ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

ルッコラの花

2010-04-30 21:33:09 | Weblog
4月最後の今日も、また気持ちの良い一日になってくれました

さわさわと柔らかい風が吹いて、庭の桃の花びらがはらはらと散り、紅白の「桃ふぶき」(?)のようでした・・・。
昨秋ひと株買ってきて、鉢に植えたルッコラ。ポチリポチリと葉っぱをつまんでサラダにまぜて楽しんでいたのですが、いつのまにかヒョロ~~っと丈が伸びて、今、花盛りになっています!
知りませんでした!こんなに背が高くなるんですねえ!根元から6本くらい伸びた茎が、今、1メートル程になっています。
そして下の方から次々と、浅黄(と言えばいいのかな・・・)の小さな花が咲いています!
ちょっとダイコンの花に似たような形で、4枚の華奢な薄い花びら・・・とってもシックな感じです。。
 
食していた根元の葉っぱはすっかり小さくなって、今は茎に赤ちゃんのような葉っぱが付いているだけ。一枚つまんで食べてみたら、やっぱりちゃんとルッコラの味でした(笑)が、まさかこれをサラダに入れるのはかわいそうだし・・・
友人に聞いたら、このお花もサラダに入れて食べることもできるらしいですが。
そして、この花から種がこぼれて「来年はあちこちから生えて、ルッコラ畑になるわよ~!」ですって。
そ、そうだったんだ。では、雑草にまぎれないように、種の生育場所考えなくちゃ!です

でも、殖えてくれたら嬉しいな!
 








Welcome home !

2010-04-29 20:52:03 | Weblog
世間はゴールデンウィークに突入だというのに、稽古やら仕事やら、いつもなんだか休日との区別がつきにくい私の日常です。

今日も朝からウロウロと地元周辺で仕事・・・風は強かったものの、ようやく「春」も落ち着いてくれたかしら?と思えるお天気でした。

そして夕方、レオンと一緒に、ご近所のお友だち、Mr.&Mrs,Fのお宅にお邪魔しました。
4年前に、私の学生時代の友人から紹介されて(・・・偶然にも彼女と同じ教会に通われていて、私のご近所だということを知った彼女が結んでくれたご縁なのです!)お友だちになり、一年ほど時々ご一緒にランチやお茶を楽しんだりしていたのですが、ご夫妻が急遽アメリカに帰国されることになり、本当にお名残惜しくお別れしたのでした
ご夫妻の故郷はノースカロライナで、時折、メールや、のどかな風景の写真を送ってくださったりしていたのですが・・・。

それが、なんと年明け、急遽、ご主人のお仕事が都内の大学になって、また日本に戻ってくるというお知らせが!! 再会を楽しみに待っていたのです。しかも、またこのご近所にお家を決めたということで、本当に大喜びだったのです!!

そろそろお引越しのバタバタも収まった頃かしら・・・と今日、散歩がてらちょっと伺ってみたのですが、4年も経ったなんて信じられないほど、ちっとも変わらないお元気なお二人の笑顔に再会できました!!

愛犬の、コーギー犬の「スクーター君」にも会えるかなと思っていましたが、残念なことに彼は来日出来なかったそうで、今はノースカロライナの農園で幸せに暮らしているとか・・・。
でも飼い主としては、とっても淋しくて、お庭先に、スクーター君そっくりの置物が置いてありました。
レオンが、気になるらしく、じ~っと顔を近つ゛けてご挨拶してる姿に、「スクーターを覚えているのかしら」なんて大笑いでした!

Fご夫妻は、日本の文化にとても関心を持っていて、陶芸や染色などもお好きで、とっても心が通じ合う方たちなのです。これから、またご近所で楽しいお付き合いが始まること、本当に嬉しいです  




梅の赤ちゃん♪

2010-04-24 19:46:24 | Weblog
あまりにも目まぐるしい天候の変化に、言葉も使い果たしてしまいました~!
水曜日の夏の気温から、翌日は冬に急降下! この極端な天候はいつまで続くのか、まったく油断のできない毎日ですが、今日は取りあえず春の青空が広がってくれました

庭の梅の木、小さな葉っぱがポツポツ出始めたなあと思っていたら、いつの間にか、しっかり小さな実が膨らみ始めています!
まだ、丸くならなくて涙のしずくみたいな形で、長さ(?)も1~2センチぐらいの実がいっぱい!!去年よりも賑やかな感じです。
梅の赤ちゃん、とっても可愛いくて、こんな不順な天候の中でもちゃんと顔を見せてくれたことが、とっても嬉しいです! 
このまま順調にふっくり、まあるく育ってね!

