いつもご案内をいただく入間市 d-lab galleryさんに表記の展覧会を観に行った。
幸い作家の出店さんにお会でき、制作のプロセスについても色々とお話を伺った。
コラージュという分野の作品は初めて拝見したが、私の持っていた固定概念を覆された感じ。こんなに緻密に構築された世界が、デジタルではなく一つ一つのパーツを切り抜き貼り付け印画紙に焼き付けるというプロセスを経て（ですよね？間違っていたらごめんなさい）制作されているとのこと。例えば故郷の風景の中に切り抜かれた様々なパーツが渾然としかもある意味整然と並べられていて、まさに今まで知らなかった世界をを見せられた感じ。
一つ一つの画面もだけど、展示の仕方も勉強になりました。
やっぱ、閉じこもってばかりいてはいけません。展覧会には足を運ばなくては。
埼玉県は緊急事態宣言が解除されるかどうか、微妙なのだそうです。
又何の活動もできないまま一年過ぎていきそうな気配。
去年の今頃はすでにM80号が切り上がっていた訳なので、せめて作品だけでもと製作中。
中止だ延期だで気持ちはかなりイラついているせいか何だか思い切り切ってみたくなり、いつもより密度を上げた完成図をイメージしてます。
こんな感じの
具象と抽象の狭間を切ってみたい。
仕事の進み具合はまあ、順調。何しろ切り刻む面積もそれなりに大きいゆえ（M80号ですからね）階段に切りカスを散らかすなとか車の中にまであるぞと言われながら（これも叱咤激励と捉え）仕事してます
しかしどんな具合に完成するのか今回ばかりはとても心配。これだけ時間をかけて（この先まだまだですが）うまくいかなかったらどうしましょうね。
背中の温感湿布、結構使ったんですけど。
