米山

【ビバ☆オヤジ酒場（赤羽編・第二弾）】
二軒目のお店は「米山」。

よく、あの酔っぱらい酒豪三姉妹（血縁関係はないみたいだけど）は、この店に平気で入れたよなぁ。（『ビバ☆オヤジ酒場・酔っ払いヴィジュアル系』参照）

なんか看板が恐ろしげです。

店内は焼き物をするため、かなり煙にまかれます。（今はまだ序の口）
煙の中から、なにやらこの世のものではない生き物に、どこかから観察されているような…………
あ！

この世のものではない生き物。
こっちをじっと観ているような……。
実はここに来たのは、あの三姉妹が食べた煮込が食べたかったから。

メニューには「あっさり煮込」と書いてあります。
さっそく注文。

うまい！
マンガに書かれていたように「なにコレうまーい!!オヤジ！麺入れてくで!!（誤字ではない。本当にこう書いてある）」と、同じように思った。
これは相当に美味い。
串も凄かった。
しかも生（ナマ）。

右側はハツです。でかツ！

そして最後は、れいのホッピー。
酒豪姉妹のひとり、メグリンが２杯で記憶をなくしたというホッピー。
ふつうは、氷が溶けてどんどん薄まるはずのホッピー。
ところが、溶ければ溶けるほど濃くなるホッピーの招待とは！？

これだ
えッ、答えになってない。
知りたければ……

ビバ・オヤジ酒場―酔っ払いヴィジュアル系 なぎら 健壱、かなつ 久美 他 (2004/02) ワニブックス この商品の詳細を見る

を読め

ＰＳ＞かなつ久美さん
接待待ってます。（石原都知事クラスで）

まるます家

ビバ☆オヤジ酒場（赤羽編）
今回のお店は以下に紹介されてる店です。

ビバ・オヤジ酒場―酔っ払いヴィジュアル系 なぎら 健壱、かなつ 久美 他 (2004/02) ワニブックス この商品の詳細を見る

こんだけ紹介してんだから、かなつ久美さんからは、なにかしらの見返りを期待してしまいます。
いや、お金はけっこう！続編を書いて、サイン入りで送っていただければ。

孤独のグルメ 久住 昌之、谷口 ジロー 他 (2000/02) 扶桑社 この商品の詳細を見る

冗談ぬきで、朝から皆酒を飲んでる店です。
わたくしもほぼ半分常連。（意味がわからない？だからほぼ半分常連なの）

創業昭和２５年……だった気がしたけど、定かじゃない。
そんなことより、ここ来たら、もう必死で食べて飲む。
いつも満杯なので、立って待っている人もいたりするんだもん。
でもって、ここ来たら必ず注文するものがある。

それはこれ。
イカワタ珍味。口の中で溶けます。
これと日本酒があったら、他はいらないんだけど。
ついつい、食べちゃうのがこの店。
だって、鯉料理が食べられるんだもん。しかも安い。
刺身もある、鯉こくもある、うま煮もある。
でも今回はアライにしてみた。

黒板に、お薦めメニューが張ってあるんだけど、珍しいものがあった。
さっそく注文。

何だか分かりますか？

生イカ？
素人やねぇ、チミは。
これ実はアナゴなんですよ。アナゴのベビちゃん。

と、まあ、楽しい店なんで、是非赤羽に来た時は、『ビバ☆オヤジ酒場』を片手に、食べに来てくださいね。
さ、２軒目行ってみましょう。
次回、恐怖の焼酎…………ウッ……

つし馬

居酒屋じゃなくって、ごめんねぇ。
最近マイ・ブームなのが観音様巡り。
寺の前を通っただけで、どんな観音様がいらっしゃるのか、気になって気になって気になります。
これぞ本当の観音狂。（観音経とかけてみました。ダメ？）
江戸の札所は３３ヵ所。ということで、一番と二番に行ってきました。
第一番「浅草寺（せんそうじ）」聖観世音菩薩
第二番「清水寺（せいすいじ）」千手観世音菩薩
両方ともに、浅草にあります。後者はかっぱ橋通り。
浅草寺の社務所で納経帖をゲット。しっかりご朱印してもらいました。

さてさて、こんな長々とどうでもいい前フレしたのには、全く意味はないのですが、その浅草で、とんでもなく美味しいラーメンを発見！（これが本題）
お店の名前は「つし馬」。

