北豊島三十三ヶ所霊場 札所21番 乗蓮寺

長らくお付き合いくださり、ありがとうございました
北豊島三十三ヶ所霊場巡礼の旅、今回が最終回。
札所21番だけどね。
でもクマル的には三十三番目、満願成就の寺とします。
でも、たまたまだから。
決して、最後の寺にふさわしそうだから、そう決めたわけじゃないから。

いや、どうでもいいけど、そこ、寺じゃないから。

　
美術館よ。なんか問題でも？

都営三田線で新高島平を下車したアテクシは、高島平の団地を眺めながらボンヤリお散歩。

高島平……センス有り杉りょうたろう（爆）
君はもう帰らない。　って……（爆）
で、公園をテクテク歩き、美術館で前衛絵画を鑑賞し、

目的地到着

いいでしょ、雰囲気が？
では、国定忠治の一節をば。
「赤城の山も今宵限り、生まれ故郷の国定村や、縄張りを捨て国を捨て、可愛いコブンのてめえたちとも、別れ別れになるかどでだ」

へ？　なんで？ そこ赤城山じゃなくって、

赤塚山だから。

　
おお！　仁王さまコエー
　
寺なのに、シャチホコっぽいのが屋根にあって「城」みたいだったので、赤塚山を赤「城」山とかけてみました

チョーかっちょえー！
　
池には……金閣寺！？
ね？　特別な雰囲気かもし出してるでしょ？
でも、こんなもんじゃないから。このお寺。
あ、そうそう。膝壊してるあんたのために、祈ってきてやったぞ。
　
仙人に。

ホッピー仙人じゃないのかぁ


ではここで問題です。
みなさん、大仏……っていったら、どこ（場所）を思い当たりますか？

そう、奈良や鎌倉ですよね。
え、千葉の鋸山？
マニアックなところ出しますね。

【館山の旅５＠Chris's monologue】←この大仏。日本一大きい大仏です。

でもね、
　
東京にもいらっしゃるのよん♪
　
どですかん？
青銅の大仏さまっていいわよね。
座高は8.2メートル。重量は32トン。
適正体重ね。
そこへいくと、ウルトラマンって身長40メートルのくせに、体重3万5000千トンもあるって……超デブ！！
　
さて、福寿観音さまにご挨拶して、満願を祝いますか。
　
天候にも恵まれ、いい巡礼の旅？　だったぞ！
またよろしくな

なんでタメ口！？


クマル的第33番
乗蓮寺
東京都板橋区赤塚5-28-3
本尊：阿弥陀如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所14番 長徳寺

　
北豊島三十三ヶ所霊場巡礼の旅も残すところあと2ヶ所。
本日、ＧＷ6日目です。
今回は都営三田線で巡ります。
出発駅は新板橋。
地下鉄の付近に、

ステキな絵がありました。さすが板橋区！

【北豊島三十三ヶ所霊場 札所18番 文殊院＠Chris's monologue】←これな



【北豊島三十三ヶ所霊場 札所22番 東光寺Chris's monologue】←これこれ

　

【北豊島三十三ヶ所霊場 札所33番 遍照寺＠Chris's monologue】←うひゃ

　
つーことで、本蓮沼で下車し、てくてく歩いてきました。
　
まあ、こんなＧＷも、アリでしょ？

よくやった！　って褒めて。
　
正直、ＧＷ中に三十三ヶ所は無理でないべか？　って一瞬ためらったけど、気合いでがんばったから。
ここのご本尊は、不動明王さまなんだけど、かつては大日如来さまだったそうです。
子育て大日尊として信仰を集めていたんだって。
けれども……昭和24年4月13日の大空襲で本堂ともに焼失しちゃったんだって
悲しむ
って、悲しんでたら、墓地のほうから誰かの声がしたような気がして、行ってみることにしました。

