手づくりパン工房「ベンチタイム但東」

豊岡市但東町に移住して6年になりました。パン工房、田舎暮らし、地域の情報、愛犬のことなど、いろいろなことを・・・

暴風雨??

2009-01-31 17:16:37 | ひとりごと
低気圧のせいでしょうか、朝から雨も風も強くて、車が横揺れするほどです。
でもそのおかげで積もっていた雪がとけて、田んぼや畑もどんどん白くなくなっています。



この写真は、「シルク温泉やまびこ」の駐車場からみあげたログハウスです。
同じような建物が3棟、グループや家族で利用するのに経済的な宿泊施設です。
移住する前には、料理と温泉がつく「やまびこ」にも何度か泊まりましたが、このログハウスは自炊できるので、人数が多い時の利用には重宝しました。
二階はベッドが3台ある寝室、下には3~4名が寝ることの出来る和室があります。小さいカウンターキッチンがありますのでとても便利です。
ちなみに宿泊料は1泊12,000円です。

たんたん温泉福寿の湯

2009-01-30 21:28:28 | 温泉
但東町の中でも雪の多い場所にある「たんたん温泉 福寿の湯」ですが、メイン道路は除雪されていますので、心配なく行くことが出来ます。特に今日は朝から時々雨が降っていますので、道路の端に置かれた除雪の雪もとけてきています。
毎日ベンチタイムのパンを並べていますが、いつのまにかたくさんの商品が並ぶようになってきています。
シルク温泉のような大きな規模ではありませんが、温泉はやはりほかほかと体が温まります。

     



コウノトリ郷公園

2009-01-29 18:53:18 | こうのとり
田んぼも畑もまだまだ白い雪でおおわれている豊岡です。といっても但東町はやはり一番雪深い・・・
こんな時はコウノトリはどうしているのでしょうか。コウノトリ郷公園の近くまでパンの配達にいったもので、ちょっと寄ってみました。
いつもは10羽以上はいるのに、今日はどうしたことか5・6羽でした。

      

雪がとけだしているので、郷公園を離れても餌をみつけることができるので、ほとんどが飛び立っているのでしょう。ここにいるコウノトリは眠っているようにじっとしていました。カメラをかまえているお客さんが「飛んでくれないかなあ」とつぶやいておられました。



郷公園の駐車場のはしっこにある「コウノトリ本舗」です。「こうのとり」にちなんだグッズなどがたくさん並んでいます。
それにしても見事に除雪された駐車場です。わがベンチタイムは、ふうふう言いながらスコップで雪を崩している有様ですから、うらやましい・・・


亡くなった母のこと

2009-01-28 18:27:28 | ひとりごと
奈良のマンションで一人住まいをしていた私の母が、3年ほど前から入退院を繰り返していましたが、このお正月を過ぎた7日に病院で亡くなりました。
そのためにベンチタイムもお休みしたり、ブログも休憩したりと、なにかとあわただしい1月でした。
母はふたり姉妹で、姉の方が先に結婚したので父を養子に迎え、自分の母親も家も守るという環境の中で、なかなか気丈にプライド高く生きてきた人でした。一番母らしいことは、自分が亡くなった時には、この写真を使って欲しいと私の娘に託していたことです。それがこの写真です。多分10年ぐらい前の、友人と旅行に行った時のようです。



ブログにこの写真を載せることは少しためらいがありましたが、この写真のおかげで、88歳という人生を生き抜いてきた母らしい、悲しみの中で不思議と明るいお式になったことをご報告まで・・・

田舎へUターン

2009-01-27 22:47:22 | ひとりごと
厳しい経済情勢の中で、派遣社員の契約打ち切りや、突然の倒産で職を失った人たちの話題に事欠きません。
田舎暮らしをしている者としては、田舎のほうが自給率は80%ぐらいはいくのではないでしょうか。また生活費を抑えることの可能性も高く、ぜひ田舎へ・・・と言いたくなります。
しかし畑や田んぼをやっていくとなると、アドバイスしてくれる経験者がそばにいること。気候や害虫、害獣に振り回される覚悟。体力と根気の必要性などなど、課題は山積みです。
まずは、高齢の親が田畑を守っている所へUターンを・・・
多分都会に出る前の、子どもの頃の体験がよみがえるに違いないと思います。
そして都会での経験を生かしながら、田舎の活性化の一助になってほしいものです。




