狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

聖書を冒涜する「進化論」は、タルム―ディックユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの悪魔主義である・・・聖書が真実。宗教組織・偽預言者・無神論者・科学至上主義・人間至上主義・人間第一主義による幻惑

2016-12-25 12:21:40 | 国際時事 2012~
 (2016年12月25日付記事より分離、2017年1月22日:加筆編集、2017年1月28日:追記、2017年2月1日:追記)

 「進化論」はデタラメである。イギリス人で、急進的リベラル派で本心は無神論者であるチャールズ・ダーウィンは、「種の起源」突然変異する「自然選択説」を唱えて、アメーバ状の単細胞生物を共通の先祖としてそれぞれの種類の生物に進化して分かれていったとする進化論は、旧約聖書の創世記に書かれている「その種類にしたがって」創造主である神が人間をはじめとする生きものをお創りになられた事を否定している。故に、進化論は聖書と創造主である神を否定する内容、及び聖書と神を冒涜するものである為に、「サタニズム」(悪魔主義)なのである。
 また、ダーウィンの従兄であるフランシス・ゴルトンは、その進化論に影響を受けて「優生学」を発表した。優生学は、特定の人種が他の人種よりも優れているとするものであるが、アフリカ、中東、アジアを植民地にして有色人種を差別していたその基となる考え方は、欧米人の持っている白人優生学である。絶対者である神の下に、人間はみな平等である。
 しかし、オーストリア生まれのドイツ人、グレゴール・ヨハン・メンデルは、聖書の創世記の記述に矛盾しない「メンデルの法則」を発表して、「その種類にしたがって」それぞれの生きものが創造主によって創られた事を証明し、ダーウィンの進化論を論破したのである。
 サタニズムである進化論と優生学は、ユダヤ人以外は全てゴイム(獣)であると唱えている「タルムード」と同じである。進化論や優生学は、タルム―ディック・ユダヤによって生み出され、且つ、その理論・説を利用して、聖書を冒涜し、キリスト教界を破壊する為のものである。進化論と優生学は、創造主である神を否定し、聖書を否定し、科学至上主義、人間至上主義、人間第一主義を唱えている悪魔主義であり、全く間違ったものである。
 人間は、此の世に最初に誕生した時からずっと人間のままであり、サルやチンパンジーとは先祖が全く異なっているのである。人間の尊厳と人間が他の生物を支配する権力は神から与えられたものであるが、人間が此の世に於いて最初から人間である事が、人間の生命に尊厳性が付与されるのである。もしも進化論の言う通りにアメーバ状の単細胞から人間が進化し、またサルやチンパンジーから進化・分化したのであれば、人間の尊厳は存在しないのである。
 律法学者や祭司・長老であるエスタブリッシュメントの集まりであるユダヤの最高法院サンヘドリンに属しイルミナティ・フリーメーソンのメンバーでもあるタルム―ディック・アシュケナジー・ユダヤ達は、イエスをキリスト(救世主)として認めておらず、イエスが在世時に彼ら指導者達を痛烈に批判しながら伝導し、更に預言した通りに紀元70年にエルサレムの神殿がローマ帝国によって破壊され、且つ国が滅んでユダヤの民が奴隷等として散らされた事で、イエスに対して恨みを持ち続けている。それ故、キリスト教界を破壊する為に、カトリックやプロテスタント等のキリスト教組織の内部に、表面的にキリスト教に改宗した「マラノ」と呼ばれる人達等のスパイを送り込んで来た。そして今や、バチカンをはじめとしたキリスト教という宗教組織は内部から腐敗して崩壊に近付いているのである。バチカンは、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの下部組織となっているのである。
 宗教組織に従わず惑わされず、聖書のみを信じ従うべきである。群れの中に入らず、単独で神と向き合う事が必要に思うのである。
 ついでに、日本の歴史教科書に書かれている、キリスト教を最初に日本に伝えたとされている、創設者フランシスコ・ザビエルをはじめとするスパイ組織・イエズス会は、奴隷貿易を行っていたのである。
 「進化論」は、タルム―ディックユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンのサタニズムなのである。

 旧約聖書・創世記1章24~28節
  「ついで神は、『地は、その種類にしたがって、生き物、家畜や、はうもの、その種類にしたがって野の獣を生ぜよ』と仰せられた。するとそのようになった。
  神は、その種類にしたがって野の獣、その種類にしたがって家畜、その種類にしたがって地のすべてのはうものを造られた。神は見て、それをよしとされた。
  そして神は、『われわれに似る様に、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配させよう。』と仰せられた。
  神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
  神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。『生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。』」。

