旅するCARUROS今日も征く!

日々の出来事・感想を表示。皆さんの意見・励ましをもらえ、人と人との繋がりが深められるキッカケになればとっても嬉しいです。

始めて二人で海外旅行(台湾編)2018.06.07-10

2020年05月28日 18時22分43秒 | 家族&旅行

2018年06月07~10日(3泊4日)

   家内の友達3名+2名での旅行にて、荷物持ち感覚での付き添い駈足旅行。
始めての台湾&天候にも恵まれ、楽しい思い出深き旅行となる。
食事も果物も美味しく、安かったが清潔で親切な対応のHOTELであった。
又、行きたいなぁ~。

 

 


「100年時代の人生戦略・LIFE SHIFT」に想う。

2020年05月13日 16時08分32秒 | ⑮読書&映画(所感)

2020.04.12  (九州医療センター病室にて)

※「100年時代の人生戦略・LIFE SHIFT」(東洋経済新聞社)に想う。

※マルチステージの人生を生き抜く為に必要な事とは?!
①若者の特徴とも言える「若さと柔軟性」「遊び心と即興」「未知への興味とチャレンジ精神」を保ち続ける事。
②多様な選択肢に向き合う時代に、既存の常識と行動パターンから訣別する事、更に新たなる思考&行動を起こす事である。
 故に自分自身で、活動と発見の時間を、積極的に見出さなければならない。
③人生の移行期間において重要な事は、「無形資産への投資」であり、自分自身を再創造(リ・クリエーション)しゆく意志と行動である。
 故に大事な事は、変化を待つのでは無く変化を予期し、行動しゆく事である。....だって?!

【所感】
 地球環境問題のみならず、政治&経済&人材分野を含め、是からは企業や国家の枠を超えグローバル化が益々進み、やがて国家の枠さえも超えて、地球規模で考え行動せざるを得ない時代社会を迎えてきている。

同時に、個人やローカルにおいては、多様性と柔軟性に富む社会実現(職場&職種や働き方改革含め)を図る動きが加速される事が想定される。故に益々、私達一人一人の生き様と姿勢と寄って立つ人生観(歴史観・国家観・宇宙観・生命観等)の確立が試されていると実感する書籍であった。

我々の様な小さなクラブであったとしても同じく、各種事業の展開と企画運営にあっては、多様性と自主性を大切にしながらも、常に各個々人と組織自体の変革(再創造)を意識し行動していかねばならないとの思いを強く感じたひと時となる。

※人生100年時代の流れと対応とは?
「3ステージ」から「マルチステージ」の人生へ!
 成長はしばしば、少数精鋭の人財を擁する小規模企業で構成されるエコシステム(生態系)で実現化していく。
「スマートシティー」(賢い都市)への人口集中化する。
・地方農村から都市部への人口移動(2010年36億人⇒2050年63億人)とか?「高スキル雇用が一つ誕生すれば、更に五つの雇用が発生する。」(カリフォルニア。バークレー校:ヱンリコ・モレッティー)
・アイデアが生み出す経済価値が大きくなれば新たなエコシステムの構築と集積地(クラスター)が形成されていくとの事。
「第4・第5ステージ」では、各種教育&学習&研修」の機会を創出しスキルUPを図らなければならない。

※その為に必要とする要件とは何か?
 ➀新しいアイデアと創造性を育む「起業家精神」でチャレンジしていく事。 
 ➁スキル+チームモチベーションUP「団体共感能力」を図っていく事。 
 ③思考の柔軟性と敏捷性で各種状況に即応しゆく「折衝能力」を養っていく事。 
 以上の三視点からの再学習と同志(仲間)が必要だって?!

【所感】
 常に前向きにチャレンジしゆく人材の集合を目指し、基礎力と応用力UPを図る生きた組織運営体にしたいものである。少数精鋭の積極的&主体的に思考し行動しゆく人材の集いであり且つ、互いに刺激しあい、励ましあえる同志の関係構築である。

「常に自分自身を超越し、自分以上を目指せ。」(フランス美術評論家:ルネ・ユイグ氏) 
『立ち上がるのだ。行動するのだ。波を起こすのだ。外へ外へと、打って出るのだ!』・・・とは若き薫陶の日々における指導也。

