今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ウマが合う人、合わない人 ビジネス、恋愛に活かす「相性」の心理法則 樺旦純 1999年3月15日

2015-08-18 06:03:51 | 心理
いくら嫌いな相手でも、グッとこらえて愛想笑い・・・・・・。会社や日常生活にはびこる厄介な人間関係。でも、いったいなぜあの人が「苦手」なのだろうか?――本書は、性格と相性のメカニズムを心理学的に分析。あなたを支配する「好き」と「嫌い」の心理法則を明らかにする。ガンコな上司、イヤミな同僚、ワガママな恋人など、苦手なタイプとの上手なつき合い方を伝授する、人間関係の必読書!
裏表紙より。
『必読書!』ですってよ奥様!



第一章 ウマが合うための条件

会えば会うほど好感度アップ

 異性を好きになったとき、まず自然に生じるのは「毎日でも会いたい」「なるべく長い時間一緒にいたい」という気持ちだ。
あっ・・・(察し)
ゲームが6割、読書が3割、あとはヴァン」みたいな感じだからサ。



ほめられると好きになる
「よくやった」とほめられたとき、その相手に好意が生じるのは、ごく自然な心理である。
こういうのを読んじゃうから素直な取り方が出来んのだよ!
・・・頭の中でシミュレート出来る「(決して不可能ではない)理想図」があって、
それと比較するとせいぜい30点の現実を評価されても正直微妙な気持ち。
もっとも、それを指摘されて尻を叩かれたら頑張るかといえば・・・お察し下さい




第二章 ウマが合わないホントの理由

直属の上司が嫌われるわけ

 部下が上司を嫌いになるのは、心理学的に極めて合理的なことである。
 このように、上司にまったく非がない場合でさえ、上司対部下という関係じたいが、上司が嫌いになる原因を内包しているのだ。
どのようにかは買って読んでね!

「無駄な管理職が増える一因」な気もする。
下の人間に嫌われるのがイヤだからクッション・・・いやスケープゴートか。




第四章 人間関係を制する人が成功する

やっぱり「スーツにネクタイ」が信用される

 TPOに応じた服装というのは、やはり大切なのである。
T とても
P ポピュラーな
O オシャレ
即ち流行の最先端()である。(きりっ)




「みんなで協力」の落とし穴

 結束の強い仲間が力を合わせれば、何ごともうまくいく、と思うのが常識的な考え方だろう。しかし、心理学的には、そうとも言えないことがわかっている。
な、なんだってー


 こういった傾向は、この現象を発見したドイツの学者の名にちなんで「リンゲルマン効果」と呼ばれる。
どういった傾向なのかはググれ買って読んでね!





第五章 彼と彼女の相性診断

これって倦怠期?

 優れたテレビの連続ドラマやミステリー小説などのストーリーに共通するのは、「期待通りの展開」と「意外な展開」の組み合わせの妙である。
探偵が犯人の策にかかるとか、レギュラーの味方キャラが死ぬとかってことがあっても、
「最後には犯人が特定される」という結末が約束されていてこそミステリーか。




寂しいときに、誰がそばにいてくれるか

 遠距離恋愛というのは、常にこういった危険を秘めているのだ。
どういった危険かは以下略。
なお対策は書いていない模様。
「遠距離恋愛にハッピーエンドは無ぇんだよ!」



実に読み易いと思ったら、前にもそう思った人の本だった。
嘘が見ぬける人、見ぬけない人 頭のいい人ほど騙される
著者の名前を意識しないで選んでも、自然と惹かれるのかもしれぬ。

序章 「ウマが合う、合わない」が人間関係を支配する

 あなたと「相性の悪い」相手との関係は、相手だけが作ったものではない。人間関係というものは一人では作れない。二人で作ってきたものなのだ。
 つまり、その原因の半分はあなたが作っているということ。
「相性」を知ることは、相手について知ろうとすることであると同時に、あなた自身を知ることでもあるのだ。
「自分探し」的な本より、よっぽどソレの役に立つと思える本でございます。


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