「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

個人的メモ 備忘録

2008年03月17日 18時14分26秒 | Weblog
(某記事より)

納屋が壊れ、途方に暮れた貧しい婦人を、
文豪トルストイは、放っておけなかった。
壁を作り、残るは屋根葺き。
下を見てしまい、目がくらむ。
農夫が助言した “やっている仕事だけを見るんですよ。
他へ目をやらなければ、何でもありませんよ”。
文豪は、人生の「極意が分かった」と喜んだ。
恐れを克服するには、降りかかる迫害や敵意に気を取られず、
目の前の現実に集中することだ、と(『トルストーイ傳』原久一郎著)

この話に鼓舞された青年がいた。
日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹である。
26歳の年の正月、彼は日記に綴った。
“あることに専心できれば、
人は自然に伸び伸び成長を続けられる。
一つのまとまった仕事を成就できるだろう”。
中間子論を着想したのは、この年の秋のことだった

私たちもまた、現場で価値を創造する“大工”のようなものである。
自他ともの幸せを探求する“科学者”でもある。
他人の評価に一喜一憂することなく、
自らの信ずるままに、賢明な道を歩むことに専心したい
そこにおのずと道は開かれ、自信もわいてくる。
その人こそ、真の勇気の人である。
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花嫁の父の挨拶

2008年03月17日 17時35分41秒 | Weblog
 
今から10年ほど前
僕ら夫婦の結婚式でのこと

たいていの場合、結婚式のラストは
花嫁による両親への花束贈呈に続き
花婿の父が挨拶をして締めくくるもの

しかし、僕には両親がいなかったため
カミサンの父親が最後の挨拶をすることとなった

一級建築士で、地元の大きな工事の総責任者をやり
毎朝の朝礼では、大勢の職人相手に
いろいろな注意事項や
時には「いい話」などもするのだから
人前で何か喋るのは慣れていると思っていた
ところが、義父は本来「人前で喋るのは苦手」というのだ

だから「悪いがノル君、
 僕の話すスピーチ原稿書いてくれないか」と
結婚式の前日に言うのだ

「えーーー、嘘でしょーー」
初めての結婚で(当たり前か)何もかもバタバタ状態の
結婚式前夜に、義父はそう言うのだ

花嫁の父の話を、なんで花婿が考えなければいけないのだ?

けれども、だ
僕は仕方なく、義父の気持ちになって
「花嫁の父」のスピーチを書いた

そして当日…
仲間の盛り上げで楽しい結婚式となり
最後の義父のスピーチとなった

義父は、僕の書いた原稿をチラチラ見ながら話を始めた…

しかし、だ
義父は緊張して眼鏡を忘れた
僕の原稿がよく読めないのだ
途切れ途切れで口ごもり
時折詰まってしまい中断
結局、何を喋っているのか
全く分からないものとなった

僕とカミサンにしてみれば
「オーマイゴッ!」である

しかし…
義父のスピーチが終わると凄まじい拍手
僕とカミサンは「?」状態
拍手をする招待客のなかには
涙ぐんでいる人も…

実は…
父の詰まりながらの話は
“感極まり話せない状態”と
お客さんたちには映ったのだ
それで絶大な拍手となったのだった

怪我の功名というか、なんというか
後日そのことは、我ら家族の楽しい
笑いのネタになっている


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女性専用車両

2008年03月17日 16時07分04秒 | Weblog
 
突然だけど 女性専用車両の話
先日、知人の娘さんが
女性専用車両について こんな話をしていた

「たしかに痴漢の心配はないけど
 車内は香水とシャンプーとファンデーションの臭いで
 凄いことになっている
 気分が悪くなって途中で降りたことも…」

「電車が揺れると ハイヒールを履いた女性は
 踏ん張りが利かないから 皆がドドドーッと
 ゆれる方向に引っ張られる
 男性が何人かいると、柱の効果で
 揺れても それほど体が倒れないし怪我の率が減る」

などなど…

面白いなぁと思った
逆差別云々で
女性専用車両に反対する向きもいるけど
それとは別の、実際の話は興味深い


僕としては、女性車両は賛成
痴漢に間違われる心配がないのはよいことだ


日記@BlogRanking ←痴漢撃退!


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