どこまで真剣の人を、誠実の人を、呼び集めることができるか。この年この一年が勝負である。故に病魔と闘いつつも、やれる時に、やるべき事を為しゆくまでである。

※「新しいステージ選択肢の多様化」とは?
・「時間がたっぷりあると思えば、立派な大聖堂を建てられるが、四半期単位でものを考えれば、醜悪なショッピングモールができあがる。」
第3ステージ「教育(幼児~小中高大學)/仕事(社会人)~引退(退職)老後生活」から第4・5ステージを迎える時代(長寿社会:人生100歳時代)には、
人々はショッピングモールでなく大聖堂を建てることを可能とする。」(創造性について:スティーブン・ナハマノヴィッチ)

「第3ステージ」(一斉行進で人生を歩む時代)では「個人の顔が見えない群衆の一斉行進」(野生の棕櫚:ウィリアム・フォークナー)から脱落した人は、踏み殺される危険がある時代であった。
「第3ステージ時代」には特定の行動パターンで一直線に進み征くことを好ましいとの考えは適していたかもしれなし、世代間(子供と大人、若者と老人)での世代間分離も興っていた。
「第4・5ステージの長寿社会時代」には、硬直性を排し、各人も企業も団体も変化を遂げなければならない。様々な世代間交流が深まり、若者の柔軟性&好奇心、そしてシニアの知識&洞察力の両方が互いに必要とし、且つ共に得られる機会が増えてくるからだ。

※エクスプローラー(探検者)とは?
 生涯を通じ探検の旅と新たなる出会い&経験を追及し続ける人である。即ちそれは、自分自身を日常の生活と行動から切り離す事から始まる。そして多様な人的ネットワーク構築により自己像の多様性が増加してくる。

「探索者」は、特定の課題を見出す為に、具体的な目的をもって探索に乗り出す人々である。
「冒険者」は、「はしゃいで跳ね廻る出会いと体験から何を学ぶかの旅をする人々である。

 「長寿時代」には、時代社会の変革と同様に、自己自身に「変身資産」という新しい資産が必要となる。この生き方は、年齢世代に関係なく若さを取り戻せる機会ともなる。

【所感】
 人間は、行動と経験を通じ学習する生き物である。
これからの長寿時代は、その行動について自己分析する絶好の学び(生涯学習)の機会となる。
故に個々人に求められることは、既存の思考と行動パターンから決別し、新しき思考と行動へと、常に学び、チャレンジしゆく覚悟である。
例え余命幾許も無き人生であったとしても、ワクワク感一杯の出会いと発見と体験を、大いに楽しみながら生き抜きたいものである。
(抗がん剤注入第4ST翌朝の所感也。)


「戦国武将 名将の頭の中」(菊池道人:著)読了。

2020年05月12日 16時04分41秒 | ⑮読書&映画(所感)

2020年 4月11日 九州医療センター病室にて。

●「戦国武将 名将の頭の中」(菊池道人:著)読了。

1章 武田信玄―「孫子の兵法」「三方ヶ原の戦い」
      徳川家康―「最後に勝った男」
2章 北条早雲―「人の心を掴む勝負感」
   豊臣秀吉―「仕事の配置と戦略」
   太田道潅―「最強集団への変貌」
3章 織田信長―「奇襲戦と広域戦略」
   毛利元就―「人間心理を読み解く」「厳島の戦い」
   北条氏康―「相手の力を半減させる」「河越夜戦」
4章 伊達政宗―「圧力をかける戦法」
   島津義弘―「敗北するも敵本陣突破で再起をかける」
   真田昌幸―「連合による生き残り作戦」 
5章 上杉謙信―「短期決戦の局部戦」
   真田幸村―「一環した迷いなき戦術」
   山中鹿之助-「何度でも諦めず耐え忍びつつ挑み続けるの執念」
6章 明智光秀―「生き様と福運と勝敗」
   石田三成―「大義名分と人望」
   黒田如水―「秀でた戦略と戦術」 

17人の名将達の人生分岐点&天王山とも言える場面が描かれている。
絶対に負けられない戦いで、名将たちが何を考え、どの様に決断し、行動したか。代表的な戦いを通じ、各武将の特質や戦略を抜粋した書籍である。

歴史時代小説やTVドラマで身近に感じる武将~余り興味がなかった武将まで表示され、その置かれた状況と戦略&戦術を通じ、各武将の性格さえも捉えた人物比較論の感じさえする。

夫々の生きた時代・社会において、智謀を巡らせ、味方を増やし、時に時間を稼ぎ、時に一気呵成に攻め抜く。正しく「自応機法の原理」を、実例を通し実感する様な一時となる。

短編の戦記&人物紹介文の感じで、想像性やワクワク感は余り湧かなかったなぁ~。但し、気軽な就寝前の読書としては、面白い本であった。


「歴史を紀行する」司馬遼太郎:著 読了。

2020年05月09日 10時58分25秒 | ⑮読書&映画(所感)

