西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

国際女性デー記念シンポジウム2024「性と教育―日仏比較の視点から」2024年3月2日(土)14:00~18:45

2024年02月24日 | 覚え書き
【ご案内】
国際女性デー記念シンポジウム2024「性と教育―日仏比較の視点から」が対面式にて次の通り開催されます。

■2024年3月2日(土)14:00~18:45
■日仏会館ホール(東京恵比寿)
■同時通訳付き 参加無料

参加をご希望の方は、下記リンクよりお申し込みください。

資料代、参加費、懇親会、いずれもすべて無料です。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

日仏女性研究学会
https://sites.google.com/view/sfjefemmes#h.eoyqen1hzt3c


問い合わせ日仏女性研究学会 メール:cdfjf.info@gmail.com


言語日本語、フランス語(同時通訳あり)
主催日仏女性研究学会
共催
協力
日仏会館・フランス国立日本研究所          
(公財)日仏会館    
助成(公財)森村豊明会

プログラム

開会の辞:西尾治子(日仏女性研究学会代表)
開会のあいさつ:トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)

  司会・進行:新行内美和(日仏女性研究学会会員)
第一部:14時10分~15時15分
映画上映会 司会:マルコ・ソッティーレ(慶應義塾大学准教授)
ドキュメンタリー映画『L’École des Hommes』
(クララ・エラルフ監督、2023年、60分)日本語字幕付き上映

第二部:15時20分~16時20分
「学校における性教育の課題」 司会:永澤桂(横浜国立大学他非常勤講師)
• アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学講師)
「フランスにおける性に関する教育、理論から実践へ――ある予防保健指導員による同意の概念をめぐる教育の一例」
• 押田千明(日仏女性研究学会会員)
「特別支援学校における性の指導について――学習指導要領の比較から」

第三部:16時25分~17時25分
「性と生殖の権利と政治」 司会:辻山ゆき子(共立女子大学教授)
• 岩本美砂子(三重大学名誉教授)
「日本におけるリプロダクション政策」
• アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学准教授)
「学校における性教育の状況――日仏の視点から」

    休憩 15分

第四部:17時40分~18時40分
全体討議、質疑応答 司会:中村彩(立教大学兼任講師)

閉会の辞:中山信子(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)

閉会:18時45分
 
懇親会 ホール懇談スペース


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【文学カフェ特別編】ジュール・ヴェルヌの誕生日

2024年02月08日 | 覚え書き
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Revue des Deux Mondes, Février 2044

2024年01月30日 | 覚え書き

  フランスの文芸誌 Revue des Deux Mondes (『両世界評論』1829年創設)は、ロマン主義時代の多くの作家たち(とくに、アレクサンドル・デュマ、アルフレッド・ド・ヴィニー、バルザック、サント=ブーヴ、ミュッセ、そしてジョルジュ・サンドなど)の作品を掲載した雑誌として知られています。
 編集長のFrançois Buloz とサンドの間で交わされた往復書簡は、Georges Lubin が生涯をかけて編纂した2万通近い書簡集全二十六巻 Correspondance (Garnier, Paris, 1964-1995)に収録されています。
 その『両世界評論』が、今年の2024年2月号を「ジョルジュ・サンド特集号」として出版しました。日本ジョルジュ・サンド研究会の高岡尚子先生(奈良女子大学教授)ご執筆の「日本におけるジョルジュ・サンド」と題した論文を読むことができます。
 皆さま、是非一読されますよう、ご案内申し上げます。

 『両世界評論』のサンド特集号が刊行されたという貴重な情報をお知らせくださったMadame Mary Garnett に感謝致します。

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ヴァネッサ・スプリンゴラ (著)『同意』

2024年01月25日 | 覚え書き
ヴァネッサ・スプリンゴラ (著)『同意』中央公論新社 2020
内山 奈緒美 (翻訳)

若年者と法律が禁じている危うい関係を結び、その経験を利用して作品化する小児性愛の性向を持つ有名作家G。30年の沈黙を経て、その時少女だったVが断罪の筆を執る。作家や芸術家は何をしても許されるのか。『同意』は、フランスでベストセラーとなった衝撃作です。
https://www.amazon.co.jp/同意-単行本-ヴァネッサ・スプリンゴラ/dp/4120053539