え、お前が邪魔で暖簾が見えない？
失礼いたしました。

どーです？
青森ラーメン。珍しいでしょ？
どうやら、向こうのラーメンは煮干でダシをとるのがふつうらしいですね。
味はあっさりなのかと思いきや、濃厚なしょうゆ味。（ていうか、しょうゆ味しかないんだけどね）
選べるのは、サイズだけ。大中小の３つ。他にはつけ麺があるのみ。

ラーメンというよりも、うどん？
いや～、美味しかった。
ハマル味って、こういうんでしょうね。
神谷バーの横のアーケード入って、すぐん所。
参拝の時にでも、是非寄ってみてはいかが？

野々屋

さて、十条２軒目のお店は？

「野々屋」さん。
比較的新しい店です。去年？一昨年？（誰に訊いとんじゃい？）

埼京線の踏み切りの傍にあるから、電車の中からでもすぐわかるよ。

お！お約束の縄暖簾。
こうでなくてわ。

「樽生の達人の店」として認定書が発行されています。
以前、この店で幻の銘酒「魔王」を飲んだことがある。
矢沢あいの『ＮＡＮＡ ―ナナ―』を読んだことがある人はわかると思うけど、そうですナナが九州のお土産で、ハチ（もう一人のナナ）に買ってきたお酒です。
高い店だと一杯２０００円とかふつうみたい。んでもって、ちょっぴりちょっぴり。

店内も好きです。
なによりも好きなのは？

野々屋ブランドの芋焼酎。
見てください。てんこ盛りです。（水割りじゃないですよ。ロック、ロックです）
これで３００円。（ちなみに魔王は１０００円）
安い。ていうより、ふつうこんなにサービスしないって。

レバ刺し食べながら、コレで飲んでたら、もうなにも要りまへん。て感じ。
でも、お薦めは浅漬と軽くあぶったレバーの串焼き。
ポテトサラダも酸味が強くて美味しかった。
イカの肝焼きも、日本酒とかにぴったり。
青菜のおひたしも最高！
ああ、こんなこと書いてたら、また行きたくなってきたぁ！

斎藤酒場

【ビバ☆オヤジ酒場（十条編）】

来ちゃいました。
これが有名な十条（東京の）斎藤酒場。
この暖簾を見よ！

え？どっかで見たことある？
当然です。当ブログで、あなたはしっかりと目撃しているはず。
コレです。ドン！

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しっかり女性の後ろに暖簾が見えているよね？
わたしの尊敬する太田和彦先生が大絶賛の店。

新 精選東京の居酒屋 太田 和彦 (2001/12) 草思社 この商品の詳細を見る

で大絶賛。
しかも、ここの女将さんは、東京の居酒屋でNO. 1と太田氏は言っていました。
この本には店の紹介以外に、つまみのメニューから価格まですべて書かれています。
創業昭和３年の店は、こんな小路にひっそりとありました。

いい雰囲気でしょ？
店の中は、常に満席状態。

安くて美味くて、安心して呑める。
ポテトサラダは超お薦め。（と太田先生もいってます）
当然、ビバ☆オヤジ酒場のおねえちゃんたちも行っています。
漫画にも描かれていました。

これ富士山の溶岩で作った富士塚の泉水。
でも水漏れがするんで、今は使ってません。（これも太田先生情報）

いや～、どれもこれも美味しかったなぁ。
さ、次行ってみましょう。（日本居酒屋紀行（旅チャンネル）での太田先生の口癖（今晩21:00放送））
詳細はここ↓。
http://www.tabi-ch.net/gourmet/izakaya_final/index.html#

山田屋

カテゴリーに「ビバ☆オヤジ酒場」を作ってみました。
前回、「ビバ☆オヤジ酒場（浅草編）」を読んでいらっしゃるかたは、もうおわかりでしょうが、そういうことです（どういうことじゃ？）
今回は漫画には載ってないけど、とある場所の大衆酒場に行ってきました。

山田屋さんというお店です。

縄暖簾ってのがいいですね。

立派な神棚です。

時計もレトロでネーム入り。したの日めくりのコヨミがなんとも微笑ましい。

店はほぼ満席状態。
客が帰っては、また新たな客が来て、大盛況。
名物の半熟タマゴを食べてみました。
温泉タマゴ風なんだけど、それよりは少し固めで、タレにはタマゴの他にお蕎麦まで入っていました。ラッキー。
でも、その気の遣い方がいい。
めかぶ昆布を頼んだら、めかぶの横にこれまた長芋が添えられていたりして。
最近、こういう気の遣われ方って、酒場でしてないなぁ。と感動しました。
銀鱈煮も美味しかったけど、今度は是非あら煮を食べてみたい（他人のを見て）と思いました。
お酒は、焼酎を頼むと最初からナカ（酒だけ）が出てきて、割るものをまた別に頼みます。
このやり方だと、お酒の弱いひとでも、自分なりに割ることができるので、コントロールができます。
これは、頭がいいと感心。
しかし、どれもこれも安く、ここはいつでも行ける、いわばオトナの基地といったところでしょうか？

