シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

Le café oursblanc 219 貴族探偵考1 原作とドラマのmariage

2017年05月06日 | ☆ Le Cafe Oursblanc ☆

   

  GWも終盤ですが、皆さまリフレッシュされましたでしょうか?

家は棚から牡丹餅的な母からの結婚記念日祝で、相葉さんご実家桂花楼さんにて昨年11月以来のご馳走を

頂いて来ました。初注文の五目おこげ(写真2)と山椒が効いた麻婆豆腐(写真3)もお気に入りに!

粋な十日町紬姿の相葉さんが、クロワッサン41巻9号で交通ルールを守らないマナー違反自転車へ

(勿論当blogを読んで下さっている方は皆無ですよね)愛ある忠告をして下さっているのもBravo ! ! !   

自転車左側通行(車道と路側帯,通行可の歩道は車道寄り通行)を周知徹底できたら良いですね。

 

GW中に発表のあった第20回日刊スポーツ・ドラマグランプリでは、「世界一難しい恋」が作品賞、

主演男優賞(大野さん-最多タイ4度目)、助演女優賞(小池さん)の3冠おめでとうございます!

5/1mascot(白くま)付映画前売券予約完了。< http://7net.omni7.jp/general/005102/170421shinobinokuni ご参照>

現在録画し毎回拝見しているドラマは、「ひよっこ」&「やすらぎの郷」&「おんな城主直虎」&「貴族探偵」。

昨年のGW前は大野さん大阪個展の事を書いていましたが、相葉さん月9ドラマ30周年記念作品も

数回に分けて記させて頂きます。お茶の間宣言者ですが、気持ちはhalfでなくdouble。

 

その1は麻耶雄嵩氏の原作本「貴族探偵」 ISBN 978-4-08-745126-9 、

「貴族探偵対女探偵」ISBN 978-4-08-745489-5 とドラマの関係性を中心に。

(写真1  avec  1話に登場Porcini茸FR語名Cèpe茸のキャンドル)

「貴族探偵」全5話タイトルは全てJohann  Strauss Ⅱ世の曲名で統一されており、

「貴族探偵対女探偵」は全5話が百人一首から採られているタイトルでかつ一つ前の作品に

呼応している様と解説で拝読しました。

 

3話(subtitleが長いので使用人さん達まとめより引用の事件名)までの関係は、

1話「鬼隠しの井戸殺人事件」         原作「貴族探偵対女探偵  1白きを見れば」 

2話「富士見荘ミステリー作家殺人事件」   原作「貴族探偵 4加速度円舞曲」 

3話「塩浜町女性バラバラ殺人事件」     原作「貴族探偵  2トリッチ・トラッチ・ポルカ」 

次回5/8放送4話subtitle「貴族探偵 温泉宿で殺人事件!孤立する宿!使用人不在で御前大ピンチ!」は、

原作「貴族探偵対女探偵  4幣もとりあへず」と使用人不在の場面設定は「同 5なほあまりある」をmixか?

 

横浜の大佛次郎記念館を見て「ダイブツジロウって誰?」(正ー小説家おさらぎじろう)と言い、

母に呆れられた自分には手強すぎる.....。 言い訳になりませんが一応理系。

原作とドラマで犯人は同一ですが、容疑者の人数、推理担当で登場される使用人の数、

警察側の人数ともにドラマの方が多いです。 < http://www.fujitv.co.jp/kizoku/chart/ ご参照> 

原作本「貴族探偵」の方には全く登場しない武井さん演じる女探偵高徳さんと

両方の原作に登場しない生瀬さん演じる鼻形刑事と同僚の警察関係の方達が毎回加わる事で、

よりコミカルな面が強調されていますね。

 

そして原作本「貴族探偵対女探偵」の大矢博子氏による下記の解説(抜粋)が、

ドラマの魅力をも分かり易く伝えて下さっている様に思います。

「使用人を従えて事件を解決する貴族探偵に対し、もう一捻り加わっているのが女探偵の存在。 

事件のたびに続く貴族探偵(の使用人たち)との推理合戦(同じ手がかりから異なる回答を出し合う多重解決)を

繰り広げる女探偵は、名探偵の師匠(原作は男性で癌で他界)を亡くし真面目に頑張っているのに

咬ませ犬の役回りを担わされていて不憫で応援したくなる。」

そんな女探偵に、ドラマではワトソン役的なギリと鼻形刑事が用意されたという事なのですね!

 

ここまでだと一般的視聴者受けでは女探偵が主役の様と勘違いされるかもしれませんが、

同じく大矢氏解説の「探偵におけるワトソンとは何なのか」「探偵を探偵ならしめるものは何なのか」が

描かれているのが本作品の大きな魅力で、やはり主役は貴族探偵つまり相葉さんなのです。

そして相葉さんファンであればご存じの、ご両親がお料理修業に出向かれていた時過ごされていた

お祖父様お祖母様宅で飼われていた白もいた番いの孔雀が貴族探偵紋章に使われています。

2話事件現場で一瞬唐突にも思えたクラシック音楽演奏が原作タイトルのJohann  Strauss Ⅱ世による

「加速度円舞曲」であった様に、フジTVさんの愛を感じます。 原作とドラマのmariage!

 

ちなみに孔雀(写真4沙羅双樹と孔雀)は、人々の災厄や苦痛を取り除く功徳があると多くの国で愛されてきた鳥。

相葉マナブ4/23 「マナブ目利き塾・春の果物編」でお祖母様宅キューイフルーツ棚では受粉作業を

お手伝いされていたと仰っていた相葉さん、孔雀も飼える広いpotagerがあるなんてやはり高貴な香りが!

中山さん演じるメイド田中さんが、「potagerのkiwifruitで作りましたdessertでございます。」

などと仰るシーンがあるかも。⇒ <追記 4話で、井川さん演じる師匠がkiwifruit juiceを飲んでましたね!>

貴族探偵考その2は、原作者の麻耶氏と相葉さんの対談やFantasyという点を書かせて頂こうと思います。

⇒ <追記 貴族探偵考2 Fantasyと貴族の余裕 へ続きます>

昼夜寒暖差でお風邪気味の方もいらっしゃる様ですが、ご体調に気をつけて引き続き良い連休を!!!

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