 新約聖書・マタイの福音書24章3~14節
  「イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。『お話ください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。』
  そこで、イエスは彼らに答えて言われた。『人に惑わされないように気をつけなさい。
  わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
  また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
  民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。
  しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。
  そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます
  また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
  また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします
  不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
  しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
  この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます


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  ・2014/08/05付:「昔から変わらず未来においても『中東が世界の中心』&進化論の間違い・・・『銃・病原菌・鉄 (上・下) 1万3000年にわたる人類史の謎』を読んで」
  ・2015/02/22付:「NHKはイルミナティ・フリーメーソンが用いるサタニズムの進化論を洗脳 & タルムードの『ゴイム』」  
  ・2012/11/21付:「ノストラダムスは呪い士(偽預言者)」
  ・2012/12/07付:「終末期、にせキリスト、にせ預言者達の出現」
  ・2013/05/03付:「聖書は直接自分で読む・・・聖書のみに忠実に。映画や小説、人の解釈に惑わされないこと。」
  ・2014/01/19付:「『宗教組織』による『創作』(1)・・・クリスマス、誰が勝手に12月25日と定めたのか」
  ・2014/01/19付:「『宗教組織』による『創作』(2)・・・人間マリアの『偶像』と、『懺悔室』の傲慢」
  ・2014/04/29付:「人間が勝手に認める『聖人化』・・・神の下の平等に反する階級制度」
  ・2015/01/02付:「プロテスタント教会は抗議せず世間や権力に迎合している・・・『平和』や『愛』の言葉による麻痺」
  ・2016/04/17付:「『無教会主義』の内村鑑三氏は『自立』『独立』を勧めた・・・『単独者』として絶対者・創造主を仰ぐ」
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  ・2016/12/25付:「12月25日はミトラ教の祭日・・・聖書が真実、イエス・キリストの降誕は羊飼いが野宿出来る暖かい時期、清貧を表すパレスチナとシリアのホームレスの方々は雪の降る中で寒さに凍える。」
  ・2015/11/22付:「世界的伝道者ビリー・グラハム氏はフリーメーソン・・・偽キリスト、偽預言者、エホバの証人、モルモン教」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)

 関連動画
 

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12月25日はミトラ教の祭日・・・聖書が真実、イエス・キリストの降誕は羊飼いが野宿出来る暖かい時期、清貧を表すパレスチナとシリアのホームレスの方々は雪の降る中で寒さに凍える。

