小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

北国景図第2話・何だかシアワセ

2021-12-30 17:11:51 | 小さな美術館作品紹介

北国景図第2話  F20号  油彩 吉岡幾哉

この作品の背景は、埼玉県飯能市にあるR八高線阿須の鉄橋をイメージしています。日が落ちて秩父の山並をシルエットに電車が走る。ちょっとした撮影ポイントがあるんですよ。よく合作ですかと言われますが、切り絵ではなく油彩画。全て筆の仕事です。

何だかシアワセ  19×24cm 切り絵 吉岡 澄

すんなりタイトルが決まって小品ながら気に入ってた作品。すでにお嫁に出しましたが、元気にしているかしら。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も、おしまい

2021-12-28 16:48:49 | 日記

今年ももうあとわずか。本当に1年はあっという間。

恒例の年末怒涛の大掃除も足掛け3日で終了した。命がけの三階窓拭きも無事終了。そのためにと100円ショップで買ったワイパー付きの棒(なんて言うのかしら本当は)はちっとも役に立たなかった。しょうがないから例年通り重心を内側において腕に力を入れ窓ガラスの外側を拭くという、今まで培った高度な技術を使って仕事をしたが、これは心臓に良くない。手が滑って雑巾やら落としたりすると鳥肌が立つ。
夫は、毎年「来年は絶対やめる!」と言いながら1階アトリエ屋根近くの三角窓を外側からハシゴをかけて拭き終わる。綺麗になったわ。

昨日はお掃除のあとスーパーでお正月飾りを買った。これでお正月さんを迎える準備は整ったから、3が日は読書三昧思い切りのんびりしようと思ったが、掃除に明け暮れて図書館が年末に閉まることを忘れてた。読みたい本を4、5冊借りるんだったのに。がっかり。

しょうがないからkindleで無料本をダウンロードしてパソコン読書とラインナップをチェック(kindleでお金を出してダウンロードしたのは柚月裕子の「虎狼の血」シリーズ3巻目だけ・笑)。この度は中上健次の電子全集とレイチェル・ウエルズ「通い猫アルフィー」(タイトルが気に入って)をセレクト。中上健次は私の故郷に数年住んでいたということもあり、いつか読みたいと思っていた。ちらっと見たら、懐かしい紀州弁が出てきた。期待しちゃう。

という訳で、世間の皆さんが大掃除という29日に何だか余裕の私たち。
お正月まで間があるので(笑)お掃除の前に地塗りをしておいたM80号の支持体に頑張って切っておいた作品を定着してみよう。

 

画像がないと寂しいから
こちらは綺麗になった3階窓から撮った里山風景。

お散歩の林の中。すっかり落ち葉に埋もれています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北国景図・ピエロ

2021-12-26 13:36:18 | 小さな美術館作品紹介

北国景図第一話 F30号 油彩 吉岡幾哉

凛とした空気と空間をイメージした北国景図シリーズのうちの1枚。当然第二話もあります。ちょうど今、小さな美術館にも展示中。

ピエロ F6号 切り絵 吉岡 澄

ピエロというタイトルで作ってきた比較的初期の作品です。今となってはちょっと懐かしい。

作品についてのお問い合わせは小さな美術館まで。

http://www.小さな美術館.com

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓びの歌・よだかを想うカワセミ

2021-12-23 15:00:59 | 小さな美術館作品紹介

考えてみたら、小さな美術館のブログって、何のために書いているのか。
ダサいと言われながらも曲がりなりにホームページは持っていて、ささやかながら世の中に発信しているつもりだった。ただ「見つけてくれて本当にありがとう!よくもまあ宇宙のチリにみたいな小さな美術館のページに行き着いてくれて、私たちもびっくり。」。だけみたいな感覚だった。しかも先日グーグルかなんかで小さな美術館を偶然見つけたら、何と近くのおうちが小さな美術館になっていた。なにこれ。間違いですよ。その奥の、青い3階建てが小さな美術館ですよと書き込みをしようとしたけど、どこのいい加減な方が載っけたのよと思いつつ、まあいいかとそのままにした(今もそのまま・泣)。
が、これではいけない。もう少し、世の中にアピールする手立てはないか。

という訳でほとんど人の来ないホームページと老後の楽しみと言っていたブログを少し前向きに発信することにした。発信する材料は、たくさん持っているじゃない。と今頃気がつく。笑っちゃうね。
で、老後の楽しみブログを続けつつ、その中に毎日とはいかないけれど、できるだけ私たちの作品を1点ずつ日替わりで載っけてみよう。これならだんだん見てくれる人が増えるかも。

ということで、善は急げと早速今日から始めてみることにしました。

まずはこの作品から。ブログのタイトルは作品のタイトルと同じにしようと思います。

歓びの歌 F50号 油彩 吉岡幾哉

よだかを想うカワセミ F6号 切り絵 吉岡 澄

 

いかがでしょうか。
作品についてのお問い合わせは http://www.小さな美術館.com まで。

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紙とナイフ展

2021-12-20 09:16:13 | 各種展覧会

切り絵作家滝田佳美さんと箔押し作家風間孝浩さんの作品展。
お二人とも確かで高い技術をお持ちなので小さいスペースながら充実した展覧会です。
紙とナイフ展はすでに19回を数えるそうですが今回滝田さんの地元では初めてということでした。

会場のAKAI FACTORY GALLERYは工房の中のギャラリーで、狭いスペースながら雑然さが却っておしゃれな空間になっています。二人の作品と不思議なくらいマッチして(多分作品の質の高さもあるんです。きっと)とても良かった。土日だけの開催がとても勿体無い。あと25日と26日だけなんて。

滝田さんと風間さん。

お近くの皆さん。ぜひお出かけくださいね。
西武池袋線飯能駅北口ロータリーから歩いて5分。すぐです。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする