え付けられていただけで、皆ただ洗脳されていたに過ぎません。原爆を落としてWW2後に行った事や、昨年(2011年)に人工地震兵器(HAARP)によって予め三陸沖で待っていた米国の海軍が、わざとらしく、トモダチ作戦等と言って侵略するかの様に入って来た事等、自作自演ばかりであります。今までの歴史を振り返っても、一部の権力組織による演出されたものに過ぎない事が多く、権力組織の都合で世の中が動かされている事に気付く訳であります。
 
アメリカから<自由>が消える (扶桑社新書)アメリカから<自由>が消える (扶桑社新書)価格:¥ 735(税込)発売日:2010-03-30