カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

韓国・慶州 ぶっ壊れ旅 その10

2019-07-23 22:04:25 | 韓国

最終回

成田空港に、リモワのクイックリペアがあるって調べたので、
喜び勇んで持って行ったららら、
「あぁ、これはリベット交換で大きな音が出るんで、ここではできません。」



って、なんだよぉぉ~、期待させておいて、できない!って。
私の前に持ち込んだ客室乗務員っぽい女性も断られ、
後のビジネスマンも断られてた。
じゃあ、ここで何ができるんだ!!!
ダメじゃん!

結局、後日正規店に持ち込むことにして、
先ずは、旅行保険に入っていたので、保険会社に電話。

電話をかけている間に、
私のキャビントローリーのリモちゃんも壊れてるのに気が付いた。
鍵のケースにひび割れ


持ち手が戻らなくなってる。


思いっきり投げたな!
(ここでボヘラブの最初の、フレディーがまだ空港で働いていたころのシーンを思い出した。)
「投げるなよ!パキ!!」←違う!!

と言う訳で、二つとも保険で修理に出すことに。
修理できるのがリモちゃんのいいところ。

ちなみに、大きい方はもう25年ほど前にドイツで買った。
日本で買うより安いとは言え、私にしては清水だった。
簡単に手放してなるものか!



こっちは「おかえりなさい」


8月までかかるかと思ったら、意外と早かった。
ちょっと重い腕時計なんだけど、
スイス国鉄モデルなので、お気に入り。

壊れたお腹は帰国してからもイマイチだったけど、
ワカ末を飲んで、ビオフェルミンで整えたら、
今はもう大丈夫!



まとめ

行く前に壊れたもの:腕時計、胃

行ってから壊れたもの:スーツケース大、小
ファンシー時計
お腹

大丈夫だったもの:腰
ダンナ←現地で壊れて寝込むこと多し。

旅行中の歩数
1日目: 6,034歩
2日目:11,185歩(迷った日)
3日目: 9,315歩
4日目:13,170歩(仏国寺・石窟庵)
5日目:11,475歩(遠足)
6日目: 7,606歩(釜山移動)
7日目: 8,647歩

体重の変化、ほぼ無し
デトックス出来てないじゃーん。

以上
お付き合い、ありがとうございました。



韓国・釜山 ぶっ壊れ旅 その9

2019-07-23 10:59:12 | 韓国

朝---!
お腹の調子は悪くない。

前日までの高級ホテルとは違うので、朝食はバイキングでもおかずが少なくてさっぱりと食べる。
必要十分な量で、まあ良し。



先にチェックアウトして、荷物を預けて、
せっかくなので、海側のチャガルチ市場(魚市場)へ行ってみる。

5分もかからないところなのだが、そこまでの路面店ではカニとか魚が水槽に入ってて、
指させば調理してくれるっぽい。
朝から、無理だよ~。

チャガルチ市場


ここで買ったものは二階で料理してくれるらしい。

場外はパラソルでおばちゃんたちが売ってる



タコ


エイの干物


いろいろ見てると、もう何の生き物か分からないようなのもあって、
だんだん「ここは私が来るところではない。」って気分になってきた。

だってね、水槽とか桶に入ってて、うねうねしてるんだけど、
裸って言うか、鰻とは違う得体のしれない生き物で、
ひえぇぇ~~!ってだんだん寒イボ。

帰ってから調べたらヌタウナギだった。
(どんなの?って思ったら、各自画像検索してください。)

平和な感じ。ウリ売り


市場を十分に堪能したので、ホテルの前からタクシーに乗って、空港へ

一応国際空港なんだから、お店でも見ようって思ったら、チェックイン前にはコンビニと食堂しかなくて、
ベンチに座ってボーっとネットサーフィン。

チェックインしたら、ちょっと離れた場所にあるモニターで自分の荷物が流れたか確認しろって言う。
へぇぇぇ~、こんなの初めてね。

イミグレ通過後、免税店とコンビニでちょっと買い物。
食堂で麺を食べたら、これが紛れもない「かけ蕎麦」
冷麺が食べたかったな~。

ま、そんなこんなで帰国したのだけど、成田でさらに一仕事。

つづく


韓国・釜山 ぶっ壊れ旅 その8

2019-07-22 22:43:39 | 韓国

皇南パン


この皇南パンは作りたてを維持できる慶州でしか買えない。
ばら売りなし、個包装なしで、20個か30個の箱入り。
賞味期限は常温で2日。

7月4日に買ったので、6日までに20個を分配せねばならない。
5日に帰国後、すぐにキッチンペーパーで6個を包み、隣へGo!
他は7日に会えると分かった友人と、親、自宅用に分け、
自宅用は1個ずつラップして冷凍。

