カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

お米の力だけじゃない!その6

2019-10-24 22:23:49 | 新潟

ホテル日航の朝食は和洋食ブッフェ



和朝食は苦手なのだが、最後のチャンスなのでチャレンジ!
栃尾揚げはもっと香ばしく焼いたのが好き。
温野菜はしゃぶしゃぶ。
鮭はやっぱり美味しかった。お米は魚沼産コシヒカリ
へぎ蕎麦やカレーもあった。
ダンナはオムレツを焼いてもらっていた。

ホテルの上には、ベフコばかうけ展望台がある。


右手前が佐渡汽船



遠くに佐渡が見える。



信濃川 手前から2本目が万代橋


まぁ、そんなわけで、ネコと老親が心配なので、荷造りして帰る。
で、宝山酒造で買った日本酒と、お土産でもらったウォッカ、ワインは、
ホテルから宅配で送るようにした。

この時、あーでもない、こーでもない。
これはこうして、あれはどうして。。。と考えすぎて、
帰京後とんでもないことに!




大切なネックレスを、「大切だから」と、きちんと手荷物に入れたはずなのに、
家に帰って荷ほどきしたら、入れたと思った所に無い!
ありぃ~?宅配の方に書類と一緒に入れちゃったかな?

で、翌日宅配が届いて探したら、やっぱり無い!

どこ?どこ?どこ?どこ??

宅配の箱はクロークの人がパッキングしてくれるというので、開封で預けたのだけど、
まさか!?まさか!?
いや、そんなことはあるまい。
部屋に忘れてる??
この時、まだダンナは新潟にいたので、部屋を見てもらうも無い!
ホテルに問い合わせて、トイレとか昼食のレストランも見てもらうけど、無い!

なんで?どこで?

駅のトイレか?
問い合わせても、無い!!

あ~~~~~~、私は終わった。
もう痴呆になった。
え~~んえ~~ん。。。。

ダンナが可哀想がって、「買ってあげるよ。」と言ってくれるも、
そういう問題じゃない!と逆切れ。←性格悪い

そうこうするうち、夕方ダンナ帰宅。
夕食の支度とか、片づけをしてるとととと。。。




雨合羽だ!

台風のせいで悪天候だったので、折り畳みの雨合羽を持って行ったのだが、
家に帰ってから、一番先に片付けた。

そこだ!クッション性がいいんで、そこに挟んだ。

あったあったよ、そこだったよ!!
ハレルヤ!

それにしても大騒ぎして、新潟のR子さんや仲間のS氏にも心配かけて、
大変、申し訳ない!
急いでメールして、ホテルにも「ありました!」とお詫びの電話。

もうね、ほんっとに疲れてたの。
と、言い訳。

それにしても、あって良かった。

ホテルの方の、
「また是非おいでください。」って、恥ずかしい~~~。


今回は物理的には壊れたものがなかったけれど、
わたくしの頭が壊れてました。
あ、いつもか。。。


これにて、お米の新潟紀行、おしまい。
読んでくださって、ありがとう。

因みに、次は2年後、パリだそう。
行けるかな。。。
うちも世界も平和だといいな。。


お米の力だけじゃない!その5

2019-10-24 00:28:01 | 新潟

閑話休題

私の新潟滞在3日目は、午後に参加者全員の遠足が組まれている。
午前中は、個人的な趣味の「医の博物館」へ走り、
お昼はホテルに戻って、飲茶ブッフェ。ワゴンだよ~。(写真無し)

さて、遠足の目玉はこれ!



先ずは、日本酒の蔵元見学へ。

宝山酒造


小さな蔵元なので、バス2台で分乗して半分ずつ。

名物女将の説明の後、お楽しみの試飲。



今回、新潟で国際会議をするにあたって、
「新潟と言えば、日本酒だな!」と食いついたドイツ人もいたほど、
ヨーロッパでも日本酒は大人気。
皆さん大喜び&お買い上げ。

蔵元見学の後は、弥彦神社へ。




山に囲まれて、清々しい社



ご即位・大嘗祭に奉納された日本酒の樽




お酒とお参りで気持ち良くなってから、
さぁ!宴会だ。

新潟市郊外にある「北方文化博物館」は、豪農の伊藤家の遺構。

銀閣寺ゆかりの庭師が5年がかりで完成させた庭


堅牢な建物も素晴らしかったのだが、
コレクションも素晴らしかった。

去年行った市内のは分館

で、そこの広間に、新潟古町芸妓さんに来てもらって、
舞を披露してもらう。



お座敷遊びの樽けん



外人さんはじゃんけんを見よう見まねで奮闘。
負けたらお回りさん。



古町芸妓は株式会社になってるので、
「コンパニオン派遣」という営業形態で、明朗会計なのだ。
宴会でお酒のお酌などはせず、純粋に芸を披露してくれる。

お楽しみの食事は、昔は味噌桶が並んでいたという元土間の食事処で。

タコ丸、のっぺ♡、なんだったっけ。

タレかつ、枝豆、冷ややっこ
ずいき、湯葉
なす味噌


どれも素朴な料理だけれど、ちゃんと作られてい美味しい。
ホッとする味。



ドイツの時みたいに、何時に終わるんだ?
ってなこともなく、
予定通り終了して、ホテルに帰る。
日本人って真面目だよね~。
いや、ドイツだって真面目なはずなのに、なぜああなったのかな。
と、あの日荒れた仲間とヒソヒソヒソヒソ。。。

