混沌なるおもちゃ箱

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ビデオカードを単体で購入する意志があるか否か、それが問題だ

2017-07-16 22:39:03 | 所謂一つのPCネタとか
Ryzen3シリーズ発表でございます。

ただし、純粋にQuadCoreのHT無しなので@impress
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1070696.html


単品のビデオカードを載せ、実のところ競合相手となるのはi5シリーズでシステムを構成する場合と考えるべきですね。

つまり、ビデオカードに+10k出す場合の競合相手は、概ねCore-i5で組んだ場合と概ね競合する訳です。
具体的な製品名で言うと、GeforceGT-1030/1050だったりRadeonRX-550といった辺りとなります。
本当にコンパクトに纏め、マザー・CPU・メモリ・ストレージと言った構成でグラフィックなどを求めないオフィス用途なら、現状ではフルに安定して標準的な構成のCore-i5でまとめ上げるのが楽で問題が出にくい構成。
逆に、マルチスレッド指向で性能を推し量るならば、運用他も含めて自分で対処する(サポートなんてハードウェアの不良以外邪魔にしかならないレベル)ならRyzen5-1600(6コア12スレッド……1400で4コア8スレッド)以上を選んだ方が良く、Ryzen3シリーズにしてもゲーム他の要素が入るならcore-i5も含めて高いリターンを望めるかな(同じ予算でi5を選んだ場合、漏れなく内蔵GPUなのでグラフィック性能で相対的に劣り、プラス10k出すとi7と同等or同等以上の実行可能スレッド数を得られる)

そして、更にプラス10k加わる毎に、Ryzen5-1600・Ryzen7-1700のBOXが待ち構えており、オーバークロック運用を行わず多画面マルチタスク運用大前提のユーザに更なる利点を与え得る環境が待っているのであつた。


なお、マザーボード@impress
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1070824.html


惜しいのが値段ですね。
メーカーの公式を見ると……光り物いらないw
ただし、製品については、現行のRyzenではなく年内に出てくるであろうAPUを前提とした製品構成をしています(現状、IGPが無いのにHDMIポートが有る)
無線LANモジュール標準搭載ですし、実際にゲームで使うとしたら不安な構成ですから、RyzenシリーズのAPUを前提としたローエンドモデルのベースといった体裁に見えますね。

しかし、現在出ているRyzenでは、メモリ回りで最大限性能が出るのは片面実装2枚差しまでですから、こうした構成で8x2の16GB搭載でコンパクトに組み上げるのは十分にアリでしょう。
強いて言うなら、無線は不要で音声回りとPCI-Ex1or4スロットが別途欲しくなるのでMicroATXの低価格マザーをチョイスし、コンパクトで風通しの良い筐体に納め、単体GPUとしてロープロファイルのGT1030辺りを乗せれば割りと使える端末に仕上がるんじゃ無いかなぁ……いや、本隊は机の下に押し込むのでフルタワー(昔で言う所のミドルタワー)上等なんですがね(笑


PS.
しかし、いにしえのフルタワー(高さ60cm級だったり更に大きいサーバケースだったり)を使っていた身とすれば、温い世界になった様にも思えます。
こう、今みたいな筐体に納めるなら床置きにして、光学ドライブが必要なら外付けBOXに押し込んでUSB3.1経由で卓上にオーディオチックなレイアウトすると便利なのに(^^;
使う時だけ電源を入れ、使い終わったらアンマウントして切っておけば余計な事無し……もっと5.25インチの製品を選ぶ幅が欲しいと思うのですが、そんなならポータブルタイプのドライブで使う時だけバスパワーで動かせって事なんだろうな(笑

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