カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

松陰神社前 「宗谷(そうや)(27)」 さらば松陰神社前の路地裏に咲いた酒とカレーの天国よ

2021-01-17 | 世田谷区
samuraiです。

今日は 松陰神社前にある『宗谷』へとやってきました。



最初に書いておきますが、
『宗谷』は2020年いっぱいで閉店になりました。
コレは最後にうかがわせていただいた時の記録です。

それでは行ってみますか。



店内は常連の方々できっちりと埋まっています。
いや~、さすがの人気ですね!

ということで、まずは「生たらこ塩漬け」。



たらこのしょっぱさを大根が爽やかに中和してくれます。
コレは初っ端から日本酒が飲みたくなって困るヤツですねw。

そして、「利尻昆布煮」。



こちらのお店のデファクトスタンダードとでもいうべき昆布の煮物。
昆布の甘さと磯の香りが、酒飲みの心にピタリと寄り添ってくれます。

そして、「しらす玉子焼き」。



しらすの風味を卵が優しくまとめます。
家庭的ですが、真似できないおいしさですね~。
もちろん、酒との相性もベストマッチ。

そして、「牡蠣の春巻き」。



パリッパリの皮の中から、牡蠣がとろりと溢れてきます。
生臭みなど一切なく、牡蠣の旨味を逃がさず存分に味わえます。
しその風味がポイントですね~。

そして、東京ではココだけと言われる、「鮭ハラス焼き」。



この身の厚み、脂の乗り。
食べれるのは漁師か熊のみと言われる、このお店のリーサルウェポン。
じゅんわりとした脂が酒を加速度的に進めさせてくれますね。

そして、身をきれいにいただいた後は、
お楽しみの「鮭皮の炙り」。



パリパリの皮の下に内包された脂が、
これまたじゅんわりと口内を駆け巡ります。
これほどウマイ魚の皮は正直食べたことがありません。
もはやコレを食べるためにハラスを食っているといっても
過言ではありませんww

そして、「カレー」です。



思えばココで100回以上はカレーを食べてるでしょうか。
ウレシイ時、悲しい時、常に寄り添ってくれた、
まさに思い出の味。



その辛さは酔いを一瞬で覚まし、
しかし家路への道中を寒さから守ってくれるような
そんな温かな存在。
ただ一つ言えるのは、このカレーがもう食べれなくなるのが
さみしくてたまりません。。。

いや~、最後までおいしいですね!!
。 ゚(゚´Д`゚)゜。 イママデアリガトウーーー!!

ということで、大変お世話になりました!!
心から感謝しております。
最後までおいしくいただかせていただきました!

このご時世、飲食業は特に打撃が大きく、
閉店するお店が後を絶ちません。
自分の好きなお店を守るためにも、
これからも微力ながら自分の好きなお店を応援していきたいと思います。

長い間の営業お疲れさまでした!!
これからは身体を労わってゆっくり休んでくださいね!!

※今までの記事はこちらです。

松陰神社前 「宗谷(そうや)(26)」 冬の北海の魚介とカレーと酒の魅惑のマリアージュ!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(25)」 秋の脂の乗り切った魚介とカレーの素晴しきコラボレーション!!

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松陰神社前 「宗谷(そうや)(20)」 【速報】祝☆復活!!&マスターへの鎮魂歌

松陰神社前 「宗谷(そうや)(19)」 初春の息吹を感じる鮭と酒と咲けの絶妙な路地裏北海道!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(18)」 冬の鮭と酒を堪能しまくれる、松陰神社前の北海道!!

松陰神社前 「宗谷 (17)」 初秋の魚と旨い酒 宗谷岬からのひやおろし

松陰神社前 「宗谷 (16)」 初夏の漢の道産子日本海!! 

松蔭神社 「宗谷 (15)」 冬の漢の荒海日本海

松蔭神社 「宗谷 (14)」 真夏の海の幸

松蔭神社 「宗谷(13)」 初夏の宗谷の魚たち

松蔭神社 「宗谷(12)」 晩秋の宗谷岬

松陰神社 「宗谷(11)」 初夏の魚とうまい肴

松蔭神社 「宗谷(10)」 ガチ魚介の宴

松蔭神社 「宗谷(9)」 カレーに新メニュー!

松蔭神社前 「宗谷(8)」 旨い魚はガチでココ!!

松蔭神社前 「宗谷(7)」 北の味覚を食い尽くせ!

松蔭神社 「宗谷(6)」 アジアの純真ツアー その2

松蔭神社前 「宗谷(5)」 今までのメニュー

松蔭神社前 「宗谷(4)」店名解禁記念!

松蔭神社前 「宗谷(3)」

松蔭神社前 「宗谷(2)」地獄ツアーその4

松蔭神社前 「宗谷」

本駒込 「スパイスバル コザブロ」 住宅街の中に現れる文字通りのスパイスと酒飲みの天国!!

