「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

カミサンに押し切られ…関西風お好み焼き~

2019年07月30日 16時41分29秒 | Weblog
そもそも私は極貧の出。子供の頃、何も食べるものがなく
いつも飢えていた。ある日、何かないかと餓鬼の如く
戸棚を漁っていたところ、一袋の小麦粉を発見
それを私は、適量を小鍋に入れて水で溶き
それを熱したフライパンで焼き、出来上がった
無味のパンを、妹と分け合って食べた記憶がある
それで生き延びた
それはトラウマとなり、成長してから「お好み焼き」が
食べられなくなった…というより大嫌いになった
一方、カミサンは関西生まれ。「お好み焼き」はソール・フード
外食の際は、それで度々もめた
しかし、優しきカミサンは、いつも私の我を通してくれた
だが今日、カミサンは「どうしても食べたい」と言い張った
「アンタは肉でも食べていればいい。でも私は、今日は
絶対に、お・こ・の・み焼きが食べたい!」

私は押し切られた…
で…カミサンは当然、お好み焼き
私は、焼きそばを頼んだ
運ばれてきたお好み焼きを、カミサンは
至福の表情で食べている
「良かったね、好きなモノが食べられて」
そう言ったのだが、カミサンは食べるのに夢中


私は…目の前に置かれた焼きそばを口に運んだのだが
あまりに濃いソース味に閉口。私は醤油派だ
こんな甘ったるい関西風ソースなど食えたもんじゃない
私は箸を止めた
「あら、食べないの?」と、カミサンは焼きそばを
手元に引き寄せ、ガツガツと食べ出した
まるで猛獣だ。関西味に飢えていたのか…

結婚して25年。彼女は私のためにソール・フードを
食べるのを我慢していたのだ
なんだか申し訳なく思った

会計を済ませ、店を出るときカミサンが聞いた
「また連れてきてくれる?」
「ああ、勿論だよ。25年後ね」
カミサンは私の脇腹を思い切りつねった


痛てーーーー!


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デニーズの〝冷麺〟風

2019年07月29日 17時14分09秒 | Weblog
猛烈に暑い日、涼やかな冷麺を食す
が…一口食べて「なんか違う…」
メニューを見直してみると
なんと麺は「カペリーニ」
パスタだ
実際の冷麺を、携帯で調べると
『平壌冷麺』はそば粉と緑豆粉を用いていて
太くて黒っぽい噛み切りやすい麺
『咸興冷麺』はジャガイモ・トウモロコシなどの
デンプンを使用した細くて白っぽく、噛み切りにくい麺
『盛岡冷麺』は、そば粉を使わず小麦粉と
でん粉を原料にしている…とあった
それぞれ違うのだ
ならば、パスタの冷麺があってもいい
これでいいのだ
そう思ったら、美味しく思えてきて
チュルチュルとすすり、酸味のあるスープを
ズルズルと飲み干した
美味かった。ご馳走様でした


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吉本興業「どっちを信じていいのか困惑しております」

2019年07月26日 17時00分57秒 | Weblog
社会正義の追求ではなく、売り上げ部数の為には
なんでもやる写真誌。そこに載った、反社の男の言い分
何十年も一緒に居て、会社に貢献したタレント…
「どっちを信じていいのか困惑」してるだと?
…立派な会社だ


世間の風に一喜一憂、右往左往
ドタバタ、ジタバタ、付和雷同
こんな時こそ『静観』するのが大人です
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馬鹿にするにも程がある

2019年07月24日 17時19分41秒 | Weblog
過日、カミサンと鬼怒川温泉に行った
ホテルのチェックインには時間があったので
駅前のとある蕎麦屋のノレンをくぐった
ちと嫌な気がした

老いた数人の女性店員が、長年口にし
身体に染みついたお経のように
同じ内容のセリフを、各テーブルに
ついた客に語っていたのだ
「メニューの説明を致します。
 これとこれは炊いたキノコが
 暖かいメンの上に乗っています。
 ご飯物はありません…云々」

店員皆が全く同じセリフなのだ
そこには「会話」はなく、機械的な
一本調子で「言う」だけだ

蕎麦屋なのに、カツ丼や親子丼もなく
かまぼこも卵焼きもない
なんか変だとは思ったが
腰を下ろしてしまったので仕方ない
私は、冷たいキノコ蕎麦を頼んだ
その際「これ、冷たいんですよね?」
とダメ押しのように質問した
すると「はい」
カミサンは、ざる蕎麦を頼んだ

で…暫く…ではなく、30秒ほどで注文したものがきた
それが、これだ





なんだかみすぼらしい、と思いながら
箸を取り、蕎麦をすくい上げた
と…ブツブツと切れる
「?」嫌な予感は更に大きくなったが
とにかく、切れ切れの蕎麦を口に入れた
「…」
食べられたものじゃない
煮なくても良い流水メンを煮て
更に一日置いたようなシロモノなのだ
それに、冷たくなく、生温い
箸を置き、カミサンを見ると、彼女は
下を向き、重そうに箸を口に運んでいる
そして暫くして、小さくため息をつき箸を置いた
「…出るか」と私が言うと、頷いた

