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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

メローニ首相の言葉が圧巻!!/ルビオ氏の政治感覚について/シラーとヴェルディの芸術「ドン・カルロ」を今こそ!!

2025年04月27日 | 政治

メローニ伊首相、イタリア解放80周年を祝って

今日イタリアは解放80周年を祝います。
この日、国民は新しい自由を称え、ファシスト政権を否定し、共和党憲法に70年間刻まれてきた民主主義的価値の中心性を再確認した。
民主主義は、お互いを尊重し、比較し、自由に基づいていて、政治相手の圧倒、憎悪、非正化ではなく、強さと活発さを見出します。
今日私たちは、この再発がますます国家調和の瞬間となるよう、全体主義、権威主義、政治的暴力に対して自由と民主主義の名のもとに、国家調和の一瞬となるよう約束を新たにします。

原文を読んだ・・・とても美しい味わいのあるイタリア語だ。そして話の要点はきっちり押さえていて無駄がない。
Oggi l’Italia celebra l’ottantesimo Anniversario della Liberazione.
In questa giornata, la Nazione onora la sua ritrovata libertà e riafferma la centralità di quei valori democratici che il regime fascista aveva negato e che da settantasette anni sono incisi nella Costituzione repubblicana.
La democrazia trova forza e vigore se si fonda sul rispetto dell’altro, sul confronto e sulla libertà e non sulla sopraffazione, l’odio e la delegittimazione dell’avversario politico.
Oggi rinnoviamo il nostro impegno affinché questa ricorrenza possa diventare sempre di più un momento di concordia nazionale, nel nome della libertà e della democrazia, contro ogni forma di totalitarismo, autoritarismo e violenza politica.


ルビオ氏は
本当にダメだ。民主主義に逆行。やがて自分は大統領を目指すつもりだろうけれど。彼はリーダーではない!!
ルビオ米国務長官は国務省の欧州担当トップに、自身の上院スタッフを務めたブレンダン・ハンラハン氏を起用した。4月22日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Ken Cedeno/File Photo)
ルビオ氏、米国務省の欧州担当トップに元側近起用 欧米関係の緊張高まる中

[ワシントン 25日 ロイター] - ルビオ米国務長官は国務省の欧州担当トップに、自身の上院スタッフを務めたブレンダン・ハンラハン氏を起用した。同省内の電子メールをロイターと関係筋2人が25日に確認した。

トランプ大統領がデンマーク自治領グリーンランドの獲得を模索し、国防費やウクライナ紛争終結に向けて北大西洋条約機構(NATO)同盟国への圧力を強める中、欧米関係の緊張は高まっている。

トランプ政権は、国務省が「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」の方針に沿うよう、同省の改革や再構築を提案している。


ローマ教皇の葬儀の15分前にトランプとゼレンスキーが会談、良い方向に行きつつあるというが、上記のルビオ米国務長官のしていることは、トランプの意を受けてだろうが、二枚舌とも受け取れかねない。

ブログ主・・・バチカンで世界の主なトップが集まり政治談議をした。メローニ首相はハンガリーのオルバン首相に語り掛け、以前もそうだったが人間関係を作ったようだ。オルバン氏はプーチン寄りだが、ハンガリーにはハンガリーの思惑がある。

昔からヨーロッパは「十字軍」遠征をはじめ、多くの大戦を経験してきたが、EU参加国が一斉に同じ意見を持っているとは到底思えない。リーダーシップをとっているのは、英仏だが、ドイツも新体制でロシアに用心、北欧も同じく。

しかし、うまく米やサウジ、ハンガリーを取り入れるのはメローニ首相だ。第三次大戦を防ぐためにも柔軟な考えで裂けつつある各国を橋渡ししようと決意は固い。そしてイタリア国内の治安改善に成功しつつある。
メローニ首相のサイトは必ず、今までマフィア対策をしようとしたイタリアの勇気ある人たちが犠牲になったことを思い、毎回彼らの名や写真をUPし、感謝と哀悼の意を捧げている。

さらりんさまからドイツの偉大な詩人・劇作家であるシラーの詩をご紹介いただきました。
返信のコメントを有り難うございます
べッラさまのコメントを拝読しながら
ドイツの作家シラーの言葉を思い出しました
「未来はためらいながら近づき、
現在は矢のように飛び去り、
過去は永遠に静止している」

永遠に静止してしまった
亡くなった人の姿や声
その思い出や思い…
そのことに触れる事で
生まれる悲しみや喪失感は
皮肉にも生き残った私達しか感じることができない

その悲しみや喪失感は
永遠の場所に逝ってしまった人の
確かに生きた証であり
べッラさまの仰った美しい「心の写真」のように
大切な一葉一葉であるのだと思いました


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Piero Cappuccilli & Nicolai Ghiaurov: "Restate" (Verdi's "Don Carlo")

バチカンの指令で新教徒を追い詰めるスペインの皇帝フィリッポ、一方、この争いを止めようと苦心するロドリーゴ・ポーザ卿、
2人は立場が違うのだが、悩む皇帝をキッパリと追い詰めるロドリーゴも命がけだ。
(スペインの皇帝フィリッポ二世は後に「フィリピン」の国名になる・・・これは歴史の話。
シラーはこのふたりの会話を見事に書き表している。ヴェルディはこれをオペラにするが、演奏中に敬虔なカトリック信者である当時のスペイン王妃が怒って退場という結果になる。(ヴェルディ存命中の話です)

次の和訳は2分10秒のところからです。

【ロドリーゴ・ポーザ卿】
陛下 私はフランドルより参りました
かつてはあれほど美しかった国から
しかし今は全く光を失い
恐怖に沈み、沈黙した墓場になっています!
住む家をなくした孤児たちが
泣きながら通りをさまよい
すべてを破壊しました 鉄と炎が
憐れみの心は追い払われました
赤く染まった川の流れは
まるで血が流れているかのようです
母親の叫びがこだましています
息絶えた息子を呼ぶ叫びが
ああ神に栄えあれ
私に語ることをお許し下さいました
この残酷な苦しみを
こうして王に知って頂けたのですから

【国王フィリッポ二世】
血をもってしてのみ
この世の平和は得られるのじゃ
わしの剣は打ち砕いた
改革者共の思い上がりを
民を欺いた者共を
そのいつわりの夢で!
この手のうちにある死は
豊かな未来をもたらすであろう

【ロドリーゴ】
何と!
陛下はお考えなのですか 死の種を蒔けば
永遠に緑が育つと?

