経済先行で行き着いたのが、日本の原子力発電でしょう。
石炭が採れなくなって火力発電がなくなり、水力発電に頼っていた日本ですが、ヨーロッパで実施されている風力や太陽光発電を、もう一度真剣に検討すべき時ではないでしょうか。
原子力発電が今回のように、アクシデントで大変なことになるならば、リスクの高いものは考え直すべきでしょう。
環境ということを考え節電を奨励されてきましたが、風力や太陽光発電にかかる設備費をもっと安くして、多くの企業や個人が積極的に取り組むことで、電気の自給率を上げることができるでしょう。
但東町に移住してきてすぐに、太陽光発電を薦められ、自宅の屋根に太陽光を吸収するパネラーを取り付けました。1年を通して太陽の少ない、まして今年のように雪ばかりの但東町では、何の意味もないのです。
取り付けのローンはまだ払い続け、発電した電気量は毎月わずかです。
太陽がさんさんとふりそそぐ地域では太陽光発電を、風の強い地域は風力発電を経費がかからない方策で実施してほしいものです。
このパラポラは太陽光を集めて、お湯を沸かしたりホットケーキを焼いたりして、太陽の光が電気に変わることを子どもたちに見てもらう実験台です。