2021-01-04 | 文京区
samuraiです。

今日は本駒込にある『スパイスバル コザブロ』というお店にやってきました。



こちらは本駒込から千駄木方面に歩いて5分ほどの
住宅街のど真ん中にあります。
白山からでも歩いてこれるので、アクセスはそれなりにイイですね。
住宅街の中にぽつんと佇む光が、お店への誘惑を誘ってくれますね~。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター9席に2人掛けのテーブルが3席。
お店は非常に清潔感があり、白壁に描かれた絵もポップさ全開。
バルとはいえ薄暗いカンジではなく、モダンイタリアンのような雰囲気ですね~。

さて、メニューはこちら。



ちなみにメニューはほんの一部。
その日仕入れたモノはマスター渾身の自筆で
メニューにしたためられます。

まあ、まずは「生ビール(600円)」からですかね。



ビールはスーパードライの豊穣(ドライプレミアム)。
んっぷは~、んめぇ!

さて、まずは「おまかせ前菜5種盛(1,300円)」から。



いや~、初っ端からワクワク感が止まりませんね!!

まずこちらがスパイシーコールスロー



こちらは紫玉ねぎ、赤キャベツ、ビーツのコールスロー。
ピリッとした辛さが酒を進めてくれますね~!

こちらはキャロットラペ



こちらはビネガーの酸味にニンジンの甘さが引き立つ一品。
箸休めに最適ですね~。

こちらはナスのアチャール



こちらはグッとストロングなスタイル。
しっとりとしたナスのジューシーさがたまりませんね!

こちらはホタテのアチャール



ホタテの旨味に絡むマスタードシード。
これも加速度的に酒が進む一品ですね!

そして、牡蠣のアチャール



冬の旨味を吸い込んだ牡蠣は、プリップリの歯ごたえ。
噛み締めると牡蠣の旨味のエキスがじゅわっと。
いや~、どれもこれもおいしいですね~!!

そして、串焼きから「大山鶏(250円)」と「ネギ焼(300円)」をチョイス。



鶏もネギも非常にジューシー。
添えられてあるミントチャツネと食べると、
また一味違った鮮烈さを感じさせてくれます。
これもまた酒が進みますね~!!

お次は「鶏手羽先のラッサム(880円)」を。



こちらは何と高麗人参のスープがベース。
ラッサムとはいえ、尖った酸味はなく、
実に飲みやすい仕上がりになっています。
手羽先もホロホロで、これは滋味深いですね。

お次は「本シシャモとメヒカリのバジ(880円)」を。



本シシャモとメヒカリはふわっふわの口当たりで
白身のうまさを存分に味わえます。
サクッとした衣に、タルタルソースが合いますね~!

お次は「白サバフグのスパイス干し(400円)」を。



ぎゅっと締まったフグの身に、
タンドールテイストのスパイスが絡み、
淡白なフグを濃厚なうまさに変えてくれます。
これまた酒がすすみますね~!

お次は「秋王のインド風白和え(580円)」を。



こちらは秋王という柿のヨーグルトベースの白和え。
柿の甘さとヨーグルトの酸味が
食べ続けた胃にす~っと入っていきます。

さて、そろそろカレーにいきますか。

ということで、「2種あいがけ(1,200円)」を。
カレーは「チキンカレー」とディナー限定の
アグー豚のトマトカレーしじみ風味」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはそそる見た目ですね~!!

こちらがチキン。



こちらがアグー豚。



ライスはクミンと炊かれたジーラライスというのも
ポイント高いですね。



それではいただきますか。

まずはチキンから。



チキンは非常に柔らかく、鶏肉の旨味を存分に感じます。
ルーはクローブの香りが立ち、非常にサラサラで
ライスとの相性もバツグン。
コレはグレードの高いカレーですね~!!

ではアグー豚を。



こちらはしっかりとした豚の歯触りが心地よいですね。
トマトの酸味の奥底から、しじみの海の風味がほんのりと。
コレは面白い組み合わせですね~!!

いや~、何を食ってもおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ キットカエッテコザブローーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

スパイスバルということで、酒の種類も豊富、
そしてそれに負けないぐらいの肴の多彩さ!!
スキが全くありませんね!!



つまみの種類が多いので、
コース料理のようにちょこちょこいただけるのも
酒飲みの心をつかんで離しませんね!!
軽いメニューからしっかりメニューまであり、
使い勝手が非常によいと思います!

ということで、こちらはわざわざ来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『スパイスバル コザブロ (Spice Bar コザブロ) 』

住所:東京都文京区向丘2-34-8

電話:03-6874-1597

営業時間:18:00〜22:00(土日はランチタイムあり)

定休日:月・火


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