かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択」、なんとか観に行けました。

2021-06-26 21:05:20 | アニメ特撮
 今朝の奈良市の最低気温は19.7℃、最高気温は26.6℃、五條市の最低気温は17.3℃、最高気温は25.4℃でした。今日は朝から曇り空で、いつ降り出すかと案じられる時もありましたが、結局雨はなく、夜になりました。多分この後も雨は降ること無く明日を迎えることになるでしょう。予報では雨も言われていただけに、思ったより空模様は保ったな、という一日でした。明日からはどうやら本格的な梅雨空になるようです。梅雨の後半、台風5号こそ逸れていきましたが、次の台風がやってくるようですと、また梅雨末期の大雨で災害発生、なんてこともありうるかもしれません。大阪では崖上の家が崩れたりする例もありましたし、油断は禁物です。

 さて、そんなはっきりしない天気でしたが、今日しかない、ということで、「「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択」を大阪・難波まで観に行きました。先週まで、大阪に発令されていた緊急事態宣言に則り土日の営業を停止していたなんばパークスシネマでしたが、それが終了したことで土日にも映画が観られるようになりました。本来ならどこか平日に有休を取ってゆっくり観に行きたかったのですがどうもなかなか忙しくて休みが取れず、手をこまねいている暇があったら休日でも構わず観に行こうと出かけることにしました。休日は人出も多くできれば避けたかったのですが、背に腹は代えられません。
 この映画、いわゆる総集編ですが、本来は爆沈してバラバラになっているはずの大和が、比較的綺麗に上部構造物を残してヤマトの母体となったのかとか、沖田艦長が第2次火星沖海戦をどう戦い勝利したかとか、結構新しい映像もところどころに見えて思っていたよりずっと面白かったです。また、2199と比べ2202はどうも忘れているところが多くて、改めて観ることができたのもありがたかったです。こうしてダイジェストで観ると、2202の時は蛇足で冗長に思えたラストも結構綺麗にまとまって見えましたし。
 しかし、チート極まりない時間断層と古代進・森雪の命との取引に関する国民投票の結果だけは、個人的にはやっぱり何度観ても懐疑的になってしまいます。対ガミラス、対ガトランティスと立て続けにとてつもない恐怖にさらされた人類が、あの程度の真田の演説一つで簡単に防衛の要を放棄できるのか、また、それまで全く知られていなかった時間断層を突然公開されて、まともな判断が下せたのか。改めて観ても疑問しかわきませんでした。これは、2202がいまいち印象が弱い理由の一つかもしれませんね。
 ところで、2時間はちょっと長かったのかも。全体的に高年齢の観客層ではありましたが、途中席を立って出入りする男性が二人ほどいました。多分トイレが我慢できなくなったのではないかと思いますが、私自身も万一を考え端の席を取るなどしましたし、長時間の映画はそろそろ辛くなってくるかもしれません。
 それにしても、ラストに流れた2205の特典映像は素晴らしかったですね!思わずのめり込んでしまいましたが、早く10月になって欲しい、もうコロナで延期にはならないで欲しいと心から願いました。それとできれば鑑賞できる映画館を増やして欲しいとも思います。いちいち大阪まで出かけるのは大変ですので。

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