わわわ！
　
大日如来さまだぁ！
しかも金の王冠！！
なんと、60有余年ぶりの復活だそうです。
ええもん見たわぁ。眼福眼福。

ここ長徳寺の駐車場なんだけど、うしろの樹がお地蔵さんに見えるのはアテクシだけ？

クマル的第32番
長徳寺
東京都板橋区大原町40-7
本尊：不動明王

北豊島三十三ヶ所霊場 札所5番 ＆ 6番 大満寺

一ヶ所もうけました
このお寺さんは、札所2ヶ所分兼ね備えているみたい。
なしてじゃろ？
ま、理由はともかくイッコ楽できたのでよしとします

そんな考え方の巡礼でいいのか！？

　
まずは幸福地蔵さまにご挨拶。
え、なになに？
お釈迦様はいっておられます？
苦行はするなと？
ハイ、仰せの通り（－人－）

たしかにそうはいってるけど


ここ正光寺のとなりにあるんだけど、雰囲気はガラリと変わり、落ち着いた感じ。

たたずまいがいいでしょ？

緑もいいし。

ぬわんと！？
　
八十八ヶ所制覇！

近所においしい屋さんがあります

【らーめん工房 胡山＠くりすのラーメン道場】←地下鉄南北線、赤羽岩淵駅付近

【なかたに＠Chris's monologue】←赤羽岩淵と志茂の間にあるラーメン屋さん

クマル的第30番 ＆ 第31番
正光寺
東京都北区岩淵町32-11
本尊：大日如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所13番 正光寺

おっきい観音さまがイタ！

やっぱお寺には観音さまよねぇ。
ここもな、真頂院と満蔵院と同じ北本通り（ちょびっと奥に入るけど）付近。
でも、住所的にはチャイロ系ちゃんのテリトリー岩淵。

あ、そういえばまだトド食べてないよ　住所は岩淵じゃなく志茂だけど　あ、でも近いか

【竜飛＠Chris's monologue】←トド刺しといったらココ（珍獣の肉多シ）


つーことで、観音さまとツーショット


なんか派手な寺です。
ご本尊も金ピカピン。

よっぽどお金があるんでしょうか？
　
どんだけ金ピカが好きなんだべか。
観音堂のなかも金ピカピン！
眩しすぎて直視できません。
　
あ、こんな感じはクマル得意です。

安心する色合い。

びっくらこいたのは、このお寺さん、ツイッターやってまフ。

【正光寺（赤羽岩淵）@t_showkohji 】←Twitter

クマル的第29番
正光寺
東京都北区岩淵町32-11
本尊：正観音＝世継観音

北豊島三十三ヶ所霊場 札所9番 真頂院

ここ真頂院は満蔵院と同じ北元通りの通り沿いにあります。
先ほどと違い、こちらには、
　
このような山門がありました。
けれども、
　
さっきのような霊的現象はありません。

いや、あれはたんなる光のかげんだから。


いい感じの屋根よね。
　
改葬供養塔なんてある。
めずらしいですね。
とりあえず合唱（－人－）

歌うな！　つか、それは合掌だ！

クマル的第28番
真頂院
東京都北区赤羽3-16-3
本尊：大日如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所7番 満蔵院