2020年 4月28日(九州医療センター病室にて)

「歴史を紀行する」司馬遼太郎:著
●各章構成(12都市をめぐる歴史紀行文)
 ・高 知 竜馬と酒と黒潮と
 ・会 津 会津人の維新の傷跡
 ・滋 賀 近江商人を創った血の秘密
 ・佐 賀 体制の中の反骨精神
 ・金 沢 加賀百万石の深い眠り
 ・京 都 好いても惚れぬ権力の貸座敷
 ・鹿児島 独立王国薩摩の外交感覚
 ・岡 山 桃太郎の末裔たちの国
 ・盛 岡 郷土閥を作らぬ南部気質
 ・三 河 忘れられた徳川家のふるさと
 ・山口萩 維新の起爆力・長州の遺恨
 ・大 阪 政権を亡ぼす宿命の都

 地域に根付く習慣や思考性、自然環境や歴史風土に洗われた人々、歴史上の人物を通じての「人間止観」「歴史観」「地理風土観」が見てとれ、結構面白かったなぁ~。
歴史の大いなる変遷の時期における人物像や地域風土に裏打ちされ謂わば風習や指向性や人々の発想とかが、独特の司馬史観で炙り出されていく。

振り返ってみれば、糸島半島の小さなエリア内に置いてさえ、志摩、二丈、前原街道のそれぞれの地域で、風土や生活習慣の違いを感じる。

更に言えば、桜井(農業基盤)と野北(漁業基盤)の集落毎にその生活リズムや思考性に違いがある事さえ、なぁ~んとなく実感できる。

年間の四季を通じ、数家族(寄合毎)が協力しての水路管理や農作業を伴い、中長期的思考と内部指向が強く働く田園地域。
自然環境(風雨や潮の流れ)に命と日々掛ける生活リズム、更に外(外洋)に向け開かれた指向性を持っと思われる漁村地域。

それぞれの特質が、自然に形成されていくのであろうか?
それらに加え、戦国乱世~近代迄の権力集団や集落間の争い等も通じ形作られた風土というものがある様にさえ思える。

紀行文『街道をゆく』を、続けて読むキッカケにもなった本である。 
盛岡以外の地域は、仕事や観光で訪れたことがあるが、再び訪問したくなった。記憶が曖昧にて再度の読み返しとなったが・・・結構、面白くベッドで読み耽った一時となる。

時代・社会の危機の時にこそ、人間の特質が明瞭に現れる。・・・とか?
いざという時、愈々是からという時に避けていく人あり。
最後まで決着をつけるべく進みゆく人あり。
傍観者的に廻りの様子見の人あり。
正しく人夫々であり、いつの時代も同じやなぁ~と思える。

翻って己が生き様は、如何?!
決して傍観者的生き方でなく、可能な限り生涯真っ向勝負でチャレンジしゆく人生でありたいものである。
読後に改めて己に言い聞かせる如く、思いしこと也。


『新史 太閤記』(司馬遼太郎:著)読了!

2020年05月08日 17時47分40秒 | ⑮読書&映画(所感)

2020.04.15 (九州医療センターにて)

●『新史 太閤記』(司馬遼太郎:著)読了!

 躍動感溢れる藤吉郎の生き様と戦いに望む気概と戦略に、思わず引き込まれてしまう物語である。入院している病室で、就寝前の楽しい一時となった。

「戦国一の出世頭」と呼ばれた豊臣秀吉の少年時代~流浪生活~織田信長臣下~天下取りまでを扱った作品で、『新史 太閤記』『国盗り物語』『関ヶ原』と併せ「戦国三部作」の一作とか。
司馬史観&風土観&人物観が各所にちりばめられ表現されている。 

「織田信長の尾張は、政治感覚や戦略感覚にさえ商人気質に満ちている。
それに比較し、徳川家康の三河は、極端な農民型で着実ではあるが、冒険心に乏しい。」とか・・・要所要所に時代社会の底流に流れ薫発された風土というものの存在とそこで育まれた人物像とが語らていく。

人材の糾合&育成面では、知略に長けた「竹中半兵衛」や「黒田官兵衛」を取り込んでいく場面。「加藤清正」「石田三成」との絡みや、戦略論も語られ面白く拝読。 就中、城攻めの折の緻密な戦略や敵側の人物さえも味方にしていく時の大胆さには、目を見張る思いがする。

多様な人材糾合の重要性、各人の能力と役割と配置の妙、時と攻守の有り様等、種々考えさせられる場面も多々あった。

余りにも有名な「墨俣一夜城」「竹中半兵衛と美濃攻略」「備中高松城の水攻め」「中国大返し」の場面では、まるで自分自身が、物語の中に存在して戦っているかの様な錯覚に陥いり、熱中し読み耽ってしまう程であった。

「露と落ち 露と消へにし わが身かな 浪速のことは 夢のまた夢」(秀吉:辞世の句) とか?
イヤァ~何度か読んだが、ヤッパシ面白かったなぁ~。


【障がい者のためのスポーツ交流体験広場】 4年目の事業完了!