年に何回か、こういう状態だったら二の足を踏みそうですが・・・

トレハロース

2009-01-26 22:08:43 | パンについて
老人ホームに入所されているお年寄り向けの柔らかいパンの試作を頼まれ、目下いろいろとチャレンジしています。
無添加のベンチタイムのパンはどうしても歯ごたえが良くて、まして翌日食べるとなると、お年寄りにはちょっと固いようです。
以前から気になっていたトレハロースをインターネットで調べてみました。岡山の林原グループが研究開発したもので、キノコやエビに含まれる天然の糖質です。品質を保ったり、生地を柔らかくする効果があるそうです。
サンプルを送ってもらったので、まずは普段のパン生地に入れてみることにしました。
翌朝早く成形して焼くために、前日から冷凍保管するパン生地に入れてみましたが、思ったほどの効果はありませんでした。
当日練って、その日に成形して焼くというパン生地には変化がありました。
水の加減とかタイミングなども関係してくるようです。まだまだチャレンジは続きます。



日本・モンゴル民族博物館

2009-01-25 16:57:22 | ひとりごと
但東町中山、チューリップ祭りの会場近くにある日本・モンゴル民族博物館で「エラドンバトラ展」が開催されています。
ボルジギン・エラドンバトラ氏の油絵の展示です。1973年生まれで、2000年に来日と経歴に書かれていますので、まだ若くて将来有望な新進画家といえるでしょう。

          
  日本・モンゴル民族博物館の前庭です。まるでモンゴルの雪景色のようです。

          
     家畜の群の移動を描いた「生命の源」

          
     正面の大作、「日暮」たくましいモンゴルの女性。

          
    カラフルな民族衣装に目をうばわれます。「ウジュムチン草原の女たち」

日本とは全く違った風景が描かれていますが、温もりがあってずっと座って見ていたい気持ちになります。3月10日まで開催されていますので一度ぜひどうぞ・・・

日本・モンゴル民族博物館はコーナーがいくつかあって、圧倒的な量の民族資料が展示され、モンゴルの文化や歴史がよく分かります。

※ホームページは、ブックマークでアクセスしてください。

一晩で20センチの雪

2009-01-24 22:04:14 | ひとりごと
寒波到来といわれていた通り、一晩で20センチの雪になりました。
午前中は吹雪いていたので配達は走りにくい状態でしたが、午後は晴れわたった青空になりました。



「おっとろっしゃ」を置いていただくために、日本・モンゴル民族博物館に行きました。
モンゴルの草原や民族衣装の人々をダイナミックに、そしてあたたかい雰囲気を描いた「エラドンバトラ展」が開催されていました。デジカメを持っていなかったので、明日もう一度行って撮ってこようと思います。

おっとろっしゃ4号完成!

2009-01-23 18:51:50 | おっとろっしゃ
ベンチタイム但東が情報局になっている、地域情報紙「おっとろっしゃ」4号が完成しました。メンバーは今のところ5名ですが、仕事が忙しかったりする方もあるので、4号は3名で取材・編集をしました。
何もかもボランティアで行っていますので、印刷はもちろん一番安くて便利な方法をとっています。但東町商工会にできあがった4ページをメールで送信し、用紙は持参して1部2円でモノクロ印刷です。
カラー印刷ですと1部100円くらいかかるでしょうか。カラフルな印刷物をみると、どこからお金を捻出しているのだろうと思ってしまいます。

             

右は4ページです。「たんとうの元気発信」霜倉和典さんの紹介です。  

週末は寒波到来とか・・・

2009-01-22 23:39:53 | ひとりごと
ベンチタイムの屋根から落ちた雪を早く何とかしないと、また週末は寒くなりそうです。朝はパンづくり、昼は配達や訪問販売、4時過ぎに帰ってくると気温は下がっているので、雪を崩すことも出来ない状態です。休みを返上して作業するしかないでしょう。
「ラッキー」と「そら」も凍りかけた雪の上ではツルツルとすべっています。
家の中では寒がりで丸くなっているのに「犬は喜び 庭かけまわり」の歌のように雪が大好きです。
そういえば今日お訪ねしたお宅のわんチャンも、こたつの中が大好きのようでした。犬も時代の流れと共に猫化してきているのでしょうか。



お気に入りのペンギンのおもちゃで遊ぶ「そら」です。