2016-12-25 02:41:01 | 宗教組織
 聖書は、預言書であるだけではなく歴史書でもあり、事実・真実が書かれている
 どこまでも、聖書の記述が正しいのであり、宗教組織や世界・世間一般の中で行われている、習俗化してその記述と矛盾しているものは間違っているのである。
 創造主であり、父と子と聖霊の三位一体で唯一の神であるイエス・キリストが、天の父の子として此の世に人間として降誕された日にちは、聖書には書かれていない。また、その時の背景として、羊飼いが野宿していた事が書かれているが、世界中でお祭りや便乗商戦が行われているクリスマスの12月25日の頃は、パレスチナのベツレヘムも雪が降り積もる程の寒い冬であり、矛盾している事を行っている。12月25日は、イエス・キリストや聖書とは全く関係の無いミトラ教の祭日なのである。
 イエス・キリストは、処女であるマリアからお生まれになった。この事は、「歴史的事実」である。また、イエスは、十字架の磔刑で葬られた後、3日目に復活して弟子たちに生きている姿をお表しになった。この事も、「歴史的事実」である。ここで勘違いしてはならない事は、イエスの此の世における母であるマリア自身には、セックスをせずにイエス・キリストを産む能力を持っていなかった事である。全く、マリアの身体を通して、創造主の能力によって、救世主の此の世への降誕が行われたのである。マリアは創造主に使われたに過ぎない、ただの人間である。そして、マリアはイエスを産んで後、ヨセフとのセックスによって、イエスの弟と妹を産んでいる。マリアは、私達と同じ、単なる人間である。故に、マリア自身に処女にして子供を産む能力なぞは持ち合わせてはいなかったのである。聖母という形容詞は、後年に人間が勝手に付けたものでしかないのである。イエスは母であるマリアの事を、お母さん等と呼ばずに「女の方」と呼んでいる事が、聖書に書かれている。人間の作る科学の及ばない、創造主による超能力、全能の力によって、イエスが此の世に遣わされ降誕されたのである。人間に不可能な事も、神である主には出来るのである。人間の目に不思議に映る事も、神である主に不可能な事は無いのである。
 キリスト教の中でもリベラル的な者達は、例えば「ノアの方舟」やモーセに率いられたユダヤの民のエジプト脱出時に海の水が割れた事等、聖書に書かれている事を「神話」なぞと呼ぶ者達がいる。そして、マリアが処女でイエスを産んだ事を否定したり、キリスト教の核心部分であるはずのキリストの死後の復活までも否定しようとしているのである。それらの「歴史的事実」、特にイエスの復活を否定してしまったら、それは最早、キリスト教では無く、キリスト教紛いの新興宗教でしかないのである。最もキリスト教という宗教、或いは宗教組織以前の問題としての、聖書のみに忠実になる事が必要で、宗教化してしまった時点で、人間により多少なりとも曲げられてしまうのである。とにかく、聖書に記載してある事が歴史的事実であり真実で正しいのである。リベラル派の中には、ユダヤのエージェントが侵入しているものと思われる。カトリックの「マラノ」スパイ組織「イエズス会」等は、その代表例である。ユダヤ教は、イエスをキリスト(救世主)として認めていない。それどころか、ユダヤ教は、イエスを憎んでいる。憎んでいたから、陰謀によって、世間一般大衆を煽動して、イエスを十字架の磔刑に送った。その憎しみは、現在まで続いている。故に、キリスト教界の内部から崩壊を謀って来たのである。
 ユダヤ教はイエスをキリストとして認めていない為に、新約聖書を持たず、旧約聖書のみである。イスラム教はイエスを認めている為に、コーラン(クルアーン)の中には新約聖書が入っているのである。しかしユダヤ教の信者は、旧約聖書さえ読まずに、タルムードのみを読んでいる者が多いのである。その多民族を蔑む教えから、パレスチナ人や有色人種への差別、人権蹂躙を行っているのである。
 下記に記載している関連文献、2014年12月19日付・Yahoo! Japan 知恵袋「どうして羊飼いはクリスマスに野宿して凍死しなかったのですか?」の中のコメントに、「西成にはこの時期でも家なくて野宿してるホームレスいっぱいいるよ。」とある。また現在、イエスの降誕地パレスチナのベツレヘムと同じ、パレスチナのガザ地区は2年前のイスラエルの侵略による住宅やインフラ等の復興が進んでいない事による多くのホームレス、IS(イスラム国)や外資系・欧米系の外国人・反政府勢力によって無茶苦茶に破壊されてしまったシリア人のホームレス・難民が溢れている。
 粗末な牛やロバ等の厩の飼葉おけに寝ておられた降誕後のイエス・キリスト最初に謁見されたのは、身分・社会的地位の低い貧困層の羊飼い達であった。イエスの降誕時の御姿にしても羊飼い達にしても、決して裕福では無く表面的な綺麗さや装飾の無い、粗末で質素なイメージに在られたのだが、そのことから、クリスマスという虚飾のお祭りで浮かれ騒ぐ事無く、清貧の思想や、謙遜、忍耐の徳を知る必要があるのである。
 イエスの誕生日が聖書に書かれておらず、その時の背景がクリスマスのお祭り日と矛盾するデタラメではあるのだが、イエスが此の世に降誕された意味、全ての人間の罪の身代わりとなって十字架で犠牲になられた事を想い、また、この年末にあたり、一人ひとりが一年を振り返って、そのイエスの御姿から知る、清貧・謙遜・忍耐に自分が反していなかったかを、自分自身を見つめて点検し反省する事に於いては意味があると思うのである。

 旧約聖書・イザヤ書7章14・15節
  「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
   この子は、悪を退け、善を選ぶことを知るころまで、凝乳と蜂蜜を食べる。」

 同書・イザヤ書9章6・7節
    「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
    ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
    主権はその肩にあり、
    その名は『不思議な助言者、力ある神、
    永遠の父、平和に君』と呼ばれる。
    その主権は増し加わり、その平和は限りなく、
    ダビデの王座に着いて、その王国を治め、
    さばきと正義によってこれを堅く立て、
    これをささえる。今より、とこしえまで。
    万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。」
       
       ・・・「インマヌエル」:神が人と共に住むという意味。イエス・キリストのこと。
          イザヤ書:イエス降誕の700~800年前の預言書。

 新約聖書・ルカの福音書1章26~28節
   「ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
  この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった
  御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。『おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。』」

