瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

扉を開けて

2021-09-29 09:41:37 | 随想
扉は無数にありますけど、それが扉だと気がつかないことのほうが多いような気もします。あとになって、あれは扉だったんだなあ、開けてみればよかったなあ、なんて思い出したりなんぞして。扉を開けることが生きるってことかもしれません。たくさん開ければいいってもんでもないでしょうけど、開けないまま通り過ぎることが多いってのも何のために生きてるんだかって感じもします。ま、開けたあとのほうが大事ですがね。量より質っ . . . 本文を読む
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自分というビックリ箱

2021-09-27 07:46:12 | 随想
自分のこととはいえ自分のことは案外知らないもんですよねえ。自分の知らない面を発見するなんてことも多々あるんじゃないかしら。涙が止まらなくなって、自分はこういうことに涙する人間だったのかと驚いたり、特に批判されたわけでもない一言に腹を立て、その腹立ちは自分に向けられたものだと気がついたとき自身のそんな部分が実は嫌いだったのかと突きつけられた思いがしたり。いろんなことに出会って経験する過程で自分を見つ . . . 本文を読む
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なんとなく今日の為に

2021-09-17 10:07:43 | 随想
たまにふとメロディが頭のなかを流れます。なんの曲だか判らないまま、ただ懐かしい想いだけを残してメロディはふたたび記憶の彼方へ消えることが多い。空気公団?そのときは珍しく思い出したけれど曲名までは思い出せん。だいたい空気公団なんて今の今まですっかり忘れていた。で、検索してみる。ああ、そうそう、そんな歌あったなあ。♪薄色に誰が映る きれいなお茶がはいりました 覗き込むその笑顔 映り込んで . . . 本文を読む
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その気になっちゃった者(もん)勝ち

2021-09-15 14:25:14 | 随想
どういうわけだか知りませんけど、つらいことは避けたいと思っていても向こうからお近付きになろうとしてくるし、楽しいことは積極的に迎えに行かないとお近付きになれません。ってことは放っておいたらつらい人生になっちゃうってことですなあ。これじゃ、やりきれない堪らない。楽しくなるよう工夫しないとね。放っておいても哀しいことは起きるんで結局は帳尻が合うようになってるみたいだし。ってか、帳尻を合わせようとするな . . . 本文を読む
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まだ先がある

2021-09-13 10:53:44 | 随想
いい出来事はもちろんですが悪い出来事もそれはそれでいい機会のような気がします。それを契機に変われる、成長できるわけですから。私たちはまだまだ善くなれる余地がある。未完成なのも悪くない。楽しみはこれからです。 . . . 本文を読む
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