瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

利己と利他

2020-02-28 22:02:01 | 随想
トイレットペーパーを買い占めている人を見ました。哀れですなあ。つまらん情報に踊らされて。自分で判断する能力がないとはかわいそうなことです。加えて独占根性。あさましい。そしてここにもやはり愚かしさが露呈する。自分さえよければいいってぇ考えてるんでしょうけど、自分だけが有利な立場に、と考えて行動することが果たして自分に有利になるんでしょうか。利己的であることは自分を不利に追い込むことであることが解りま . . . 本文を読む
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悲劇。あるいは喜劇

2020-02-28 17:40:45 | 随想
政治家の言動はお笑い番組を観てるより、よほど笑えますなあ。ま、その言動の愚かしさは悲劇なんですが、同時に滑稽でもあり喜劇とも言えるってぇわけです。悲劇と喜劇がない混ぜになっているのが世の中です。ない混ぜってぇより、同じものをどちらから観るかの違いですかねえ。ま、どちらにせよ、悲しんでるより笑ってるほうがいいですなあ、あたくしは。 . . . 本文を読む
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適量

2020-02-28 07:45:58 | 随想
過剰に反応し大袈裟な対応策を打ち出すのは無策に等しい。薬だって過剰に摂取すれば毒でしかないでしょ?やり過ぎちゃいけません。物事には適切な量ってぇのがあります。 . . . 本文を読む
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物と人と愛情と

2020-02-26 16:27:37 | 随想
私たちの身の周りにある物はすべて人が作り出した物ですなあ。当たり前だけど。人の手が介在していない物なんてない。何から何まで人工物。農作物は自然の物だ、というかもしれませんが、育てるのは人だし流通させるのも人。純然たる人工物ではありませんが人が介在しているのは確かでしょ?私たちはいろんな物に囲まれて暮らしていますが、それは人に囲まれて暮らしているのと同義ってわけです。物は人がいなければ . . . 本文を読む
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募集中

2020-02-25 14:05:13 | 随想
引き続き根多を募集しています。 . . . 本文を読む
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ことわざ

2020-02-23 09:58:02 | 随想
日めくりカレンダーをめくったら、はじめて目にするこんな諺が。猫を追うより魚をのけよ笑えた。一昨日、書いたやつだ。昔から言われてることを未だに出来ないでいる。ホント、私たちはいつまでも猫ばかり追いかけてますなあ。 . . . 本文を読む
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解決 その2

2020-02-21 12:35:45 | 随想
現実的な解決ってぇ言い方をしたりしますけど、「現実的」ってぇ言葉が付くとそれは解決ではなく一時しのぎってぇか、問題の先送りってぇ気がします。つまり何の解決にもなってない。解決していないから、いずれまた問題になる。現実的解決ってぇのはそんなもんなんじゃないですかねえ。現実的ってぇ言葉を振り回すことで否定されるのが理想的ってぇやつです。理想的、夢物語、つまりは非現実的。だから現実的に解決しようってぇこ . . . 本文を読む
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解決

2020-02-19 08:14:39 | 随想
日記を処分するにあたって捨てる前に読み返している最中なんですが、二十年前の日記にこんな意味のことが書いてある。話し合いで解決することなんてない。そもそも解決なんてしない。国会見てりゃ分かる。解決するんじゃなくて力でゴリ押ししてるだけ。ま、そうですわなあ。力を持つ者の言い分が通るだけですわ。話し合って解決するんじゃなくて力を発動させて解決するわけです。それを解決って言っていいの? って . . . 本文を読む
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邂逅

2020-02-04 22:48:47 | 随想
私たちの肉体を形作る材料は地球ですわなあ。地球の誕生以来、その材料、素材はぐるぐる循環しているわけです。原子レベルで。だったら、今日食べたその料理。その料理を構成する原子と自分の肉体を形作っている原子はいつの時代だかにはいっしょにいたかもしれない。今日、何億年ぶりかで邂逅したのかもしれない。地球の材料は宇宙ってことを考えれば、宇宙の誕生以来、宇宙を構成する物質も分裂や融合を繰り返しながら、やはりぐ . . . 本文を読む
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食べることと魂の関係

2020-02-02 13:14:38 | 随想
人に魂ってぇのがあるんなら、同じ動物である牛や豚にだって魂はあるんでしょう。同じってぇンなら、生き物ってぇくくりで植物にだってあることになりますわなあ。私たちはこれらを食べて生きているわけですが、これらを食べるってぇのは魂もろとも食べてるってぇことでしょう。ま、食べるのはこれらの屍ですから魂そのものはそこには無いかもしれません。けれど、屍とはこれらの魂が形づくった物体なのだから、それは魂の一部と言 . . . 本文を読む
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