慶州で食べた慶州パンは個包装されていて、日持ちしそうな雰囲気だった。
で、食べた違いは、
ダンナ的には慶州パンに軍配。
餡子と生地の割合が違う。
皇南パン方が餡子玉っぽくて、餡子党に超受けそうな感じ。
(Fさまとか、Sさんとか。。。)←この二人、台北ヤマザキパンでアンパンに走った。




さて釜山

駅に着いたらタクシー乗り場が分からない。
工事中の所が多くて、方向的に良さそうな出口はエレベーターが使えず、大きなスーツケースで断念。
反対側の出口は地上に降りたら、タクシー乗り場の案内が消えて、人の動きを見ながら歩き回ってやっと見つけた。

韓国ってあれか?タクシー乗り場がちょっと遠いのがデフォルト?
なんとなく行けば分かるって思いこんでたので、軽くショック。
今、駅と周辺の地図を見たら、タクシー乗り場が2か所もあるのね。
工事中なのも災いしたけど、次に韓国へ行くことがあれば、駅構内図まで調べて行くぞ!
と、固く誓う。

さて、タクシーに乗る段になって、これまた問題発生。

慶州の時もそうだったのだが、
後ろのトランクがLPGガスのタンクや私物で埋まってて、
大きなスースケースがギリギリ入ったり入らなかったり状態。
運転手さんも見りゃ分かるだろうに、すぐには降りてこないし、
乗車拒否はできないけど、あまり乗せたくないっぽい雰囲気。
でも、乗っちゃうんだけどね。

なんとか乗せて、「行く先は?」ってところで、
予約ホテルの名前を言うも、「そこにホテルは無い!」って言う。
いや、そんなはずはない。
「そこは映画館だ!」
いや、だからホテルなのよ。
と、プリントアウトした予約票を見せるも、日本語と英語じゃわからん。
ここはスマホの出番。
ホテルの場所と、画像を見せて、とにかく頼んで行ってもらう。
カーナビもついてるんだけど、これに住所をハングルで打ち込むの、すっごく大変そう。
ポチポチやってると、スマホが暗転しちゃうしぃぃ~。
それでも、やっと分かって走ってもらうと、
あるじゃーん!
何とか到着出来てホッとしたよぉぉ。

釜山のホテルは悩みに悩んで、南浦洞地区に楽天で予約。
翌日の昼の便で帰るから、滞在は20時間ほど。
お腹の様子はまあまあなので、チェックインして荷物を置いたら、街へ出る。

釜山タワー


国際市場は戦後のヤミ市が元らしいけれど、アメ横にも似た雰囲気。
でもダメね。
体調がイマイチだと、購買欲も買い物勘もなくて、ふえぇぇ~、こんなかぁ~って思うだけ。

そこへもってきて、
観光書を見て、「この店に行ってみたい!」って言うと、「こっちだー!」っていう人がいて、
「いや、そうじゃないんじゃない?」って言うと、
地図と道の番地を見て、自信満々に「こっちだ!」って言う。
同じ道を何度も行ったり来たり。
「この店だよ。」って言うと、「感じが違う。」って自信満々に言うし。。。
「いや、この店だってば!」
何しろハングルが読めないから、決定打に欠ける。
看板に電話番号が書いてあるのに気づいて、観光書の番号と照らし合わせてやっと正解。
こういうとこ歩くの、ダンナと一緒だとちょっとややこしい。
荷物持ってもらえて楽なんだけど、
無駄に疲れてしまった。

セレブ御用達の韓服店らしい。


時間はまだ5時過ぎ。
夕食にはまだ少し早いが、また出直すのも面倒なので、
目星をつけておいた、美味しいと評判の店に行ってみることにした。

トルゴレ

ナクチポックム(タコ炒め)


ガスコンロでぐつぐつ

真ん中の小さい器はこの店自慢のスンドゥブチゲ


キムチは自分でハサミで切ってね。
水キムチの優しい甘酸っぱさが嬉しい。
チゲのお豆腐は大豆の甘さがサイコー!
タコ炒めも熱々でご飯に乗せて美味しい。

どれもそ~んなに辛くなくて食べやすい。
キムチはお土産にと頼むと、ビニール袋をしっかりシールしてくれる。
完璧だ!

