しばらく、間があいてしまい申し訳ございません。綺麗なバーテープの巻き方のコツの続きです。今回は一番やっかいと思われるブラケット(レバー)回りです。
この説明ではバーテープの巻き方の全てを網羅するものではないので、整備マニュアル書などをまず参照して頂きたいのですが、ブラケット回りはだいたい3通りぐらいの方法があります。当店では、一番すき間が見えず、シワになりにくく、また、ハンドル上部が緩みにくい方向で巻けることから、たすき掛けの方法を用いています。
たすき掛けの方法を用いるとブラケットのバンドの金属部分を隠すことも出来るので1石2鳥なのですが、ただ、金属が見えないようにするにはブラケットにかなりかぶせるように巻かなければならず、こうなるとインナーワイヤやDi2コードの状態を確認したり、交換を行う際にバーテープを剥がさなければならなくなってしまいます。
そこで、付属で付いてくるバーテープの切れ端で金属部分を目隠してしまうのですが、バンド部分をぐるっと全部覆ってしまうと、重なる部分が膨れてしまい野暮ったくなるので、最低限の大きさ(12mmぐらいにカット)にしたものを両サイドに貼り付けます。
この後はハンドルの中心部分に向かって巻いていきますが、ブラケットからハンドル上部をよく握る方で、振動吸収性を高めたい方は、やや厚めに1/2ぐらい重ねて巻くことも全然ありです。なお、この部分が一番擦れるところで、使用中にズレていかないように、やや強めに引っ張りながら巻くのがコツです。
その1:巻き始めのエンド部分⇒ http://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/7a2d1805821b57b624a64085f4d4209a
その2:基本的な巻き方⇒ http://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/7ebb09eea99922444bb921436a0942d3
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