カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

頭数が揃えば

2014-07-31 15:39:16 | 食いしん坊

中華でしょ!



と言うわけで、北京遊膳@荻窪。


半身の北京ダック


こうなって、


こうなる。


江戸っ子マダムが、親切に巻き方を教えてくださる。

教えてもらっても、その通りに出来ない人、
お味噌の入れすぎで、尻漏れする人、
それはそれで笑っちゃってOK.

前菜三種


叉焼、大根の和え物、湯葉巻
定番の美味しさ。


大正エビの北京風チリ


海老チリで、唐辛子が入っているけれど、
北京風はあまり辛くない。
甘酸っぱくて、唐辛子の風味が生きている。


炒青菜


ブロッコリ、さやいんげん、グリーンアスパラ、
青梗菜、きゅうり、ピーマン
火の通りが違う野菜を、時間差で茹でて、さっと炒めるのだそう。
味付けは塩だれ。
作り方も教えてくれるのだけど、プロと同じに出来るわけは無し。

写し忘れ
北京料理のシェフが作る麻婆豆腐

メニューには無いのだけど、
そういう無理を頼む客がいるのだ・・・と、マダム。
「でも、美味しいよ。」って。(笑)
「じゃあ、お願いします。」って弟が。
確かに美味しい。山椒が麻~~辛い。


黄ニラと牛カルビの炒め物


父の希望。ガツンと牛肉食べて、脳みそを活性化。

水餃子


シェフが作るたれでいただく。
もちもちの皮で美味しいのだ。


北京風冷やしそば


塩だれが丁度いい。

この塩加減が微妙なのだそうで、
暑すぎる日は、シェフは作らない。
外気温と調理している室内温が違うので、
お客さんが求める塩味と、自分が感じる塩味に差が出来ちゃって、
「美味しく」作る自信がなくなるからだそうだ。
すごいね~~~。


お約束の杏仁豆腐



母「久しぶりに満腹になった。」

歳もあるので腹八分目を心がけてるのか、
いつも「私はいいのよ・・・。」と言って、小食気味。
今回は弟夫妻も一緒の6人だったので、
ワイワイと料理を等分にしたので、
「私はいいのよ。」と言う隙を与えなかった。
ちゃんと食べられるじゃん。
食べなきゃ栄養不足で夏を越せないぞ!

ということで、めでたしめでたし。




暑い日は・・・

2014-07-30 23:58:21 | 食いしん坊

熱いクスクス


夏野菜が美味しい季節。
野菜のクスクスをイケア鍋で作って、メルゲーズを焼いて乗せた。

いつも買ってるハム・ソーセージ店のジャンボンさんの新作。
ラムの味が美味しい。
きっと本場の味に近づいたはず。

暑くなるとキッチンで火を使いたくなくなるけど、
せっせと 野菜いっぱいのカレーやクスクス、ラタトゥイユを作って夏バテ防止。

エアコン率が低い我が家です。



鰻は丑の日じゃなくて、土用の入りで食べた。
ちょっとした祝い事があって、乾杯。

 

ここの肝はニラが巻いてあって美味しいんだ。



丑の日、近所の鰻屋さん(川魚卸し)は長蛇の列。 
こんな日は、高いし並ぶのが嫌だからパスしちゃいました。

鰻はハレの日に食べられれば良し。
ほくほく・・・・。 


水難の相

2014-07-25 17:28:31 | 雑記

出ておる・・・・。



気が付いたのは昨日。

洗面台キャビネットに置いてある洗濯洗剤の底が濡れてるんでおかしいと思ったら、 
画像、金属ホースの右上付け根からじんわり漏れてる。 

すぐにメーカーのサービス係に電話して、今朝来てもらうことに。

部品の経年劣化で漏れてたみたいだけど、
ホースがリコールになってたとかで、今回は無料処理。
大事になる前に気付いてよかったーー。

この手のトラブルは何度目??

ドイツではシャワー金属ホースが破れて交換。
 配管が壊れて、上から水が降る~~~。

今の家では、玄関が水っぽくなって、リビングの漏水発覚。
 
風呂場の配管もおかしかったことがあった。

温水便座のトラブルもあるしぃ~~~。

ところで、こんな時、休日の緊急時は仕方ないかもしれないけれど、

水道トラブル24時間対応の会社ってのに、前に1度来てもらったことがある。
おかげで助かったんだけど、
なんだろね・・・、
頼まなくても良かったんじゃない?っていう水栓交換をしちゃって、
高くついた印象。
 
なので、急いでない時は、メーカーのサービスに電話することにした。
 
先日も風呂場の水漏れ??って恐れて、来てもらったんだけど、
結局何でもなくて、出張費を払っても、納得できたからいいや。。。って感じ。

先日の実家の便座事件もあるから、リフォーム会社への不信感もあるしね。 


 

おまけ

 

チキンなの、ワタシ・・・ってんじゃなくて、
キウィ園のコケコッコ。
玉子が美味しいのよ。


連休最終日

2014-07-22 23:51:11 | 雑記

一人でレイトショー



観たかったのに、連れを待ってるうちに終わりそうってんで、
ダンナがプチ同窓会で留守の夜、観に行きました。

これがまた、素敵な映画で、
人は殺されまくりで、ドタバタしてるんだけど、
舞台となるグランドホテルはもちろん、キャストも豪華。
設定は複雑で込み入ってるけど、
いろんな映画のオマージュ?どこかで観た感じってのがあったりで、面白い。
あ、修道院も出てきました。
ルリシューズに似たお菓子も出てきて、これがまたチャーミング。
HPに作り方あり)

私のツボは、どこか東欧風な設定。
それもそのはず、ロケ地はゲルリッツで、
ここはドレスデンに近いのだけど、戦後ポーランドとオーダーナイセ線で分断された町なのだ。
そのせいか、去年行ったポーランドの雰囲気もあり、
もちろんドレスデンも以前訪れているので、
「あぁ、こういう所ってあるよね・・・」って感じが分かる。

もう1回観たいな。DVD買っちゃおうかな。。。

ところで、
映画が終わったのは22時55分。
夜の西池袋~~、猥雑だわ。
あ、花が手向けられてる。
あの脱法ハーブ暴走車事件の現場だ。。。
交番の前じゃん。ひど~~い!!

