「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

Oh My God !

2015年10月20日 15時37分57秒 | Weblog

全く厄介だ
ヘブライ人=イスラエル人の信じる絶対神とは、エホバなのか、ゼウスなのか
ヤハウェなのか、はたまた時代とともに色々と変化する“神”なのか…
紀元前1200年前、モーゼはエジプトの奴隷だったヘブライ人を救った。
その彼が「見た」神は、たしかにヤハウェだったはずなのだが…
実に曖昧な信仰対象ゆえに、色々に解釈し、様々に主張する…

しかし、だ。元々は「聖書記者」と呼ばれる書き手たちが
神話を作り、その神話をもとに、更に多くの記者たちが書き加えたものが
旧約聖書の元となったのだ。そして、それを土台に“神”はつくられた。
古事記や日本書紀から神道ができたように…。

肝心なのは、その“神”を、誰も見たことがないということだ。
この数千年の間、「見た!」と言う僅か数人の者以外は…。
(モーゼやキリストやモハメッドなどの数人だ)

ある著名な精神医学の学者が言っていた。
「もしかして、神を見たという人間の殆どが、右脳の暴走による幻覚を
見たと勘違いしているのでは…?」と。右脳の暴走は、“統合失調症”などの
精神疾患特有の症状だという。
(因みに、ジャンヌ・ダルクも その疑いをかけられている)

さて、その説が正しいとしたら、ユダヤ系宗教の世界の三大宗教は
精神疾患患者のもっともらしい、時には意味不明な言葉を信じ
後の信者が適当な屁理屈をつけたし、解釈し、形作ったモノ…。
つまり、「なんの根拠も無いエセ宗教」ということになる

そうだとしたら、なんとも恐ろしい。
その「根拠の無い」思想を「根拠」に、人が殺しあってきたのだから。
暴力とエゴと狂信とに支配されてきた、この3千年が、無駄な時間…否、
それ以上に、経験すべきではないおぞましい歴史を辿ったことになる

この数千年が、全くの不毛だなど考えたくも無い。
また、そうあってほしくない。だから、願う。本当にいるなら
そして神に慈悲があるというのなら、早く皆の前に出てきて欲しい。
もし本当にいるのなら…。

コメント
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