北豊島巡礼で、ショボショボ加減はイチニを争いまフ。
33番の遍照寺にも、メッタメタにショボボビッチだったけど

【北豊島三十三ヶ所霊場 札所33番 遍照寺＠Chris's monologue】←な？

と思いきや、

この矢印ンとこ、誰かいる！
お地蔵さん？

たんなる陽のかげんだろ？


じゃあコレは？

ドット？


写す対象がなさすぎなので、クマル中心で撮影してみました

クマル的第27番
満蔵院
東京都北区赤羽北1-4-10
本尊：地蔵菩薩

やっぱりお地蔵さまだったんだわ（－人－）

北豊島三十三ヶ所霊場 札所12番 宝幢院

　
宝幢院なう。
こっからは楽勝。
もう地図見なくても行ける地区に入りました。

あ、“米山”の近所だ。

【米山＠Chris's monologue】←どうしてＣちゃんがいるの？

うわ！　ほんとだ。あのご主人にはありえないセンス！

　
おバカさんたちのバカ話には付き合わず、とっとといきましょう。ね、弘法大師さま。

まずは薬師如来さまにご挨拶。
で、今度は阿弥陀如来（区内最古の）さまにもご挨拶せねば。

ん？？？

＊境内には、区内最古の寛永16年（1639）霜月18日銘の阿弥陀如来線刻庚申塔があります。板碑型の石塔本体正面には、阿弥陀如来立像と2猿が線刻され、「山王廿一社」の文字を見ることができます。「庚申」という文字が無く、本来は三猿のところがニ猿であるために、この塔を庚申塔と呼ぶかは議論が分かれますが、区外には、庚申信仰と山王信仰の結び付きを表した類似のモチーフがあるところから、この塔も両者の信仰が結び付いて造立されたようです。（北区教育委員会掲示より）

へーふーん。。。
あッ！！

どうした！？


そりゃないべさぁ

ひとりだけかぶってないべさぁ
クマル、帽子かぶってたら、絶対かぶせてあげてきたのにぃ

嗚呼、『かさじぞう』ごっこがしたかったのね。

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Ｃちゃんがぼくのクーポンをつかって食べちゃった屋さんがすぐ近くにあります。

【吾作＠Chris's monologue】←しかもまで飲んでるし

クマル的第26番
宝幢院
東京都北区赤羽3-4-2
本尊：薬師如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所4番 静勝寺

むかし、戦国時代？、稲付城って城があったらしいです。

あ、“冬馬”の近所だ。

【冬馬＠Chris's monologue】←味噌と塩あります


へえ、太田道灌（どうかん）ってヒトが築城したんだって。
ところで、誰そいつ？　太田和彦の親戚かなにか？

江戸城を築城した人物だ！

　
では、城を攻めることにするべか。

いまは寺だ！


なかなかよさげ。

へえ、道灌ちゃんの坐像もあるんだって。
有名人ぢゃん！

そりゃそうだ。室町時代の武将だし。享徳の乱、長尾景春の乱で活躍したんだぞ。


ムハ、なにこの形ぃ。

おもしろがるぅ。

太田道灌ちゃん、センスあり杉ぃ。

そいつは道灌のセンスではなく、そこの住職のセンスだろう。もっといえば、植木職人のセンスだ。

クマル的第25番
静勝寺
東京都北区赤羽西1-21-17
本尊：釈迦如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所8番 普門院

今回の巡礼で、もっとも不思議ちっくなお寺さん。
表通りからくれば簡単なのを、裏街道まっしぐらでで来てしまったため、またもやヘンヘンしそうになりました。
　
こんなに立派な入り口があるのにもかかわらず、
　
裏口入学。
　
日本のお寺さんじゃないみたい。

中国。しかも密教的な、
　
雰囲気かもし出し杉りょうたろう！

この個性、決して嫌いじゃないから

鳳生寺と普門院の丁度中間くらいの位置に、以前とっても雰囲気のいい居酒屋があったんだよ　あそこの塩辛、めっさおいしかったのに

【大久保＠Chris's monologue】←現在は閉店し建物すらありません

クマル的第24番
普門院
東京都北区赤羽西2-14-20
本尊：聖観音菩薩

北豊島三十三ヶ所霊場 札所11番 鳳生寺

ＧＷ5日目でござる。
本日、北豊島三十三霊場最大の難所、赤羽地区を巡ります。
その赤羽地区の一発目が、ここ鳳生寺。
ひゃ～、疲れたのなんのって　一発目から挫折しそうになりました。
十条銀座～富士見銀座を抜け、環七を渡り、清水坂公園を右手に見て左折したのが間違い。
さすが赤羽！
あの『東京都北区赤羽』の作家、清野とおる氏がなんども迷子になった土地。
わからな杉りょうたろう！だから
ほんと、方向感覚失うから。
ここは富士の樹海か！？　つーの！
で、ヘコタレそうになりながら、
　
寺を見つけたときは、マジで泣きそうになったから
苦労してたどり着いたからかなぁ、