そして今年は、もう一つの観察の課題が。 去年、梅の収穫も終わった頃に枝先にポツンと咲いた「謎の宿り花」!一体あの花は何なのか・・・今年もまた咲くのかしらと、あの枝に目印リボンを付けてあるのですが・・・。
 
取りあえず、まだこの木は「梅の木」みたい!




源平、仲良く♪

2010-04-19 20:22:26 | Weblog
昨日、今日の暖かさで、庭の花桃が一気に咲き始めました!

同じ木に、白と赤(ピンクですが・・・)の花が一緒に咲く「源平桃」という種類の桃です。
こんな不順な天候続きだったので、遅くなるかなあと思っていましたが、やっぱり今年もちゃんとこの時期に咲いてくれました!
以前住んでいた家で育てた木・・・引っ越す時にこぼれた種から育ったヒョロッと小さな細い苗木を2本持ってきたのですが、すっかり大きな木になって、毎春ポッカリポッカリ可愛い花をつけて楽しませてくれるのです。

小さな庭もあっという間に緑が増え、スミレもシャガの花も咲き始め、気がつけば、もうドクダミの葉が顔を出していました!! ああ~っ、また植物たちに追い越される日々の始まりです~~!


先日やっと声を聞いたウグイスが、今日は朝から「春だ、春だ~っ!」と嬉しくて叫んでいるみたいに、伸び伸びと大きな声で鳴いていました!
ソメイヨシノはほとんど散ってしまいましたが、今、山桜が白やピンクの花盛り!
周りの山々は、緑、萌黄、薄いピンク・・・と柔らかな春色のパッチワークのような美しさで、やっぱり「いちばん優しい季節だなあ~」と嬉しくなります!





新「深谷シネマ」オープン!

2010-04-16 21:46:04 | Weblog
埼玉県深谷市で、市民のための「街の映画館」として10年活動してきた「深谷シネマ」が、今日、新しくオープンしました!!
館長の武石さんが「深谷に映画館を!」との情熱で1999年に商店街の一軒のふとんやさんの一部を借りて「フクノヤ劇場」開館し上映会を重ねるうちに、次第に賛同の輪が広がり、2002年には旧・銀行の跡地を映画館に改装して、名前も「チネ・フェリーチェ」としてオープンしたのです。 
私が初めてお邪魔したのも、もう8年ほど前になります。レンガの街のレトロな商店街の中の小さな映画館。50席ほどの客席で観た作品は、どれも心に深く残るものでした。
そして今日、深谷シネマは、その商店街で300年もの歴史を刻んできた「七ツ梅酒造跡」に移転し、酒蔵を改装した新しい映画館としてオープンしたのです!!
レンガ創りの旧い建物、煙突も残る七ツ梅酒造跡。そのまま映画のロケ地になりそうな不思議な風の吹く空間。まさに「シネマ」にぴったりの場所。そこに、蔵のイメージをデザインした新しい映画館! 本当に、こうして「夢」が形になるんだ!!ということが、我がことのように嬉しくなりました!!

今日、明日は、オープニング記念第一弾として大林宣彦監督の作品を上映。
私は午後から「はるか、ノスタルジィ」を観て来ました。原作の山中恒氏の故郷小樽を舞台に、「自らの封印された過去」と否応なく向き合うことになる小説家・・・山中氏自身が投影されたらしい、物語でした。2時間45分の上映時間。小説を読み進むように、私自身も自らに問い掛けるような思いで観ていました。
 
終演後、大林宣彦監督のトークがあり、飛び入りで俳優の村田雄浩さんも参加されて楽しいおしゃべりの中で「地域の文化の大切さ」を強調されていました。 私も、こんな形で地域の中に文化の拠点があるということ、そしてそれが同時に地域の人々の「居場所」になるということが、本当に素敵なことだと思いました!
大林監督は「深谷シネマ」の名誉館長さんだそうです。

このオープンの日に、会場で「水になった村」上映会の実行委員長だったS君や、Ⅰちゃん、「さきたま・虹さん」たちとも再会でき、懐かしく嬉しかったです!
 
このシネマの場所が、これからますます「人と人をつなぐ」文化の発信基地になってくれることを願います! こんな素敵な「居場所」が日本中あちこちにできたら、それは本当に素晴らしいことだと思いました!
そして私もまた、きちんと足元を見ながらコツコツ頑張ろう!!という気持ちにさせていただきました!