ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

友と映画と♪再び!…そして、友と♪

2013-01-31 23:12:18 | Weblog
朝から、渋谷に映画を観に出かけました!

道玄坂にある映画館ユーロスペースで、明日まで上映の、ドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」「阿賀の記憶」2本です!
先日、地元カフェで開催された映画「チョコラ!」の小林茂監督が、撮影に携わられた映画。
この映画も、ず~~っと「観たい!」と思いながら今日初めて出会うことが出来たのでした!! 
一緒に「チョコラ」を観たMさんとくまちゃんと、心はひとつ、「絶対に観たいね!!」と、朝9時半に渋谷駅で待ち合わせ。 お互い早朝から遠路を物ともせず集った「よい子」たちです(笑)!

20年前に製作・上映された「阿賀に生きる」は、新潟県の阿賀野川流域で起こった「新潟水俣病」の被害者でもある3組の老夫婦の、日常の暮らしが描かれているのですが・・・。
阿賀野川の滔々とした流れの美しさ・・・!その流域に暮らすかつて「鮭漁の名人」だった長谷川さん、漁で使う川舟を200隻以上も作り続けてきた船大工の遠藤さん、餅つき名人の加藤さんは、その川の恩恵を受けて暮らして来て、それ故に「水俣病」の被害も受けてしまったわけですが、それでも変わらずに川と共に生きていて・・・。その土地を愛し、自分の仕事に誇りをもって生きている、その逞しく活き活きとした姿に、笑い、涙しました!
観終わった直後、「ああ、またあの人たちに会いたい!!」と!
20年前の過去から、「生きる」とは何か・・・を静かに、現在の私たちに、未来に語りかけてくれる気がしました・・・!


この撮影のために、当時3年間も「阿賀」で暮らし、土地の人々と生活を共にしたという監督はじめ7人のスタッフの皆さん!そのことが、この何の気負いもない「日常」の、そこにある「真の輝き」を映し出してくださったんだなあ!と、心の底から感謝でした!


映画の感動に浸りながら駅に戻り、くまちゃんたちと別れた後・・・再び、友と!

昨日突然、らく&KYO(楽香)さんから、デートのお誘いがあり、急遽「ならば、渋谷で!」ということになったのです♪
待ち合わせ場所は二人におまかせしたら、我儘な私の時間に合わせてくれてしかも「帰るのに便利だと思って~♪」と「ヒカリエ」のレストランで待っていてくれました(確かに!感謝でした)! ふ~ん、こんな風になったのね~なんて思いながら脇目もふらずに大急ぎで直行!^^
お二人のステージでは会っていたものの、ゆっくりおしゃべりするのは、「巾着田・曼珠沙華デート」から、かれこれ2年ぶりかな?
もちろん、今回も「生き霊はるさん同席」で(笑)!
会ったとたんに「笑いの渦」に巻きこまれ巻き込み(?)、アップアップしているうちに、あれもこれも、もっとお話したかったけれど、あっという間に別れの時間が来てしまいました!
やっぱり、次回は一日かけてゆ~っくり遊びに来てくださいな!!

友と映画と・・・また友と!
今日もまた幸せな一日でした!!









 




 

感動、ふたつ♪

2013-01-27 22:40:51 | Weblog
風は冷たかったものの、快晴の青空が広がって気持ちの良い一日でした!

2週間前に地元の書店に注文していた冊子が、やっとやっと手元に届きました!
小峰書店が発行している「日本児童文学」の「1・2月号」です。
なんとなんと、我が友“わかにゃん”こと、“あだち わかな”さんの作品、「いいこ いいこ」が掲載されているのです!
先日わかにゃんからお知らせをもらって、嬉しくて飛び上がりました!