お勘定の時に、マシッソヨ~って言ったら、おばちゃんニッコリ。
評判通りのいいお店だった。

私は豚キムチ炒めは好きなんだけど、
チゲはあまり好きでなかったのに、ここのは別格。
お豆腐、美味しかったなぁ

お腹の調子が怖くても、食い意地は健在。
翌朝に備えて、早めに退散。

つづく




韓国・慶州 ぶっ壊れ旅 その7

2019-07-21 23:37:23 | 韓国

朝----!!

お粥にしてみた。



白粥に韓国のりパラり、醤油たれちょびっと。
なんか寂しいな。
点心とチャプチェ、キムチとナムルをつけて、お腹に優しい?
う~ん、足らん。
結局、小さなキンパプや菓子パン、
果物やヨーグルトも完食。
どんだけ食い意地が張ってんねん!

基本的にお粥って好きじゃないんだね。

午前中、ダンナがもうひと働きしてる間にホテルの部屋で荷造りの仕上げ。
実はホテルのプールで遊ぼうと企んでたら、メンテナンスでお休み。
ちっ!残念だが、お腹のためにはいいか。。。



帰りは釜山まで鉄路にすることにした。

ホテルから新慶州駅までタクシー
けっこう遠くて、ここここんな道を通るのか?って所もあって、
弟の「ぼったくりに注意」の声が頭に響く。
さらに、普段から刑事ものを観すぎてるので、
このまま連れ去られて、どこかでブスリ!
などと好からぬ妄想。。。
夜明さんみたいなタクシードライバーならいいのに。。。←観すぎてる。

そうこうするうち、無事到着

新慶州駅


タクシー降り場(乗り場)が駅の入り口まで遠くて坂になってる。
大荷物にはちょっときついぞ。
綺麗な駅だけど、利用客には不便かも。
それでも、ガムテープで直しておいたスーツケースはいい調子でゴロゴロ。
やったね!

駅舎の中にはあまり人がいなくて、だだっ広い。
切符売り場も閑散としていて、これなら私たちがもたついても大丈夫っぽい。
前日、部屋で安静にしてる間に切符の買い方を学習しておいた。

ハングル文字で、「釜山まで、乗りたい列車の番号、時間。
一般席で進行方向の席を希望。」と書いて、窓口にチュセヨ~。
窓口のお兄さんニッコリ。
バッチリ買えた。\(^o^)/

レシートみたいな切符とハングル文字。(逆さま)


お昼ご飯がまだだったので、
駅の食堂でビビンパッ


おばちゃんが甘いシロップをサービスでくれて、優しい。
後で調べたら、ここは慶州市推奨の特産を使った店なんだとか。
侮ってたんだけど、けっこう美味しかった。
お腹はまだ完璧じゃないけれど、しっかり食べる。

残り時間、売店で皇南パンを買えて、
これでハナキチたちを頼んだお隣さんに義理が果たせる。とホッとした。

KTX(韓国高速鉄道)


乗り心地は悪くないけど、大きなスーツケースは荷物置き場がいっぱいで、通路に置くしかなかった。
いろんな列車に乗る度に思うのだけど、荷物置き場は何とかならんかね。

新慶州ー釜山は35分であっという間。
韓国でも鉄道に乗れて、プチ鉄子は満足満足。

釜山はどんな街かな。

つづく




韓国・慶州 ぶっ壊れ旅 その6

2019-07-21 11:02:11 | 韓国


ガラディナーと銘打ってはいたけれど、
あまり期待してなかったら、ちゃんとしたテーブル席で、ナイフとフォークのお食事だった。

前菜:スモークサーモン


ブロッコリーのスープ


グリルドビーフ・テンダーロイン


ティラミスケーキ


まぁ、味はフツーな感じなんだけど、
とにかくとっととサービスされて、食べるとすぐ次!ってな感じで忙しい。

なんでそんなに急がせるのかと思ったら、
テコンドー・ショーが始まるからだった。



VID_20190703_190950.mp4


面白かったけど、もちっと落ち着いてよく噛んで食べたかったな。
消化に悪いじゃないか!

この後、学会の授賞式や次回開催地のプレゼンもあった。
ダンナの関係者が授与されて、ちょっと鼻た~かだか。


レセプションが終わって、あとはごゆっくり。。。だったんだけど、
私はさっさとホテルに戻って、もう一度シャワーを浴びて、
ゆっくりお茶を飲んでお腹を温めて、ビオフェルミンを飲んで寝る!!

明日は慶州の最終日。

つづく