2020年05月05日 17時31分05秒 | H31年度コミュニティスポーツの実践

2020年 5月5日(曇り時々晴れ&霧雨)

スミセイ【障がい者のためのスポーツ交流体験広場】
「コミュニティスポーツ推進助成プログラム」(公益財団法人 住友生命健康財団様の助成)を無事全工程完了(報告資料:160部✖2セット報告)できました。 

又、その他団体様の支援も含めると4年間(2016年~2019年度)に亘り「障がい者(児)のためのスポーツ交流」を継続し、粗毎月、各種施設様を訪問交流を深めることができました。

その間、延べ34団体と連携し49回の教室を開催、延べ参加者:1,404名(施設利用者:936名+職員&講師:468名)もの多くの方々の参画により多彩なスポーツ文化体験広場として展開。

☆各種助成支援を頂いた諸団体様、有難う御座いました。
 ・みらいの樹&SOLA 様
 ・ノエビアグリーン財団 様
 ・大和証券福祉財団 様
 ・住友生命健康財団 様

お蔭様で、新たなるネットワーク構築にも繋がり、素晴らしい講師陣&スタッフ や多くの参加者の皆様との交流も深める事ができました。
この間、スポーツ、ダンス、音楽等の多彩な指導講師メンバーの方々には、施設利用者や職員の方々も夢中になる様な、素晴らしいご指導を頂きました。

福岡県スポーツ振興課、福岡県レクリエーション協会、福岡県障がい者スポーツ協議会&協会、糸島市社会福祉協議会、スポルト福岡、その他各種団体・施設の皆様、
又、吉村理事長及び吉田理事を始め、種教室の企画運営~調整~推進~事業報告まで、多くのボランティア参加者の皆様方の熱意と献身的行為によって、無事故で滞りなく推進できました。
心より感謝申しあげます。誠に有難う御座いました。

ここに是まで各種支援をいただいた皆様への感謝の思いを込めて、「機関紙-3号」をご紹介させていただきます。

ISCは今年2020年度に、10周年を迎えます。
是まで事業縮小か撤退かの判断を迫られる時期も有りましたが、数度の危機をメンバーの団結と人材の糾合で、何とか乗り越えて参りました。

「怖れることなく、倦まず弛まず努力する人は、運命さえも背後に押しやる。」
「得難き好機を得たなら、時をおかずなし難きことをなせ!」(南インド詩人:ティルヴァッルヴァル)

「人生最大の栄光は一度も転ばない事ではなく、転ぶたびに立ち上がることにある。」(マンデラ)・・・とか。

ISCも次の十年を目指し、新しき感覚と率先垂範のメンバーと共に、次代の展望を開きゆく更なる挑戦を開始して参ります。 
「理事&事務局体制の拡充」を図りつつ、多種多様な事業展開と広域&国際化事業、
地域貢献の諸活動を通じ、未来を創造しゆく人材群の結集と総合的・相互支援ネットワーク構築を目指します。  

『希望は常に前にあり、栄光とは前進し続ける中にある。』・・・とか。
今後とも地域の皆様方の大所高所からのご支援・ご指導方、何卒宜しくお願い申し上げます。

☆皆様方と音楽&ダンス&ニュースポーツを大いに楽しむ事ができました。
 イヤァ~マジ楽しく、面白い一時でした。 皆さん、ありがとう~!

※過去4年間の実績報告(一部抜粋)
 ●2016年度(H28)コミュニティースポーツ
  https://blog.goo.ne.jp/caruros_007/c/834ffb028eee67eaad02a83d492be5b1
 ●2017年度(H29)コミュニティースポーツ
  https://blog.goo.ne.jp/caruros_007/c/b202c1023ac6d25fd370ba90d424f92b
 ●2018年度(H30)コミュニティースポーツ
  https://blog.goo.ne.jp/caruros_007/c/2eb82fd3c5286fd906685ee4eacb4067
 ●2019年度(H31)コミュニティースポーツ
  https://blog.goo.ne.jp/caruros_007/c/adbc7400db2b368e95d658de78a7f91c