 同書・ルカの福音書1章31・32節
  「ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい
  その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。」

 同書・ルカの福音書1章35~38節
  「御使いは答えて言った。『聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
  ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。
  神にとって不可能なことは一つもありません。』
  マリヤは言った。『ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。』こうして御使いは彼女から去って行った。」

 同書・ルカの福音書2章1~7節
  「そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。」
  これは、クレニオがシリアの総督であったときの最初の住民登録であった。
  それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
  ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
  身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
  ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
  男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」。

 同書・ルカの福音書2章8~20節
   「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた
  すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた
  御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
  きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです
  あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。』
  すると、たちまち、その御使いといっっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。
    『いと高き所に、栄光が、神にあるように。
    地の上に、平和が、
    御心にかなう人々にあるように。』
  御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。『さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。』
  そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。
  それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
  それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
  しかしマリアは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。
  羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。」

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  ・2012/12/25付:「クリスマス、イエス・キリストの降誕から清貧・謙遜・忍耐の徳を知る」
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  ・2014/04/29付:「人間が勝手に認める『聖人化』・・・神の下の平等に反する階級制度」
  ・2015/01/02付:「プロテスタント教会は抗議せず世間や権力に迎合している・・・『平和』や『愛』の言葉による麻痺」
  ・2016/04/17付:「『無教会主義』の内村鑑三氏は『自立』『独立』を勧めた・・・『単独者』として絶対者・創造主を仰ぐ」
  ・2016/07/21付:「クリスチャン内村鑑三・新渡戸稲造は愛国者であった・・・『三つのJ』、武士道精神、契約の民の末裔、歴史修正の必要性、慰霊・慰謝の靖国公式参拝の正当性」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)

 関連文献
  ・2011/12/24付・Yahoo! Japan 知恵袋:「クリスマスはミトラ教に由来するものだと聞いたことがあるのですが」
  ・2014/12/19付・Yahoo! Japan 知恵袋:「どうして羊飼いはクリスマスに野宿して凍死しなかったのですか?」