脱法ハーブなんてまやかしな名前つけちゃって、ヤクだよ、あれは。
自分が壊れていくのは勝手だけど、人を巻き込むなよ。
あんなの、全面禁止、とっとと取り締まれ!


おまけ

先日の超高速!参勤交代


立て続けに3本見たけど、
これが1番かな~~。

条件が悪くて、「大いなる沈黙」がビリです。すまぬ。 


恐るべし・・・

2014-07-19 12:56:39 | 雑記

......




約3時間、自然と祈りの音しか流れない静寂の修道院の生活を坦々と映し出している。


ブラザー・サン・シスター・ムーン、薔薇の名前、ダヴィンチコード

キリスト教修道院(修道士)が出てくる映画に反応しちゃうワタクシ。
今回、前評判も高い「大いなる沈黙へ」は観なくちゃいかん!

と、思ってたくせに、前売り券とかも買わず、
おぉ、今日は時間がある。ちょっと涼しいし・・・。

とフラフラ11時半を目指して行ったなら、当日券売り場は長蛇の列。
あ、失敗した。。。。
団塊以上、超高齢未満が!!

あっさりと11時半のチケットは売り切れ、3時のなら買えるという状況。

あぁ、仕方ないね。ちょっと出遅れたわ。
(後で小耳は聞いた。早い人は10時半からの販売に7時から並んでいると。。。)

私の後ろの男性(もちろん高齢者)は、状況が分からず、
なんでこんなに女性ばかり並んでいるのか?
宗教絡みだからか?
11時半のチケットは買えるのか??と聞くので、
いや、もう11時半は売り切れて、3時以降のなら買えるそうですよ。。。
と答えると、怒り出した。

そういうアナウンスがあったのか?

いや、係りの人が言っていた。

それはあなたが耳がいいからだ。
何故、係りは後ろにまで言いに来ない!?

前に文句を言いに行き、それでも来ないと怒鳴り、
えらいこっちゃ!!

おじさん、それは正しくても傘で小突いちゃダメダメ。

ご婦人方は、「あらどうしましょう。」で係りを引き留めて、列は停滞しちゃうし。

チケットを買う前にくたびれちゃいました。
でもま、折角なので3時からのチケットを買い、
余った3時間をどう潰すか。。。
お昼にはまだ早い。(11時過ぎ)

で、科学技術館でも行こうかと思ったのだけど、ちょっと遠いか・・・
おや、明治大学に博物館があるらしい。。。と駿河台を上ってみた。

これが正解。

小規模ながら、なかなか興味深い展示。
明大チームが発掘した石器時代~弥生時代の遺跡の出土品や、
刑事部門では拷問、処刑の器具展示があって興味深い。
企画展示はオーソドックスな古文書で、
これもまた時代小説ファンには想像力を掻き立てて面白い。

で、お腹がグゥと鳴ったので、キャンパス内のカフェでカレーを食べて、
早めに岩波ホールへ戻れば、会場待ちの行列が10階から8階まで階段に伸びていてゲッソリ。
自由席だから焦っちゃうのね。。。
何とかならんのかな、このシステム。
いつか誰か階段を落ちて怪我をするぞって思う。
私は階段に座った。もうくたびれましたよ。

で、映画はもちろん素晴らしかったんだけど、
くたびれちゃってるのと、自然の音が心地いいのとで、コックリコックリ。
バチッと目が開いたのは、猫が出てくるシーン。
あ、皆大きい。ご飯がいいのね。
遊ぶための縫いぐるみまであって、可愛がられてる様子。
神様に祈りを捧げ、清貧生活のため労働する彼らにも、普通の表情があるのが分かる。
遠足の日は楽しそうだし。。。

正直言って、修道院ってもっと戒律に縛られて苦しく、
暗くてドロドロしているようなイメージだった。

そう言えば、去年、ポーランドで行った修道院も暗くはなかったな。
宗派にもよるのかもしれないけれど、
ここは彼らの理想郷なのだろうなと思った。

ところで、このグランド・シャルトリューズ。

所縁のお酒




お土産用の小瓶セットで、以前パリの空港で買ったもの。

修道院は自給自足が基本だから、薬草も作ってて、
このお酒は万能薬として長い年月をかけて生まれた。
工業製品になった今も、ハーブの調合は修道院の秘密なのだそうだ。

因みに、シャルトリューという猫も縁がありそうだが、
こちらはその起源は証明されていないよう。 

 

さて、上映中は他の皆様も頑張り、
 私の隣は寝息が聞こえ、後ろは時々つぶやく。
もう、この状況では文句も言えんわ。

終演後は2機のエレベーターに乗るのを待ってたら遅くなるので、
10階から地下鉄の駅地下2階まで、階段で下りましたよ。
他にもご同輩がいたけれど、年長者。
大丈夫か????

そうそう、階段には次の回を待つ人が並んでた。

なんかね、鑑賞券のシニア割りって、要らないんじゃないの?
って思った次第。

私、あの年になっても、こうはいかないだろうな。。。
 すごいわ。