なんか、緑にとっても癒されるんですケロ

タンポポのフサにも癒されるんですケロ

ていうか、ここ、マジいい波動流れまくり。

緑のせい？

曹洞宗は禅寺。
たしか壁に向かって座るのよね。
　　
札所18番 文殊院でも説明したと思うけど、この並びがフツーです。
たまに普賢菩薩さまと文殊菩薩さまが逆の位置にいることもあるけど。

本堂の扉に映った緑が荒くれた心を癒す。そんな静寂としたお寺さん。
難所は、まだ続きます。
気合いで乗り切るから

クマル的23番
鳳生寺
東京都北区赤羽西3-21-18
本尊：釈迦牟尼佛

北豊島三十三ヶ所霊場 札所1番 東福寺

札所1番、東福寺です。
本日はちょびっとマジメな話をします。
内容は、思考というものが、いかにいいかげんで、とるにたらない頼りのないものであるかについてです。

北豊島三十三霊場は、クマル的な巡礼順で巡っているんだけど、ほんとうはここが一番最初に来る場所。
このときのクマルの心境は、

ここが一番なら、この巡礼、ここで終わるから　でした。
　
なんなんスか、この鉄格子。
　
鍵までかかって、閉ざされ感あり杉りょうたろだから
つって、この日、プンプン怒って帰りました。
大塚の駅まで来てもプンプンはおさまらず、けっきょく屋さんでプンプンしながらを買ったので、あんな日記になってしまったの

【クマルのあさめし（大塚編）＠Chris's monologue】←なので屋さんに非があるわけではありません

つまり、プンプンとボンボンが、波動的に一致しちゃったのね
でも、あとになってよくよく考えてみたら……
せばだば、檀家のヒトたちは、どうやって墓参りするんだべか？　って疑問が残るわけよ。
で、昨日、もう一回行って見てきたわけ。

その前に、どうしてこうも拒否されてる感が強くなってしまったのかを説明させてください。
あの日は、来るとき、大塚方面からではなく、巣鴨方面からこの寺に来たのがそもそもの原因。
巣鴨方面からら大塚方面には坂を下ります。
そうして見えた光景が、

これ。
塔婆が見える？
ってことは、ここは東福寺の墓地。
なのに、
　
なして鉄条網があるんだべか？
この他を排除するような隔絶感が、すべてを否定してるような気分にさせられ、れいの門にぶちあたりクマルのがボンボンしちゃったわけよ。

エラそうなこと書いてあっても、なにさ、フンみたいな？
けれども、昨日冷静になって、よくよく見てみたら、

入り口が他にもありました的オチ。

で、なかに入れました。
　
お参りもしっかりできたぞね
こうなるとゲンキンなもんで、あれだけニックキ閉鎖的な寺イメージが、あっという間に払拭。
なんて思考とはいいかげんなもんなのでしょうか？
ってことに気づかされました。

よくあるでしょ、こうゆうこと。
なんかあのヒト得意じゃないなぁ、って思ってたヒトから、突然優しい言葉をかけられた瞬間から、このヒトいいヒトぢゃん！　みたいなこと。
つまり憎しみや嫌悪の波動は出しただけ損なわけよ。
事実でないことに怒って、無駄なエネルギー使うだけ。
だから、そんな瞬発的な怒りがわいたとき、「いや、ちょっと待て。モチツケ」って、常に中道にいることが大切なのね。
それは知ってはいることなんだけど、実践はむずかしい。
どんだけ修行しても、出来ないってことは、つまりそれはいまだ思考の虜になってしまってるってこと。
　
そこをリマインドさせてくれてありがとう。
そう、「しあわせ地蔵尊」さまに感謝の念をおくりました。