「いいこ いいこ」は以前、同人誌「季節風」に掲載されたものを読ませてもらったのですが、その作品が「同人誌評推薦作品」として掲載されたのです!
主人公の子どもの揺れ動く心理が見事に表されていて、鼻の奥がツンとなるような・・・ちょっと切なくて、でも心がほわっと温かくなるお話。 日常、小学校の図書室から子どもたちを見つめ続けている“わかにゃん”だからこその「視線」の優しさが伝わってきて、ホントに素敵な作品です!
今日、改めて「日本児童文学」で読ませてもらって、これまでの彼女の真摯な創作の日々を思い、心から「おめでとう!!」と叫びました!

そして、お正月に届いた小さな小さな詩集「希望」(銀の鈴社)にも、わかにゃんの小さな詩「発見!」が載っていて、これもまた、子どもの日常のほんの小さな「発見」がとっても爽やかな詩になっていて感動したのでした!!

創作の道は、限りも無くて・・・またこれからが「初めの一歩」なのでしょうが、「夢」に向かってひたすら進むわかにゃんに、心からの拍手送ります! 
これからも、ず~っと楽しみにしています!


そして夕方、もう一つの感動に出会いました!
坂戸市文化会館で開催された「ヤングアメリカンズ」のパフォーマンスを観に行ったのです。
「ヤングアメリカンズ」は1962年にカリフォルニアで設立された非営利団体で、音楽を通して「若者の素晴らしさ」を社会に訴えたいと活動を続けてきたそうで、ダンス、歌など研修を重ねて、世界の子どもたちと触れ合うためのツアーを行っていて、日本でのステージは今年で7年目になるのだとか。
今回も3か月に渡る全国ツアーで、先日の横浜を終えての今日の公演だったようです。

彼らのパフォーマンスだけではなく、その土地の子ども、若者たちとのワークショップをしながら一緒にショーを創り上げるという活動をしていて、今回、そのワークショップに、さおりちゃん家のKちゃんも参加したとのことで、楽しみに観に行ったのです♪
参加者は3日間のワークショップを受けるのだそうですが、さおりちゃん家は、4日間「ヤングアメリカンズ」のメンバーの一員を受け入れるホストファミリーにもなっていたそうで、大忙しだったみたいです!

公演の第一部は「ヤングアメリカンズ」のステージ♪
約40名のメンバーによる歌やダンスは、パワー溢れる素晴らしいものでした!
そして第二部は小学生から高校生まで100名にも及ぶ子どもたちが、共にエネルギー全開で歌って踊りました!
私は後方の座席から、大勢に交じって歌い踊るKちゃんの姿を追いながら、まるで「婆」の心持ちで感動しておりました♪
最後の大合唱「If We Hold On Together」には思わず目頭が熱くなりました!
新しい体験できっと緊張もしただろうけれど、絶対に「力」になったよね!これからも、いろんなことにチャレンジして、心豊かに成長して欲しいな!!


帰る頃には、空にはピカピカの満月!
今日は、「二つの感動」に出会えて、私もまたエネルギー補給できました!








笑ったね~♪

2013-01-25 23:25:42 | Weblog
朝から、飯能市内のS保育園にお邪魔しました!
もう7年にもなるでしょうか・・・毎年この時期に公演に取り組んでいただいているのです♪

朝9時半から、園の0、1,2歳児クラスの赤ちゃんと、併設されている子育て支援ルームに通う赤ちゃんと保護者の皆さんが、一緒に「カタ・コト・カタリ」を鑑賞してくれました。
写真は、ステージ開始を待つ赤ちゃんたち・・・。その笑顔や声に包まれるだけで、私たちがいっぺんに癒されてしまいました!
オルゴールの柔らかな音色を聴いてもらいながら、そ~っとお話の世界へ・・・。羊毛で手作りしたふわふわの子犬や猫やリス、アヒル、クマなど、登場させながら木琴や鈴やバードコールなど、さまざまな「優しい小さな音」を使って語る「小さなお話」なのですが、いつものことながら、赤ちゃんたちが約20分のお話を、言葉に合わせて身体を揺すったり、笑ったりしながら楽しそうに聴いてくれる姿、今日も本当に「幸せ」もらいました!!

