ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

高麗の秋が…

2009-09-13 19:00:18 | Weblog
昨夜の雨から一転、今日は朝から秋の青空が広がりました

私の家の最寄り駅「高麗駅」は、今年もまた巾着田の「曼珠沙華見物」の人々を迎える体制に・・・!紅白のテントが張られ、色々なお店が並び始めました。
まだまだ華は一分咲きのようですが、今日もたくさんの人々で賑わっていました。
いよいよ「高麗の秋」の始まりのようです・・・。

我が家の周りにも、曼珠沙華が咲き始めました。
朝レオンと散歩しながら、昨秋、亡くなった母を思いました。
ちょうど去年の今頃、癌の末期、もう限界が来ていて、「来年はもう見られないわね・・この景色を覚えておくからね」と言ってたっけ・・・。
母がこの土地に暮らした晩年の5年間、ほとんどが闘病生活だったけれど、一緒に暮らせたことも私に「力」をくれたのかも知れません。 
人は必ず、どんなに小さくても、その人が「生きていた」ことの「贈り物」を次の世代に手渡して・・・逝くんですね。
植物も同じ。次の「生命」のために私たちは生きているんですよね・・・






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6 コメント

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曼珠沙華、、、 (フランク)
2009-09-14 11:03:40
もうそんな季節なんですね。

巾着田の百万本の曼珠沙華、埼玉にお世話になっていたとき、何度も見に行きました(ほとんど仕事でしたが、、、)。

それから、お母様、、、。2,3度しかお会いしていないと思いますが、日本人離れした、
某国から亡命してきた公爵夫人のような、
高貴なたたずまいに圧倒されたことを
思い出します(ごめんなさい・汗)。

いつか、ごあいさつにおじゃましますね!
いつか、是非! (こころ座)
2009-09-14 18:44:14
フランクさん!

本当にあっという間に季節はめぐりますね。
フランクさんがお仕事でいらしてた時に、もしかしたら、すれ違っていたかも知れませんね(笑)

母はホントにまあ、浮世から離れたような(笑)強烈な個性の人でしたが・・・ま、自分らしく生ききったのかなと思っています。
フランクさんとお知り合いになってとても喜んで、そして感謝していました。
いただいたコメント読んだら「まあ~~~っ!嬉しいわあ~!」なんて賑やかに飛び出してきそうです(汗)!

いつか、是非遊びにいらしてくださいね
季節が (はる)
2009-09-14 20:07:06
(あれ?
朝にコメントを入れたのですが、数字を間違っていたみたいで残ってなかったーーショック。汗)

季節はめぐるんですね。
巾着田の曼珠沙華、懐かしいです。
曼珠沙華の写真、小さな画面で見たときは、絵画かと思いました。少し白っぽくて。きれいですねー。

いのちって不思議だなぁって思います。
芽が出て、花が咲いてまた種が落ちて。
私たちも、やさしいいのちのバトンタッチ、あるいは輪っか、の中にいるんだなぁ、って思います。
お母さまに、お会いする機会はなかったけれど、こころ座さんの笑顔を通して、お母さんのいのちに出会っていた気もします。
贈り物を受け取って、それを次へ渡して、どんどんめぐってつながっているものが、いのちの本質なのかもしれないですねー。
螺旋のように・・・ (こころ座)
2009-09-14 21:54:51
はるさん!

コメント、消えてたなんてショック!
でも、二度目をありがとう!
曼珠沙華、この時期になるといつの間にか姿を見せてくれる不思議な花ですね・・・!
なんだか一瞬の花火のように華やかに輝いて、やがて、ひっそりと姿を隠してしまうのよね。

季節は同じようにめぐって来て、日々も同じようにめぐるんだけど、同じ瞬間は二度となくて、螺旋のように時は過ぎていくんだなあ、なんて思います。
だからこそ、精いっぱいの「いのち」を生きて、精いっぱいのバトンを渡したいと思います。どんなに小さなバトンでもね!






Unknown (らく)
2009-09-15 11:57:25
先ほど別の場所で高麗神社の話が出て、今の季節あのあたりはどうなっているのかなあと思っていたところでした。
この色で染まっているのですね。

秋の空と曼珠沙華の高麗はきれいだろうなあ~
遊びに来てね! (こころ座)
2009-09-15 22:48:29
らくさん!

あの、川遊びした巾着田の土手沿い、林の中が一面赤く燃えるようになるのです!
初めて見たとき、私は、泉鏡花の世界を思ったくらい不思議な感覚でした・・・。
でも、今は、人がどっと押し寄せて大変!静かな時に一緒に見たいなあ!
時間ができたら、秋の高麗に遊びに来てね!

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