ほんとありがたがむ。
　
十羅刹女神。
江戸時代、巣鴨の総鎮守だったそうです。
いまは、おじいちゃんとおばあちゃんの原宿。
赤いパンツやとげぬき地蔵ばかりがとり上げられるけど、むかし、ここには巣鴨プリズンとい刑務所があり悲しい歴史がたくさんある場所。
クマルは気持ちを改め、謝罪と平和と鎮魂を祈ってきました。

近所に行きたいラーメン屋さんがあるんだなぁ。

東池をもろに出してるけど、山岸さんの暖簾分けかなぁ？

メンタマ！？

どうしてアテクシがマジメにやってるときに、いつもあんたはそうなるの

クマル的第22番
東福寺
東京都豊島区南大塚1-26-10
本尊：十一面観音菩薩立像

北豊島三十三ヶ所霊場 札所28番 本智院

　
本智院は都電荒川線 飛鳥山駅付近にあります。
だから今回は紅葉寺出て、前回とは逆方向の方向、つまり近藤勇の菩提寺とは逆の方角を目指しました。
ようするに石神井川を下るか上るかの違い。
実はこの寺、クマルの持ってる地図にはそれらしき名称が載っていません。
Google Mapで調べてもわからなかったので、実際に歩いて探すことにしました。
地図には「競争横丁」って書かれてあったけど、どのへんで競争してるんだべか？
フツーの住宅街でした。

お地蔵さんを発見したので、すぐわかったよ。

では、なかに入ってみますか。

ふしぎな狛犬。
こうやって接近して並んでいる狛犬を初めて見ました。
　
え、これが本堂…………。
ま、大きさじゃないからね。
しかし……入り口に滝野川不動尊って刻んであるのに、ご本尊、阿弥陀如来って、なんかふしぎ。

で、帰りがけ、一瞬ギョッとして振り返ると、

ギョッとするでしょ？

ギョッとなるべさ。
頭が浮いてるように見えない？
以前、チャイロ系ちゃんが、【思い出のようなもの】でした写真を彷彿しました。

これな↑↑↑

【チャイロ系的Asianちっくな思い出 Part. 10＠Chris's monologue】←アユタヤの遺跡群。あまりにも痛々しく生々しい

2日目と3日目がけっこうハードに歩き回ったので、今回はここで一旦休憩。
このあと銀座に『リンカーン』を観に行きました。

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こっちじゃないほうだから

ちなみに、隣りの席に座っていた老人がチョーうざかったので、途中で席を立ち移動しました。
映画を観ている最中、クマの（あるいはヒトの）迷惑になる行動はやめましょう。
老人に告ぐ。「最近の若いもんは」って、あんたら絶対いえないから

クマル的第21番
本智院
東京都北区滝野川1-58-2
本尊：阿弥陀如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所31番 金剛寺（紅葉寺）

スンマソm(_ _)m
クマル、ポカりました
本日、ＧＷ4日目です。
3日目のスタートは正受院でした。その後、
石神井川の遊歩道を歩いて、新選組局長近藤勇の菩提寺 寿徳寺に行ったんだけど、
その手前にもうひとつ寺があるのを、すっかり忘れていました
その寺が、