かんのんさま

大好きな観音様と２ショット！
もうすぐ桜が満開になる、お江戸NO.1の花見遊山、飛鳥山からでした。

2007年2月のカレンダー

としょかん

近所の図書館。

場所は教えられないんだけど、けっこう良いでしょ？
白亜な感じがおしゃれ。

実はこの建物、ドラマでも使われていたんだよ。（大分前だけど）
渡部篤郎主演で病院物のドラマ。（タイトル憶えてないんだけど）
そう言われて見れば、図書館っていうより、病院ぽいよね？
今年この近所に、もう一つ図書館ができるんだよ。
そちらのほうは、マジ物の赤レンガ造り。
絶対に入り浸る。用もないのに行く。てか住む？

じゅんまいしゅ

おいしい純米酒発見！
先日行った浅草の千束通りの酒屋さんで買ったお酒。

ホホー。（ってきみたち、そのポーズしかできないのか？前回の麻物語とまったく同じだぞ）

純米酒なのに、サラっとした感じが飲みやすい。
端麗辛口というのでしょうか？
これだったら、おつまみは何でも合わせやすい。
じゃあ↓これをつまみに。

食べられません！
東京青山で捕獲したゲッコー。

しずおかおでん

静岡おでんを食べた。
正月食べたかったんだけど、現地の静岡おでん横町（静岡の街はおでん屋だらけ）で本当は食べたかったんだけど、元旦からはさすがに営業していないだろう。
そう思い、東京に帰ってきたから、去年見つけた店に行くことにした。

洒落てるよね。
食遊人というのがいい。
でもわたくしは……

食遊熊？

店内は落ち着いた雰囲気で、おでん屋というよりもＢＡＲといった感じ。
流れるＢＧＭもジャズでした。
店のご主人は相当なジャズマニアだと思う。

暗くてわかりづらいだろうけど、スープが真っ黒。
大根の上に乗っているのは、おろしワサビ。
濃厚なタレなので、ワサビがあっさりして美味しい。
普通は具には全て串が刺さっていて、青海苔や削り節などお好みでのせて食べるのが静岡おでんの特徴。
美味しかった具は、黒はんぺん（静岡名物）もよかったけど、白焼（多分白はんぺんのこと）が美味しかった。それとほぼ同じぐらい、厚揚げも美味しかった。
でも一番美味しかったのはシラタキ。
あまりの美味しさにお代わりをしてしまいました。

メニューは見てもわかるように、ほとんどがおでんの具。
軽いサラダなんかもあるけど、おでん屋さんですからね、おでんで十分。

でもって、この店のユニークなところはトイレ。
店内はャズが流れるシックでお洒落な店なのに、トイレの中は貼り紙だらけ。
論語や教訓めいたものが手書きやそうじゃないものも、沢山貼ってありました。
気に入ったのはこれ↓。

脳内がジコチューになっている人は必見だね。
悲しい事が多いのは、自分の事しか知らないからだ。

ビバ☆オヤジ酒場（浅草編）

ビバ・オヤジ酒場―酔っ払いヴィジュアル系なぎら 健壱、かなつ 久美 他 (2004/02)ワニブックス この商品の詳細を見る

この本を参考書にして行ってきました。


ここが浅草の煮込み横丁、ＮＩＫＯＭＩ・ＳＴＲＥＥＴだよ。（勝手に名前つけるな！）

ここがなぎら健壱師匠（勝手に私娼……いやいや、師匠呼ばわりするな！（一応親父ギャグ？））のお薦めの「鈴芳」さん。
漫画にも書いてあるけど、オヤジ度は低く、女のお客さんも結構多い。

店内にはもちろん師匠の色紙も。

お薦めメニュー。
珍しい「生」ホッピーがある。
最初、ハーフ＆ハーフを頼んだけど、白なら白で、黒なら黒で頼んだほうがいい。
ハーフにすると、元々があっさりしてるから、結構マヌケな味になる。
でも、師匠のお薦めだけあって煮込みは旨かった。

