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ライブレポートとCD評

横浜Jazz屋連コンサート

2017-09-13 11:33:20 | ライブレポート
8月27日(日)
和田明(Vo)グループ
成田祐一(Key)小牧良平(B)
長谷川ガク(Ds)不明(G)
仲田美穂(key)CORAZON LATINO
Julian Oscar Tapia(Vo)
Gustavo Anacleto(sax)
高橋ゲタ夫(B)関弘太(Bata)
於:成田山横浜別院延命院

横浜Jazz屋連は桜木町から関内の西側(みなとみらいの反対側)にあるジャズ関連の10店舗からなる団体で、このコンサートはその旗揚げ的なイベントである。
お遍路帖を持って加盟店に行くとスタンプを押してもらい、飲食代が20%オフとなる。
スタンプが5店舗分になるとTシャツ、10店舗になると商品券をもらえるそうだ。
伊勢山には大晦日に何度も行った事があるのだが、成田山は初めてだ。
日の出町駅から5分も歩くと成田山に着いた。
ダウンビート、JUNKのマスターに会う。
演奏場所はお寺の本堂だ。
お寺といえば、80年代に増上寺の冨樫雅彦さんのコンサートが年2回あり、何度も行った。
開演時間の2時になり、最初に屋連の理事長(Firstのマスター山崎さん)の挨拶があった。
Firstに10年近く行ってないが、マスターが年取っていたのには驚いた。
何でも体調が良くない時期があったそうだ。
続いてお寺のご住職の挨拶があった。

最初は和田明グループ。昨年ちぐさ賞を受賞した期待のボーカルだ。
初めて聞いたがジャズ・ボーカルの枠にとらわれないボーカルだ。
カーペンターズの「Close To You」やジョージベンソン風の「マスカレード」等POPSの曲も歌っていた。
バック・バンドもPOPS風だし、ジャズ・ボーカルと言わなくても良いのでは?と思う。
休憩時間に入って後ろを見たら狭い会場にかなりのお客が入っていた。
まずは成功だったようだ。
休憩時間にDolphyのマスターやこのイベントの仕掛け人のI橋さんと話をした。
JUNKのお客を何人も見かけた。
2部はお寺には全然合わないラテンバンドだ。
目玉はなんと言ってもゲタ夫さんだ。この人が入るとお祭りになる。
仲田美穂さんはJUNKでも聴いた事があるが、今日はノリノリの演奏だった。
ただ、お寺の本堂なので響きすぎる。
やはりこの会場だとアコースティックでPAなしの方が良いと思う。
コンサートの後、清六氏のライブでよく会うお2人と一緒に吉田町で行われたビール祭りに行った。ビールもつまみも安いし、バンドの生演奏が3箇所であった。
我々はブルースバンドを聴きながら飲んでいたら、ポールダンスが始まった。