そして今回は赤ちゃんを抱っこしたママの中に、友人のお嬢さんの姿(息子の同級生でした~)が! いつも子育て支援ルームを利用しているらしく、公演のお知らせを見てすぐに申し込んでくれたのだとか! とっても嬉しかったし、なんだか不思議な気持ちにもなってしまいました!
終演後、赤ちゃんたちのハグの嵐にメロメロになりながら、お母さんたちからもニコニコ笑顔で「楽しかった♪」と声をかけてもらい・・・中には「この3年間毎回観に来てました♪」と伝えてくれた方もいて、心から嬉しいことでした!!

赤ちゃんたちの公演が終わって、次は3歳児以上のクラスの子たちが「おはなしの森」を鑑賞してくれました。
もう私たちとはすっかりお馴染みになっている子どもたちです(赤ちゃんクラスから聴いている子もいるんだよね^^)♪
いつものように、お琴の演奏をゆったり聴いたあと、わらべ歌あそび、そして昔ばなしを二つ。
今回の「ねずみのお経」の話は、お経を唱える度にみんな床に転げて大笑い!! 私も思いがけない子どもたちの反応にますますヒートアップ(笑)、パワー全開しましたよ~~!

子どもたちから元気をい~っぱいもらって、心がポッカポカになった楽しい楽しい時間でした~~!!

「子どもたちの育ちにとって、とても大切なこと」と言ってくださり、こうして毎年触れ合いの時間を創ってくださるS保育園さんに、心から感謝しています!!


そして、夜は飯能の朗読サークルの皆さんと駅近くに集合して「新年会」!
Nさんが、とっても静かで素敵なお店を設定してくださったので、お座敷で、一品ずつ丁寧に工夫された美味しい「和」のコースをいただきながら、ゆったり楽しくおしゃべりできました! 感謝!

年末レッスンに参加できなかった方たちとも、久しぶりにたっぷりお話できたし、昨秋入会されたGさんと、Nさんたち数人との意外な繋がりも判明し「ご縁って不思議で嬉しい!!」なんて大いに盛り上がったり・・・!
この一年のレッスンもますます楽しくなりますね!

まあ、ホントに今日は、朝から晩まで「笑って笑った」幸せな一日でした!!
 


 






あれもこれも♪

2013-01-23 23:27:23 | Weblog
週が明けたと思ったら、あっという間にもう半ば!
ホントにモタモタと、「時間の車」にガラガラと轢かれそうな私です

月曜日の午前中は、嵐山町の朗読サークルの、新年初のレッスン日でした!
一月も過ぎようとしていますが、改めて新年のごあいさつ!
皆さんの元気な笑顔に再会でき、嬉しかったです!
なんと、早いもので今年で16年目に突入のサークル! 初期からの会員さんも昨年入会の方たちも、皆さん和気あいあい!
今年もまた楽しい時間を過ごせたらと思っています!
ゆっくり、頑張りましょうね~~!

そして午後は、ときがわ町の社協主催の朗読講座に移動。
「今年もよろしく~!!」とご挨拶を交わしたものの、実は今年度5回シリーズの最終日。
「なんだかあっという間ですねえ!!」なんて皆さんと名残りを惜しんで・・・また秋からの講座での再会をお約束してしばしのお別れです。

帰りに、近くのM子さんの家にちょっと顔を出しました。
病気療養中のM子さん、いつもいつも気にかかりながら、ドタバタな私とM子さんの都合が合わなくてしばらく会えずにいたのですが、やっと再会! しばらく楽しくおしゃべりできました♪ 以前よりも元気な様子に心からほっとして帰ってきました!