とにかく、無事大イベントが終わった。

次は私が帰る日だ。


ちょっと寄り道

2019-10-18 18:56:57 | 雑記

田端アトレからの眺め



台風19号の被害が甚大で、自然の力の恐ろしさを痛感しているカプメイです。

自分の家は花見もできる川のそばなのですが、
2005年の集中豪雨で水位が上がり、家の前の道も冠水したので、
今回もどうなるかと心配でした。

幸い、その冠水後、治水工事が行われ、調節池が整備されたおかげで、
水位は上がったけれど大事には至りませんでした。
でも、これから先、どんどんこういう台風が増えるという話もあるので、
どこかに引っ越したいとまで考えています。
でも、じゃあ、どこが安全なの?
日本中、「絶対に安全」なんて所は無いんじゃないか。
とにかく、危なくなったら早く非難する!が大事ですね。

ところで、画像は山手線田端駅の駅ビルからの眺め。
右上は新幹線の線路で、上越、長野、東北新幹線が走るのを見られます。
北陸新幹線が被害を受けているので、悲しい。

で、何でこんな所でプチ鉄しているかと言うと、
義母88歳がリハ病院を退院後入った老健と、
義父91歳が一人暮らしを、訪問看護やヘルパーさんを駆使して頑張っていたのに転んで、
擦り傷から蜂窩織炎になり、緊急入院した病院を見舞うためなのです。

義母はリハ病院の時より元気で明るく、お見舞いで持って行ったケーキも完食。
歩いたりお喋りしたり、老健生活を楽しんでいる風にも見える。
あ、こりゃ心配ないな。って感じ。

義父は心配したよりもしっかりとしていたのですが、
食欲にむらがあり、食べると気持ち悪くなると言っていて、
今後はその辺が改善されるかどうかが鍵。
症状が改善されたら、次にどこへ行くかも要話合いです。
義父は「家に帰ったって、誰もいない。」と、
もう自宅に帰れないだろうことは理解しているようですが、
懸命にリハビリで歩行訓練をしている姿を見ると、
頑固で我儘な爺でも、やっぱり可哀想。

仕方がないよねぇ。
二人が安心して暮らせる環境を探さなくちゃ。。。です。

 

 


新潟旅行記には次に戻ります。


お米の力だけじゃない!その4

2019-10-11 18:42:00 | 新潟

午後4時過ぎ、新潟駅まで帰ってきた。
ここで解散もありだけど、
駅で新潟物産の買い物や、新潟の酒を唎き酒できる処へ行きたいかとドイツ人夫人たちに問うと、

Why not?

どっひゃー!やる気満々だ!

で、ぽんしゅ館の唎き酒番所へ



ここでは、500円をコイン5枚に換えてぐい飲みを受け取り、
ロッカーみたいになってる自販機で93銘柄から5種類の酒を選んで、気軽に楽しめる。
お水や、唎き塩、味噌も用意されていて、左党には堪らない。
夫人たちにやり方を教えて、とりあえず知ってるお酒をお勧め。
今代酒造の牡蠣(牡蠣に合うようにと作られた日本酒)
ややフルーティーなのだったけど、気に入った模様。

ワイワイとやってると、どこかのサラリーマンが、
ワイン酵母で作られた日本酒を奨めてきた。
ほうほう、これもワインみたいで美味しい。

ドイツ人夫人たちも、すっかりご機嫌で良かった良かった。

駅の南口=万代口まで戻って、歩きでホテルへ戻る2人と別れ、
残る1人とR子さん、私はバスでホテルへ。

スイッチバック式バスターミナル



2対1(日本人:ドイツ人)になったので、面白いからバスターミナルのことを説明してみた。
簡単に、「櫛型で、効率が悪いから立て直しで無くなるんだ。
スイッチバックは(鉄道なら)昔のStuttgart駅がそうだよね。」
と言ったらば、ドイツ語ではSack(袋)式と言うのだそうだ。
袋に入れて出す様子が同じだと。
辞書には Sackbahnhof とあった。ふむふむ。
勉強になったわぁ。

ホテルに戻って解散。

ダンナが部屋に戻ってきて、夕食どうする?

ちょっと和食、お魚じゃないものが食べたいな。
こういう時は肉だ!
新潟グルメ案内を見て、村上牛が食べられる店にタクる。

ビストロ椿


レアハンバーグをペレットで好みに焼いて食べる。
ジュージュー肉汁が飛び散ってすごい!

そう。村上は鮭だけじゃない。
牛肉も名産品なのだ。

この日は村上三昧。大満足だった。
次の日は遠足と宴会だよ~。



おまけ

お肉を食べて、会計を待ってると、外人さん数人店に入ってきた。
ダンナが「あ、〇〇さんだ。。。」と言うので、振り返って見ていたら、
おおお!新潟駅まで一緒だったサビーネさんだ!

彼らの席まで行って、再会の抱擁。←酔っぱらいは何でもする。
やっぱりお肉が食べたくなったんだね。(笑)

様子を見ていたダンナ衆、ビックリさ。