小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

一人で銀座

2023-02-17 10:18:35 | 各種展覧会

美術評論家・中野 中(あたる)先生企画の「個性派たちの宴」展が銀座・ギャラリー向日葵で開催中。19日まで。
個性派にはKUSEMONOとルビが(流石です)。

左が夫の作品。なかなか良かった(身びいきですね)。

やはり100号クラス、大作中心の展示は見ごたえがあり小品と一緒に見ると作家の個性と力量が迫ってくるようで背筋が伸びました。

せっかく銀座に来たので中美埼玉支部のメンバーSUZUKIくんが出品している作品展にも足を運ぶ(サロンドG・第4回銀座発展)。

こちらがSUZUKIくんの作品。中央の2列。いかにもSUZUKIで小品ながらとてもいい感じでした。

それからもう一つ足を伸ばして同じく銀座ギャラリー志門ので開催されている尾崎悦子さんの個展を拝見しました。
志門さんからは毎回の展覧会案内をメールでいただいていて(ありがとうございます)今回はぜひ拝見したいと思ってました。

こちらは紙に油彩でお仕事をされたそうで細かい滲みが独特ですごく面白かった。

 

やっぱ、作品展を見るって大事ですね。
創作に年齢は関係ないって実感しました。

 

夫の作品展と重なって良かった(何たって銀座に行くと必ず迷子になる私。困ったもんです)。

 

 

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ウインドウの作品

2023-02-03 08:58:54 | 小さな美術館の日常

年に数回、ウインドウの作品を架け替える。
今回、突然架け替え作業をすると夫が言い出した。なんだか最近、突然が多い夫。ちょっと嫌な予感がしたが、お手伝いする?と言ってもいや、大丈夫というから製作中の仕事もあるし口出しするとうるさいので(笑)そままにした。

嫌な予感は当たるもので、3月開催のグループ展に出品する私の作品をウインドウにと思ったらしい。架け替え作業はウインドウの裏にある作品を全部外し、はめ殺し(すごい言葉だ)3枚の引き戸を開けて(30年もたつとすんなりとは動かない)なかなかの大仕事になる。私の作品を掛けるとまたまた忙しい3月にケンカしながら(絶対!)再度の架け替えをやる羽目になるのよ。
と、作業中に気がついた。

夫は大変な作業ゆえ綿密に手順を考え準備万端で着手し、せっかく私の作品をかけてあげようと思ったのに(ありがとうね)、途中で大幅な計画の変更を迫られ、ウインドウから散らかったアトリエ丸見えの状態でお昼になってしまった。ほんとは午前中に終わるはずだったのに。

昼食後、結局二人で2時間がかりの展示替え。

アトリエの中。

この作品がウインドウにあって、ウインドウに架け替えたザクロの作品がここにあったあったのだけれど

なんだかアトリエも落ち着いた。
収まりのいい場所って、あるのね。

2月初め、寒い日の出来事でした。
でも、なかなかいい感じのウインドウになったでしょ?

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