金剛寺。
またの名を、紅葉寺。
今回は気合いを入れて紹介するわよ。

好きなお寺さんなんだけど、境内に入るのは今回初。
いつもは外側から眺めているだけでした。

この写真を見たら気づくヒトは気づくと思う。

【『マンク 破戒僧』 with 2011 Bourgogne Belena Pinot Noir＠Chris's monologue】←桜と金剛寺

【2013 クマルとお花見（後編）＠Chris's monologue】←美し杉りょうたろう


で、これが紅葉橋。
こっからいつも桜を撮影してます。


こんな歴史のある場所だと、初めて知りました。

松橋って、橋の名称だと思ってたけど、実は土地の名前だったのね。
　
左が王子（飛鳥山）方面。
右が紅葉寺方面。

ということで、なかに入ってみました。
　
滝野川七福神！
　
とりあえず全員にご挨拶。
　
弘法大師の碑のよこにいるヒト？　なにげに怖いンスけど。

いや～、なごむから。

こんなステキなお寺だとは思わなかった。
ここで、のんびり読書でもしたい。そんなお寺。

超ステキでしょ？

今度ともって遊びにこようかなぁ。

秋……紅葉シーズンが楽しみなりぃ

クマル的20番
金剛寺（紅葉寺）
東京都北区滝野川3-88-17
本尊：不動明王

北豊島三十三ヶ所霊場 札所10番 雪峰院

雪峰院……なんてステキな名前。
その前に、

観音さまにご挨拶。
ここのお寺さん、ふしぎなつくりで、寺の外、通り沿いにこの観音堂があるんです。

だからなのかなぁ、

こんな貼り紙が。
浮浪者……いまじゃ放送禁止用語のひとつ。
ていうかさ、観音さまの役目って、そうした差別をしないで、すべての衆生を助けることが仕事なのよね。
多くの寺のまちがいは、こうしたニンゲンのこころの狭さが原因なんだと思う。

どんなにもっともらしい置物をつくって置いてあったって、柵をつくりニンゲンとのヘダタリをつくることは、信仰心を薄れされることにつながるんじゃないかなぁ。ってクマルは思う。
だから御開帳じゃないと、その御姿を拝見することができないとか、くだらない習慣や風潮は実にやめてほしい。
といっても、雪峰院（院号）。（注：寺号は長泉寺です）
名前がいいだけではなく、

匂いもよかった
この時期、いろんなところでするこの香り、

なんなんだべか？

このお地蔵さんの匂い？
いや、

この花の匂いかしら？

ジャスミンだろ？


ええ！？　アテクシ、プリンセス・ジャスミンじゃないわよぉ

おまえ……どんな耳してんだ？

ピンク色した耳……とかボケてほしい？

たしか、その近所だよね、プーさんの酒場があるのって

【プーのいる町＠Chris's monologue】←居酒屋？　プーさん

クマル的第19番
雪峰院
東京都北区上十条3-25-3
本尊：阿弥陀如来

北豊島三十三ヶ所霊場 札所30番 西音寺

無量山だから
馴染みのある山だから

【札所１６番無量山西光寺＠Chris's monologue】←秩父三十四ヶ所観音霊場

【平成20年サクラ便り＠Chris's monologue】←＠無量山 傳通院（江戸三十三観音 第12番札所）【江戸三十三観音御朱印のすべて】←クリック


なんかこの空の抜け方、すごくない？
ここは秩父でも小石川でもありません。
真光寺（ＪＲ東十条南口方面）を出て、北口方面に向かい、環七の手前あたり。

そうそう、北口方面もワクワクパラダイスだよね

【みとめ＠Chris's monologue】←スタミナ食べたい

【野豚＠Chris's monologue】←ナンコツ刺し食べたい　まだ赤煮込み食べてない


でも、この山門から中へは入れませんでした。
こうゆーとこ、ヤーよねぇ、寺って。

観音堂は、山門の手前にあるからお参りはできるんだけど、かたく閉ざされてました。鍵までかけて。
東京にはこういう閉鎖的な寺がたくさんあります。
なんか、来るもの拒む的な寺。
フツーは、ここでヘッドカムカム（あたまにくるくるの英訳）なんだけど、

どうよ、この空。

この空に免じて、すべて赦したくなりませんこと。オホホホ。

なんか、脇に大昔の学校みたいな造りの建物がありました。
と、観察できちゃうほどに、慈悲深いこころになれたから。
そういう意味で、この寺、ものスゲーいい！
ある意味、今回の巡礼で上位ランクをマーク。
って、慈悲のクマになってたら、

こんなことになっちゃったから
合成写真ぽく見えるけど、そんな加工してないから
なにコレぇ、昇天？　解脱？　神々の領域！？

たんなるハレーションだろ？

クマル的第18番
西音寺
東京都北区中十条3-27-10
本尊：不動明王