なお、日仏女性研究学会では、今年もフランス人の登壇者にご参加いただき、3月2日(土)日仏会館ホール(東京・恵比寿)にて「国際女性デー記念シンポジウム」を開催いたします。今年のテーマは、「性と教育ー日仏比較の視点から」です。現在、シンポジウム企画委員会は開催に向け、鋭意、準備に力を注いでいるところです。
入場無料、同時通訳付きですので、どうぞ奮ってお運びください。
委員一同、皆様のご参加をお待ちしております。


プログラム

開会の辞:西尾治子(日仏女性研究学会代表)
開会のあいさつ:トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)

  司会・進行:新行内美和(日仏女性研究学会会員)

第一部:14時10分~15時15分
映画上映会 司会:マルコ・ソッティーレ(慶應義塾大学准教授)
ドキュメンタリー映画『L’École des Hommes』
(クララ・エラルフ監督、2023年、60分)日本語字幕付き上映

第二部:15時20分~16時20分
「学校における性教育の課題」 司会:永澤桂(横浜国立大学他非常勤講師)
• アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学講師)
「フランスにおける性に関する教育、理論から実践へ――ある予防保健指導員による同意の概念をめぐる教育の一例」
• 押田千明(日仏女性研究学会会員)
「特別支援学校における性の指導について――学習指導要領の比較から」

第三部:16時25分~17時25分
「性と生殖の権利と政治」 司会:辻山ゆき子(共立女子大学教授)
• 岩本美砂子(三重大学名誉教授)
「日本におけるリプロダクション政策」
• アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学准教授)
「学校における性教育の状況――日仏の視点から」

    休憩 15分

第四部:17時40分~18時40分
全体討議、質疑応答 司会:中村彩(立教大学兼任講師)

閉会の辞:中山信子(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)

閉会:18時45分
 
懇親会 ホール懇談スペース  


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2024年1月25日の本ブログについて:
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La fiction épistolaire en France du XIXe au XXIe siècle

2024年01月21日 | 覚え書き
2024年1月27日(土)14時より、日仏国際シンポジウム「La fiction épistolaire en France du XIXe au XXIe siècle」が開催されます。

日時:
2024年1月27日(土)14時〜17時50分
    1月28日(日)10時30分〜17時50分

28 JANVIER 2024
14h50-15h40 Tomoko HASHIMOTO (Université de Chiba) Quartette verbal dans Jacques de George Sand

会場(対面開催の場合):
En présentiel
Institut de Recherches en Sciences humaines - Université de Kyoto
3e étage, Grande salle de réunion
京都大学人文科学研究所4階大会議室
Yoshida-honmachi, Sakyo-ku, Kyoto
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/english/

オンライン参加:
下記リンクより事前登録をお願いします。
Veuillez vous inscrire à l’avance via le lien ci-dessous :
https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/tZIkfuCgrzkvGd37Z9I9k7ItftwOHl8lezfB

使用言語:フランス語(通訳なし)en français sans traduction
聴講無料  entrée libre
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謹賀新年2024

2024年01月07日 | 覚え書き
ブログにご訪問の皆様

いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
新しい年2024年が訪れました。
今年もよろしくお願いいたします。

元旦に北陸を急襲した大地震により能登半島が受けた決定的な打撃の規模の大きさが、日を追う毎に明らかにされています。

突然の巨大地震により犠牲になられた皆様に謹んで哀悼の意を表します。

寒さの中で被災された皆様の非日常が続く不便はいかばかりかと胸が痛みます。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
災害の際、特に女性を含む弱者がさらなる困難や被害に遭遇することは周知の事実となっています。決して、災害時に顕著とされる女性や弱者であるがゆえの暴力や差別があってはなりません。ドローンを含むあらゆる知恵と総力を駆使した一日も早い迅速な復旧を願い、被災された皆様の心理的・物理的安寧が確保されるよう全力が投じられることを切望いたします。
女性や弱い立場に置かれた皆様の声やニーズが十分に反映された支援策が即時に実施されますよう、被災地の皆様が安心して生活できる環境が一日も早く取り戻されますよう、心よりお祈り申し上げます。

ーーー
アナベル・レアさんより、ジョルジュ・サンドに関する新刊書のご案内を頂きました。
Bianca-Livia Bartoș, Indiana de George Sand : une lecture éco-romantique

