この気管手術の詳しい説明が4月下旬日、息子と娘、夫の3人で近藤先生から行なわれました。
この後、二人からメールで、手術は速いほうが良いと届きました。このメールで一層私の決心は固まり、6月12日の手術日が決定。5月末から準備もあって八鹿病院に入院しました。
当日は、手術の耳鼻科寺本先生から前もって説明もあり「心配ないから」と元気づけられ、4時間という長い手術は、私は熟睡していたそうです。
一人控室で待っていてくれた夫の胸中は、はかり知ることができません。涙がでてしまいます。手術後は5病棟ということで、この病気の人をあまりお世話されたことのない、看護師さんをはじめとして本当に迷惑をかけました。
私も夫が入院して以来体調が思わしくなく、特に今年に入ってから体調を崩し5㎏体重が落ち精密検査を受けました。ストレスからくる異型狭心症で治療薬を飲んでいます。4月7日には出勤途中、三原で電柱に車をぶつける自損事故を起こし頸椎捻挫でまだ左指が二本痺れています。仕事を辞め今は体重もほぼ元に戻り少し元気になりました。ある本がきっかけです。著者矢追純一氏の「人は死ぬときなぜ体重が減るのか」副題”70グラムの魂が棲む死後の世界を除く”」という本です。振動している宇宙から物質(体)ができたこと、現世は3次元の世界であり人の魂が仮の入れ物である肉体を離れると次元の違うところに行くこと、物体の素粒子間は広い空間であり、言い換えれば物体は空であること、般若心経の「色即是空」もそのことを言っていることなどが臨死体験や輪廻転生したと思われる人などから科学的に書かれてあり、236ページの単行本でしたがすごく面白くて一気に読んでんでしまいました。恐れていた「死」が怖くなくなり、生活信条も少し変わったような気がします。
もし成合さんが希望されればお持ちしますがどうでしょうか。ご主人に読んでいただけなないなら要所要所をテープに音読もしますが、いかがでしょうか。