カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

PC486P回顧録

2022-12-23 20:02:10 | PC関連
PC486PはEPSONの9801互換機の省スペース版で、Cバスは2スロット、
内蔵HDDは別売り、
起動ディスクはFDだった。

だいたいFDで起動してパソコン通信やらフリーソフトで遊ぶ日々が続いた。




ODP(オーバドライブプロセッサ)やRAM,HDDの増設等で
少しずつアップグレードしていって、
最終的にはWindows95でインターネットに繋いで使っていた。




この時点で
CPU:i80486SX(25MHz)→ODPでDX4(75MHz)
RAM:1.6MB→14.6MBにUP
FDD:3.5インチ(1.25MB/720MB/640KB)2基
CRT:アナログCRTを使用、ちなみに8色デジタル出力も使えました。
OS:MS-DOS,Windows3.1がメインでした。FreeBSD2.2.2の動作も確認済


EPSONの98互換機では98用のMS-Windows95は利用できないとの事だったが、
動作不安定であったものの、インストールも出来て、アプリケーションも動作したので、
そのまま使っていて、

EPSON版のWindows95を買おうかどうか迷っているうちに
EPSONから通販のお知らせがあり、 もたもたしているうちに販売終了。

こういうのがあるから、買えるうちに買ってしまおうという感じになってしまう。


ちなみに、Windows95以外でもインターネット利用は出来たようで、


□MS-DOS□
DOSでインターネットを利用するためのソフトに Teen があった。
これでテキストベースのブラウザやメールの送受信が可能という話で、
モデムでダイヤルアップしてメールのやり取りは出来ていた。

□MS-Windows3.1□
MSのサイトにWindows3.1版のie4があるという話で、
これでダイヤルアップでインターネットの利用が可能とのことだったので
試してみたら、どうやら実際にはAT互換機のみに対応していて、
エプソンの98互換機を含むPC9801シリーズではプリンタポートに
何らかの信号が送り込まれるような動きのみで、ダメだった。
どちらにしても、PC486Pのシリアルポートは9600bpsだったので
これもメールの送受信くらいだったかも。

□UNIX□
FreeBSD2.2.2糧の98版で動作した。
サードパーティ製のLANボード,HDDで拡張したら、
X(GUI環境)でも 動作して、webサーバとしても利用できた。




当初、モデムでのダイヤルアップだったが、Cバスに入れた10BASE-Tが使えたので、
個人で使うサーバとしても実用的だった。



モデムでも高速シリアルポートを拡張することも可能のようだったが
結局やってない。

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1 コメント

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なつかしい (おじじ)
2023-01-30 09:23:11
使ってました。インテルのODPだけ、記念に撮ってあります。
NECよりきびきび動いて、使いやすかったと思うな。

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