Merci, Annabelle, pour l'information précieuse!
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2023年

2023年12月31日 | 覚え書き
 2023年はアンジェ大学のクリスティーヌ・バール教授をお迎えし、3月4日に国際女性デー記念シンポジウム「女性表象 服飾、モード、ジェンダー」を開催することが出来ました。
 Histoire politique du pantalon の著者クリスティーヌ・バール教授は、19世紀に活躍した男装の作家ジョルジュ・サンドを、ジャケットにタイ、パンツといった装いで権利の平等を訴えたパイオニア的存在と高く評価しています。

 今年も本ブログにご訪問いただき、ありがとうございました。
 皆さま、どうぞよい新年をお迎えください。
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ピアノと物語 『ジョルジュ』

2023年12月24日 | 覚え書き
https://www.gettiis.jp/event/detail/12900/za2325

公演概要

座・高円寺レパートリー/ピアノと物語
『ジョルジュ』

☆☆☆

≪上演日程≫
2023年
12/23(土)14:00
12/24(日)14:00
12/25(月)14:00

☆☆☆

≪チケット代金≫
全席指定
一般 4,000円
ピアノと物語セット券(『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』2枚1組) 6,000円

作:斎藤憐
演出:佐藤信

出演・曲目・カード
≪出演≫
竹下景子
塚原大助
實川風(ピアノ)

☆☆☆

≪演奏予定曲≫
バラード第一番
英雄ポロネーズ
別れの曲
雨だれ
革命
子守歌
葬送行進曲
ほか

内容紹介

 ピアノの詩人ショパンを慈しみ育てた、ジョルジュの愛
 フレデリック・ショパンの名曲の多くは、フランス文学界で活躍した作家ジョルジュ・サンドと過ごした9年間に生み出されています。
 目覚めた女性として奔放に生きるジョルジュによって、最後は破局を迎える二人の波乱に満ちた情熱の日々。

 本作ではジョルジュと弁護士ミッシェルとが読み交わす往復書簡と、ショパンの名曲の生演奏を交えながら、彼らの愛の行方を描き出します。

公演・チケット詳細情報
  • 会場座・高円寺1(東京都 杉並区)
    アクセス情報
  • 公演期間2023/12/23(土) ~ 2023/12/25(月)
  • 価格3,000円 ~ 4,000円(税込) 
  • お問合せ座・高円寺チケットボックス
    TEL: 03-3223-7300
  • 販売元座・高円寺

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Conférence avec diaporama de Pascal Casanova : « Maurice fils de George Sand »

2023年12月03日 | 覚え書き
Date: 7 décembre 2023 14 h 00 – 16 h 00 min

Université du Temps Libre de Toulon
Conférence avec diaporama de Pascal Casanova : « Maurice fils de George Sand »

https://www.amisdegeorgesand.info/events/event/maurice-fils-de-george-sand-toulon/
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トマ・ガルサン講演会 「三島由紀夫―その受容と再活性化する批評」

2023年12月01日 | 覚え書き

三島由紀夫はおそらく、川端康成や谷崎潤一郎と並んで、世界中で読まれ、知られるようになった日本の最初の現代作家の一人です。しかしこの作家の自殺と公的な人物像は、長い間、彼の作品の理解と受容の障害となってきました。それでも近年、三島と彼の作品のいくつかの新たな側面が発見されつつあります。本講演では、1960年代以降の三島受容の変遷を、とくにフランスの事例とフランス語訳に焦点を当てて紹介します。また、複雑で多面的な作家であり、同時代における最も偉大な文学者の一人である三島由紀夫を新たに発見しつづけるために、いくつかの考察の手がかりを提案します。
 
トマ・ガルサン
2018年よりパリ・シテ大学日本研究科准教授。2023年9月1日からは日仏会館・フランス国立日本研究所長を兼務。主な研究テーマは三島由紀夫。特に三島の受容について研究し、三島への批判的な評価を改めることに努めている。翻訳家でもあり、西洋言語で初の出版となる三島のエッセイ集「Ecrits sur le théâtre」(あかとんぼ出版社)の翻訳を監修。文学とイデオロギーあるいは社会歴史的文脈との関係に関心を抱いている。阿部和重など、現代作家についての著作もある。
 
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