 関連動画
 

YouTube: First snow in Aleppo: Bird’s-eye view of conflict-torn city
 

YouTube: Bethlehem Snow -December 2013
 

YouTube: Snow in Bethlehem
 

YouTube: Snow in Jerusalem Video 2013 - Old Jerusalem.mov
 

YouTube: Severe cold threatening lives of homeless Palestinians in Gaza
 

YouTube: Another baby dies from severe cold in Gaza Strip
 

YouTube: ガザ地区、豪雨で洪水被害 Heavy rain causes floods in Gaza strip
 

YouTube: Snow @ Palestine - Winter 2013 Ramallah
 

YouTube: عاصفة الخريف من جنوب القدس من 12-12 وحتى 14-12 من عام 2013
 

YouTube: Palestine: Jerusalem Snow فلسطين: ثلوج القدس 10/1/2013

カジノ法案、経済(お金)至上主義は精神を退廃・堕落させる・・・日本独自の歴史・伝統・文化・自然景観を売りとする観光が国の品位・誇り・自尊心を保つ

2016-12-12 06:09:27 | 社会・経済
 経済(金銭)至上主義は、精神を堕落させる。
 博打を目的に外国人が日本に観光に来るのであろうか。
 欧米諸国等の真似をしない、日本独自の伝統、文化、歴史的遺物、景観、風土、古来から培われた日本精神によるおもてなしを売りにした観光こそが、日本国の品位、誇り、自尊心を保ち、更には戦後失われかけているそれらを取り戻し回復する事が出来ると思うのである。
 現政権が安定している事は良い事ではあるが、投資や雇用促進を促す経済面における成長戦略の目玉と位置付けるカジノ法案(統合型リゾート(IR)整備推進法案)にしろ、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)にしろ、経済政策の行き詰まりが感じられる。特にカジノ法案の場合、道徳的には全く悪い事と言える博打を政策としている為に、アイデアの尽きた上での末路に思える。
 確かに、日本は社会保障費や防衛費の成長が将来的にもより一層見込まれ、経済成長による税収の成長が必要である。しかし税収に関しては、所得税の累進課税の再強化や、消費税率の引き上げ大企業への法人税率引き上げ等によっても成長が見込まれる。消費の落ち込みや外国企業との競争力に影響が出る等の事からそれらの税率を下げているが、日本の一般市民一人ひとりが、国の歳入の少なさと歳出の多さを自覚してその辺りを許容し、特に富裕層が清貧の精神による贅沢の放棄と公共への奉仕・犠牲の精神を持つべきである様に思うのである。国民一人ひとりの意識改革が必要である。
 成長に伴い破壊が行われる。高度経済成長の頃には自然環境を破壊した。また戦後のアメリカナイズにより、世界一長い歴史を持つ日本国の伝統・文化が廃れ壊されかけ、特に日本の精神・誇り・魂が破壊された。此の度のカジノ法案はその象徴でもあり一層輪を掛けるものと思えるのである。
 カジノに当たるギャンブルは、日本に既に存在している。パチンコ、競馬、競艇、競輪、宝くじ、サッカーくじ、私はそのどれもしないが、事業者、勝った者は、負けた者のお金で儲けて喜んでいるのである。
 そもそも博打は、モラル上、間違った悪いものである。カジノの施行により、既に5百数十万人も存在するギャンブル依存症の増加や、借金・失業・離婚等からの犯罪による治安の悪化、自殺、麻薬、日本の暴力団や海外のマフィアの資金源、マネーロンダリング、そして売春が行われる可能性が高い。また、外国や多国籍企業へ日本のお金が流れていく危険性も含んでいる。
 アメリカでカジノが行われているラスベガスを含むネバダ州は、売春が合法化されている。ラスベガス自体は違法であるが、その近辺・周囲は合法であり、売春へのエスコートサービスが行われている。その他のカジノが行われている国々でも、カジノと売春がセットの様にして関連深く存在しているのである。
 温泉等の観光で泊まるホテル内には、ゲームセンターや居酒屋、喫茶、キャバレー、クラブ等が存り、そしてコンパニオンの接待も存在する。コンパニオンは様々であるが、中には性風俗紛いの接待を行っているものも在る。カジノはそれを公認して大きくするものである。
 そのようにカジノは精神を蝕み退廃させるものであるが、日本のこころを大切にする党は、自民党と日本維新の会と同様に、その党名とは矛盾して推進派である。日本のこころを大切にするのであれば反対のはずである。
 民進党、公明党と同様に、自民党内でも中谷元・前防衛相や西田昌司・参院国対委員長代理、山本一太・元沖縄北方担当相等が反対して賛否が分かれている。問題・課題を多く含んでいるのにも関わらずに早急・強引に進めている事に、危機感・違和感が表れている。保守派の産経新聞も含めたメディアも一斉に、その事に懸念を示している。
 カジノは、ローマ帝国の崩壊の原因となった「パンとサーカス」に当てはまる娯楽である。社会保障やレジャー施設のばらまきによる財政破綻、国民精神の堕落、社会モラルの低下が原因となって崩壊したのである。
 日本は何事も後手後手となりがちだが、シンガポール等の海外のカジノや国内の公営ギャンブル、パチンコは、総体的に収益が下がっているとの事である。海外のグローバリズムの衰退、食品・医薬品・環境指標の基準値・規制の変更等、欧米各国から遅れを取っている。TPPへの対応も、それを多くの識者が指摘している。又、カジノ法案も結局は、グローバリズムに則ったものとも言う。
 もっとも、カジノ法案を推進するのは利権が絡んでいる事も理由にあるのであろう。2016年12月10日付のしんぶん赤旗「カジノ解禁推進法 中東和平の観点からも反対」にての、元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副所長・高橋宗瑠氏のコメントは以下のとおりである。

米国で『カジノ王』と呼ばれるシェルドン・アーデルソン氏は、イスラエルロビーの中心人物で、イスラエルに周辺国への戦争をけしかける戦争屋でもあります。米政府に、イスラエル寄りの政策を要求し、猛烈な圧力をかけるのがイスラエルロビーの人たちです。
 イスラエルがパレスチナを占領し、その土地や水などの資源を収奪し、兵士による暴力や無人機による爆撃・暗殺など人権侵害を繰り返すことができるのは、米政府の後押しがあるからです。
 イスラエルロビーの人たちは、共和党にも民主党にも大口の政治献金をし、イスラエル政府と右派組織とも濃密な関係をもっています。アーデルソン氏は共和党への巨額の献金者としても有名で、トランプ次期大統領へ2,500万ドル(約28億円)提供したと報じられました。
 当初、トランプ氏はパレスチナ問題では中立だと宣言していましたが、途中から態度をイスラエル寄りに変えました。
 アーデルソン氏は、カジノが解禁されれば日本に進出すると公言しています。日本のカジノでもうけたお金が、イスラエルの戦争政策推進のための資金となる危険は十分にあるわけです。」
 「安倍政権は、武器輸出三原則を変更し、イスラエルへの兵器輸出・共同研究に道を開こうとしています。無人機の共同開発を考えているとの報道もありました。
 『日本は中立だから中東では信頼されている』とよくいわれますが、そんな状況ではなくなりつつあると思います。カジノ解禁・推進が、日本の国際社会での立ち位置とも関係する問題だととらえることも必要です。」