昨日は、Lさんの英会話レッスンに、新年初参加!
ちょうど、新しいメンバーのYさんも参加されて、お互いに自己紹介をし合い、趣味のことやらワイワイと楽しくおしゃべり!
皆さんたくさんの特技をお持ちで、色々と刺激をいただけて嬉しいです!!
今年もますます楽しみです♪^^


そして、今日は、友人のKさんが2か月ぶりで遊びに来てくれました!
いつもいつも、社会の状況やら、読んだ本の話題やら・・・話は盛りだくさんですが、お話していると私のごちゃ混ぜになっている頭の中が整理されるようで、いつも「力」をいただくのです!
「応援団よ!」と笑いながら、さりげない優しさと示唆をくださるKさん、本当に感謝しています!!


たくさんの心優しい温かな人たちに出会えたこと、守られていることの幸せを、今日も改めて噛みしめました!

先日買ってきたプリムラの鉢植えが、次々と開花して、ぼんぼりのようでとっても可愛いです♪^^







友と映画と♪

2013-01-20 21:53:40 | Weblog
ちょっぴり寒さが緩んで、穏やかな休日でした!

お昼過ぎ、熊谷から友人のくまちゃんご夫妻とMさんが遊びに来てくれました♪
長いお付き合いになるのに、考えてみたら私ばかり一方的にお二人のお宅に押し掛けていて・・・我が家に来ていただくのは初めてでした!
本当に嬉しく楽しかったです!!

くまちゃんのご主人は、部屋に入ったとたんにレオンに直行(笑)!! 
ず~~っと撫でてくださっていて、レオンも思いがけぬ「至福」のひと時!! と~っても嬉しそうでした!
はりきって、「鎖と闘う」「毛布を振り回す」など、日常磨きをかけた技(?)を披露しておりました!
ポカポカ日向で、窓越しに顔を突き合わせるようにしてレオンに見守られながら、ちょっぴりお昼寝までされて・・・! レオンはきっと「ボクの毛布をかけてあげたいな~・・・」と思っていたのでは・・・(笑)!
実は、くまちゃん家の愛犬「はっちゃん」は昨年、なんと20年の長寿を全うして旅立ちました。本当にレオンも「はっちゃん」の長寿にあやかりたいと思っているのです!

人格を疑われそうな乱雑な我が家で、しばしくつろいでいただいた後、皆で近所の“Cafe日月堂”で開かれたドキュメンタリー映画「チョコラ!」の上映会に参加しました。

小林茂監督のこの映画、数年前の上映を見逃してしまって、観たいなあと思っていたので、今回の上映会とっても楽しみでした!
映画の舞台はケニア共和国の地方都市ティカ。 その街で暮らす「チョコラ(スワヒリ語で『拾う』という意味だそうです)」と呼ばれるストリートチルドレン達の姿を描いた映画です。
エイズや貧困という過酷な生活環境には違いないのだけれど、その中で逞しく生きる少年たちの姿、笑顔、瞳の力は、「生きる」ためのエネルギーに溢れていて・・・「人が生きる」ということの本質を改めて考えさせられました!!
そしてあの厳しい環境にありながら「他者への思いやり」がさりげなくあって・・・。
映画のチラシに載っていた言葉「どんなことがあっても、一歩ずつでも、前を向いて歩く」・・・本当にそんな彼らの姿がまっすぐに描かれていて胸が熱くなりました!

物質にも恵まれて「豊かさ」を享受しているような日本・・・反面「生きることの意味」が解り難くなって、あまりにも「生命」が軽く扱われ、また他者の痛みに思いが至らなくなってていることこそ「心の貧困」なのでは・・・なんて思いながら観ていました。

そして今日は、日月堂のオーナーの旧友でもある小林茂監督も同席されていて、上映後、撮影時のエピソードや監督が「映画」を通して語りたい思いなどもたっぷりとお話してくださいました!
監督の、人に対する優しく温かな「目線」に胸の熱くなる思い・・・とっても「勇気と元気」をいただけた貴重な時間でした!