瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

自分という存在

2018-12-12 04:51:25 | 随想
目覚めて思う。 あの人はオレだったのか。 夢の中で私は偉そうに自説を述べる。その自説を有無を言わせず相手に押し付ける。相手のことなんぞ斟酌しない。 酷いものである。 こうはなりたくない、というひとつの人物像。 こういう人、身近に接することがある。ああ、嫌だ嫌だ。あんなんにはなりたくねー、と思ったりする。 が、実は私がそうなのであった。 夢ではある。夢ではあるが確かに私はその状況に置かれれば . . . 本文を読む
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