 行き過ぎた成長偏重ではなく、地方・過疎・貧困・下層への発展、質素、清貧、足るを知る精神を国民一人ひとりが持ち、贅沢・華美を拒む様になる、その基盤となる精神の改革が、財政規律を高め、国家の存続を維持するものと私は思うのである。低い生活を営みながら、高い思想・精神を抱くのである。それらの事を一人ひとりが自覚する事を促す事に於いて、デフレは決して無意味では無いのである。精神的な面での成熟が必要である。
 最後に、再び三島由紀夫氏の戦後の日本に向けた檄を次に引用する。

 「『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆく』姿、『政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆく』国となってしまったことを憂い」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/11/27付:「真実・予見・発明に対する嘲笑・・・ 『カサンドラのジレンマ ~地球の危機、希望の歌』を読んで」
  ・2012/11/27付:「一握りの支配層による「益」と「害」の決めつけの結果の環境破壊・・・『沈黙の春』を読んで」
  ・2013/06/23付:「『アベノリスク』と言う危険・・・『アベノミクス』と『TPP』、国民の資産が米国・ユダヤに流れる」
  ・2013/07/15付:「借金依存からの脱却・・・所得税の累進課税強化等の税収増額が不可欠、但し米国・ユダヤに増額分が流れてしまわない様にする事が必要」
  ・2013/09/01付:「際限無き歳出で借金依存体質は続く・・・借金減額の為でないなら増税は辞めるべき」
  ・2014/12/07付:「世間に迎合する政治家・・・『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・』」
  ・2015/06/21付:「橋下市長は『パンとサーカス』を欲する高齢者から嫌われ大阪都構想否決・・・大衆迎合によるローマ帝国崩壊」
  ・2016/04/17付:「秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化」
  ・2016/04/17付:「有名人の覚醒剤使用と世間の人達の欲望への依存は同じ・・・際限ない一時凌ぎ・暇つぶしからの自立の必要性」
  ・2016/04/17付:「低く暮らし、高く思う」
  ・2016/05/08付:「自ら考え学ぶ高い道徳感と真心から健全財政に戻す為の消費税導入を決心・・・『大平正芳の人と政治』を読む
  ・2016/05/08付:「閑寂の中に独立し、心に礎を据え成熟する・・・『孤独の価値』を読む」
  ・2016/05/08付:「戦後米国的民主主義、経済至上主義により失われた日本の美と、阿波・祖谷・・・『美しき日本の残像』を読む」

 参考文献
  ・2014/4/24更新・ウィキペディア:「ネバダ州における売春」
  ・2016/12/03付・神戸新聞朝刊:「カジノ法案、成立の公算 観光戦略への言及なし 政策上の位置付け不透明」等
  ・2016/12/06付・毎日新聞:「カジノ法案 自民内に不満 衆院議長も国会運営に注文」 
  ・2016/12/07付・高知新聞:「カジノ法案に高知1区の中谷元氏は棄権 県内の自助団体も批判」

 引用文献
  ・2016/12/10付・しんぶん赤旗:「カジノ解禁推進法 中東和平の観点からも反対 もうけが戦争の資金に 元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副所長 高橋 宗瑠さんに聞く」
  ・2016/06/01更新・ウィキペディア:「檄 (三島由紀夫)」

 関連文献 (2016/12/15追記)
  ・2016/12/06付・iRONNA:「『カジノ解禁』でぼったくられる日本人」

 参考動画
 

YouTube: 『日本にカジノはいらない①』稲村公望 AJER2016.11.29(9)
 

YouTube: 【施光恒】破滅の道?!「カジノ法案」が危険なワケとは?<2016年12月9日>【報道二郎・保守論NEWS】
 

YouTube: 青山繁晴★シンガポールのカジノは既に破綻している実態を暴露!カジノ法案は自民党内でも賛否両論! #青山繁晴 #有本香
 

YouTube: 上念司★カジノの売上は世界的に下がっている実態を暴露!カジノ法案はなぜ賛否両論あるのか?民進党の狙いは日本を滅ぼす事である! #上念司 #半井小絵