後ろの席では「なんだこれ、コシが全然ないよ」
と年配の男性が家族に言っている

私とカミサンは黙って席を立ち
「幾らですか」と老店員に聞いた
2000円ほどだった。私はそれを払った
脂ぎった10円玉数枚が戻ってきた
手が汚れる感覚に耐えた

店を出て、「ヒドイ味だ。なんだか
馬鹿にされた気分だ」とカミサンに言った
彼女は「蕎麦屋なのに蕎麦が不味い訳がない。
きっと、私の舌がおかしいんだ、って自分に
言い聞かせて食べたのよ。でも、やっぱり
激マズだった」
苦笑してしまった

ホテルに入り、一息ついた際に、携帯で先ほどの
蕎麦屋の「クチコミ」を開いてみた
そこには、痛烈な批判が数多く書かれていた
「入る前に、これを見るべきだった」とカミサンに言った
「たしかに」とカミサン
「箸袋に〝匠の手打ち蕎麦〟って書いてなかったか?
 嘘もたいがいにしろって感じだな」
「もしかしたら〝匠〟ってのは本当かも」
「えー?」
「匠って、名前なのよ。田中匠さんか、鈴木匠さんか
 しらないけど」
そう言って、夫婦で大笑いした

観光地ゆえに、一見の客は後を絶たない
だから、どんな不味いものを出しても
平気、と思っているのだろう
観光地に来る客は人間ではなく
「金を落としに来る人形」位に思っているのだろう
実に腹立たしかった。馬鹿にするにも程がある
そういえば、草津温泉の蕎麦屋も酷かった
もう二度と、観光地の蕎麦屋には入るものかと
固く決意した…。だが、ホテルの料理が美味かったとか
温泉が良かった、とかいうことより、酷い味を出す店の
ことの方が、強い旅の思い出になっている
草津温泉もそうだ。夫婦の会話で出てくるのは
「あの草津の蕎麦屋、思い切り酷かった。味も値段も…」
という言葉。けれども、そう言った後に何故か笑ってしまう
笑える思い出になっている。そう考えれば
鬼怒川温泉の蕎麦屋は、多くの旅人の思い出に
貢献しているのかも知れない
だから、そんなに怒ることはないのだ
ただ…二度と行かないけれど
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どの店、とは言わないが

2019年07月22日 16時29分01秒 | Weblog
このボリュームでなんと700円
中野坂上に寄ったなら、必ず訪れようと思う




一見美味しそうだが、実は
それほどでもなかった
野菜ラーメン
ちなみに、これで780円
もういかないと思う



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「宇宙人との出会いは敵対的なものになるでしょう」 S・ホーキング

2019年07月16日 16時29分17秒 | Weblog
表題の通りに博士は推察する
だが、本当にそうだろうか
少なくとも何光年の遠い場所から
命が終わる前に移動し到着できると言うことは
とんでもなく科学が発達していて
また、かなり文明の進んだ生命体に違いない
そうなるには、地球人に当てはめてみれば
数千年という時間では無理で、1億年、または
それ以上の時間を生き延びなければ無理だ
そんな長い時間、生き延びて文明を発達させるには
平和思想がなければ、考えられない
地球人のように、他者を排除し敵対を続ければ
いつか激しく衝突し、両者は滅びてしまうはずだ
滅びずに高度な文明を作り上げるには
「平和思想」「他者を思いやる心」が不可欠だ
だから、地球を訪れる他星人は、きっと友好的に違いない
なので私は、彼等が訪れたなら両手を広げて歓迎する

…途端に、レーザー光線で瞬殺されたなら
皆さん、大いに笑ってくれたまえ
でも、笑う暇はないだろう
私が瞬殺された次の瞬間、皆さんも瞬殺されるのだから…

…って、私の意見はどっちなのだ?


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まいどおおきに小川食堂

2019年07月12日 15時58分14秒 | Weblog
某日の午前中、小平の小川食堂にフラッと入る
ここは、いろいろとオカズを選べるタイプの食堂
いろいろ頼んで席に着く。食べてみると…


美味いっ!

いゃあ、クオリティー高いんでないかい
満足。とても満足
ただ…夫婦で食べて会計が2000円強
良い値段だ。ま、美味しかったから
いいよね…





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11次元のM理論?

2019年07月11日 14時41分52秒 | Weblog
スティーブン・ホーキング博士の
最後の出版「ビッグ・クエスチョン」
を読んでいたら、『11次元のM理論』
という記載があった


なんのこっちゃ?
ネットで色々調べるが理解出来ない
やっぱり私ってオバカだったのね…
少しだけ落ち込んだが、天才の博士自身
「複雑なモノ」と言っているのだから
理解出来ないのは当然か、と再び
元気になったのだった
アハハハハ…


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