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理解できません

2012年01月20日 22時02分22秒 | Weblog
協議すら応じぬ野党、「理解できない」と副総理
復興法案では法律を作る前から議論して一緒に法律を作った、と述べているが、それと社会保障と税の一体改革を同じにしてもらっては困まります。
番組の中で副総理は、「我々の意見を3、4割、野党の意見を6、7割取り入れて一緒になって関連法案を作り上げたい」とも述べたそうですし、昨日の与野党幹事長書記局長会談でも、社会保障の全体像が見えないとの見解を野党が示したことについて、政権党幹事長は「今度は環境整備をしてまいりましょうと。そういうものが整ったり、できたときには、与野党協議に入ってもらいますよと」と述べ、政府・政権与党としての責務を果たしていないことは明らか。
党内野党もいることだし、首相の"不退転の決意"だけではどうにもならないでしょう。

2010(平成22)年の参院選の公約で野党第一党は、「消費税増税は当面10%とし、社会保障給付と少子化対策に全額を当てる」としていますが、報道番組で、このことを忘れたのか、知らないのか、同じ10%だから協議に入らないのはおかしいだとか、入らないのならキチンと対案を示せなどと云うお馬鹿があまりにも多過ぎるし、世論調査によれば、国民の多くもそう考えていることに首を傾げてしまいます。

与野党協議に入りたいのなら、不退転の決意ではなく、政権党ではありますが、経験も浅く生憎といい知恵もなかなか浮かびません。日本にとって避けて通れない問題であるとの認識は共有してくださっていると思いますので、どうかお力をお貸しください、と頼むのが筋だと思うのですが、変ですか。

社会保障への財源充当を説明=「一体改革」PRで確認―関係5閣僚
社会保障充実に「1%」 消費増税の使途確認、関係閣僚会合
党内から異論もそうでしょうが、幹事長書記局長会談で、出直しを余儀なくされ、野党の追及を少しでも減らそうとの方針変更ではないでしょうか。

行政刷新会議:歳出削減額示さず 独法、特会改革案を了承
やっと一歩を踏み出したってところです。実施後、どのような効果が出るのかを示してくれないとね。いつ示してくれるのですかねえ。

政府・与党の物事の進め方、本当に理解ができません。


天竜川下り廃止へ 引き受け先なく観光協会が再開断念
残念なことですね。年間に1万人の経費はどれくらいだったのでしょうか。
廃止になるのは浜松市天竜区の「遠州天竜下り」ですが、はるか上流の飯田市には「天竜舟下り」(JR飯田線・伊那八幡⇒時又)と「天竜ライン下り」(時又から二つ目の天竜峡⇒唐笠)とがありますね。


「うるう秒」当面は存続 廃止でずれは100年で90秒に拡大
人の日常生活では、100年後に1分半ずれたところで、どうってことはありませんが、多くのことに電子機器が絡んでいること考えれば、なかなか難しい問題ですね。
仮に、2020年まで現行のうるう秒を実施。その後は10年毎に、調整を行なうとし、2030年までにシステムを、新うるう秒対策を組み込んだものにするようなことは、考えられませんかね。18年も先ですから、それまでに全世界のシステムは改変されているはずですからね。
12年前の2000年問題のときは、システム屋の端くれとして、本当に大変でしたけどね。


しらせ
南緯68度57分 東経39度04分 
東に700mほど進み、昭和基地の西北西22km付近。