もつの煮込み

韓国風牛スジ。
これ、めっさ旨い。
生ホッピーだと味がすっきりしてるから、この牛スジだけで何杯もいけそう。

クラゲとフカヒレの酢の物。
これも結構気にいった。てかみんな旨いんだけどね。
ビバ☆オヤジ！

でかッ！
この大雑把さが、下町らしくて好き。
やっぱ、この街は落ち着くなぁ。
無意味にべらんめー口調で、道ぶつぶつ言ってあるいてるオヤジとかいるし。

あ、面白い看板あったよ。
コレ↓

笑える。
こんなビヤホールがあるのは、下町しかありえないでしょ？
でも……

これは笑えない。（「大」の字落書きしてんな！）
いやでも、この葉っぱがどうも……

似てるよね……似てない？

ウムムムム……
でも美味しかった。（すごく珍しいお酒ばかり置いてる店を吉原付近で発見）
あ、でも、お風呂に入ったわけでも、働いてるわけでもないですからね。
観音様にお参りしてきたんです。

吉原弁財天。パワースポットだそうです。
吉原大門、吉原神社のすぐ近く。
なにか、風に耐えてるようなお姿が凛々しかったです。

【浅草古本市速報！】
現在、浅草の松屋で大11回古本まつりやってます。
『古本まつり』
詳細はここをクリックですぞ。
ねえ、行く？行きたい？行きたくな～い？

2007年1月のカレンダー

いや～ん
きゃわいい！

清水～熱海～鶴見

長かった連載？も、本日をもちまして終了。
といっても、今回の旅日記がってことですけどね。
元旦の初日の出で誓った、お約束をかなえた。
つまりこれ。

乗った。
アルカディア号。
あ、違った。

クイーン・エメラルダス号？

違うよ、オーシャン・プリンセス号っていうんだよ。
ヨーロッパで造られた帆船なんだって。
船内も豪華客船ぽかったけど、デッキが気もちよかったから……

主役はアテクシ！

当ブログの管理人の声「いえ違います。きみの誕生日は昨日。だから今日は脇役」

…………。


じゃあ、これでどう？

声「あれ、それって……」


熱海です。（山の上には微かに見える熱海城）

声「そんなぁ……まだまだ載せたい写真いっぱいあるのにぃ」
たとえば


ええ、ダウンロードに時間かかるから端折れって？
で、なんで熱海にいるのかって？
だって

お腹がすいちゃったから。
あ、でもナマザカナはもう勘弁って感じだったしぃ。
だからこれ。天日干だったらねぇ。
でもさすがに三匹はちょっと多い。
右から鯵のミリン干し、金目鯛、エボ鯛です。

お腹もいっぱいになると当然、潮風でべたついた躰を清めたくなります。
以前、友人が一万円以上するカラスミを買おうかどうしようか（フツウ万単位のカラスミだったら悩む前に諦めるって）、真剣に迷っていたお土産屋さん（長い坂のカーブした辺り）の近くの「南明ホテル」のお風呂をもらうことにしました。
『熱海南明ホテル』
詳細はをクリック。

ホテルから見た夕景。

そして夜景。

そして主役。

まだいうか……。

長くて短いような東海道の旅もこれでおしまい。
最後の写真↓は曹洞宗大本山「總持寺」。

場所は鶴見の駅のすぐ近く。

ノウキョウをしてきました。
いえ、農協ではありません。
納経です。

ということで、しばらく旅はしません。（なんでしょうこのオチは？）
え、なにをするのかって？
旅はしないけど、フツーに日記書きます。（フツーに仕事しろよ！）
多分……。（多分だぁ！？（怒））

ハロー2007年ニッポンの夜明け

夜明け前の三保の松原です。

実況中継は、もちろん主役のワテクシ。



時刻は6:30でまだ真っ暗でしたがそろそろでしょうか？



おお、立派な帆船がサンライズ・クルーズに出港しています。
今日晴れたら、アレに乗ってやるぅ！



おや？
あれは？



そうではなくて。
これはアテクシの耳。でも……



明けたぁ！
新年　あけましておめでとうございま～す！（って今いうか？）



おお、これぞニッポンの夜明けぜよ。



富士山にも朝日があたって染まってました。
では最後にスライド・ショーでどうぞ。




しかし寒いなぁ。
極寒と書いて……超クール！