【フィリッポ】
このスペインを見よ!
都市民の職人たちも 
田園の農民たちも
神と王に忠実で
不平のひとつも言わぬではないか!
同じ平和をわしは与えるのじゃ!
わがフランドルにも!

【ロドリーゴ】
恐ろしい 恐ろしい平和!
それは墓場の平和です!
陛下、決して呼ばせてはなりません 歴史家にあなた様のことを 暴君ネロと!

それがあなた様がこの世にお与えになる平和なのですか?
このような恐ろしき贈り物は、深い恐怖をもたらすだけです!

司祭が死刑執行人となり、あらゆる軍人たちが盗賊となる!
民は呻き 静かに死んで行き
そして陛下の帝国は広大で恐ろしい砂漠となるのです
聞こえます 万人がフィリッポを呪う声が!

贖い主の神のように
この世をお造り変え下さい
崇高に飛翔してください 
他のどんな王よりも高く!
あなたによってこの世を喜ばせて下さい!
自由をお与えください!

【フィリッポ】
おお 奇妙な夢想家よ!
だがそなたも考えを変えよう 
もし人の心をそなたが理解するならば
このフィリッポが知っているほどにな
今はこれ以上言うな!
何も聞かなかったことにするぞ この王は 恐れなくとも良い
だが大審問官には用心するのじゃ!

【ロドリーゴ】
何ですと!陛下!
【フィリッポ】
そなたは王の前におりながら
まだ何もこの王に求めてはおらぬではないか?
わしはそなたを側近として置きたいのじゃ!…

【ロドリーゴ】
陛下! いいえ!
私は今のままで結構でございます…

【フィリッポ】
傲慢な男じゃ!
そなたの視線でわが王座を見透かそうとしておるな…
王冠が重くのしかかるわしの頭から
苦悩と悲しみを読み取ってみよ!
見よ 宮殿の中を!
不安に取り巻かれておろう
ぶざまな父親!
さらに不幸な夫!

【ロドリーゴ】
陛下、何をおっしゃるのです?

【フィリッポ】
王妃と…わしは疑いに苛まれておる…
わが息子との関係を!…(注・・・皇子のカルロはかつてフランスの王女エリザベッタと婚約していたが政略結婚でフィリッポの妃となり、カルロは義理の息子となった。)

【ロドリーゴ】
あの方は誇り高く純粋な魂をお持ちです!

【フィリッポ】
この空の下にはないのじゃ
あやつがわしから奪ったもの程大切なものは!
そなたに彼らの運命を託すぞ!
彼らの心を探ってくれ
狂った愛に酔いしれるその心を
いつでもそなたには許すぞ
王妃と面会することを!
そなたは唯一の男じゃ
大勢の男どもの中にあって
この心を忠実なるそなたの手に任す!

【ロドリーゴ】
思いもかけぬ夜明けが空に現れた!

【フィリッポ】
そなたの手に!

【ロドリーゴ】
誰も覗こうとしなかった王の心をさらけ出して下さったのだ!

【フィリッポ】
安らかな日がわしに戻ってくるようにな!

【ロドリーゴ】
思いもかけぬ夜明けが空に現れた!

【フィリッポ】
安らかな日がわしに 安らぎがわしに戻ってくるようにな!

【ロドリーゴ】
おお わが聖なる夢!
おお わが聖なる夢!
おお 輝かしき希望よ!

【フィリッポ】
用心するのじゃ 大審問官には!
用心するのじゃ 用心するのじゃ
(王は手を差し伸べ ひざまずいたロドリーゴ)

【ロドリーゴ】
陛下!

ブログ主・・・長い歌詞でしたが、お読みいただき、ありがとうございます・・・
 
Piero Cappuccilli Interview with Bruce Duffie
指揮者カラヤンとバリトン歌手カップッチッリ、録音を確認しながら。
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トランプ政権と日本/米中の経済的歩み寄りか?/ロシアが日本を敵とみなす発言/奥山篤信氏のイラン映画評論から読み取るもの

2025年04月26日 | 政治

日本は抵抗の構え、トランプ政権が目指す対中貿易包囲網に - Bloomberg

  • 日本は関税停止措置の期限切れ前に米国との合意を目指している
  • 米国から中国との経済関係縮小を求められれば日本経済には打撃

日本は、中国に対抗する経済圏に参加するよう求める米国の動きに対し、抵抗する意向を示している。日本政府の現職および元当局者が明らかにした。

  多くの国・地域と同様、日本も自動車や農業など二国間貿易の分野で米国の懸念に対応することで、トランプ大統領による関税措置から免除を得ようとしている。匿名を条件に語った複数当局者によると、日本は90日間の一時停止措置が期限切れとなる前に米国と合意にこぎ着けたいと考えており、6月開催の主要7カ国(G7)首脳会議の前後で合意を最終決定したい意向を示しているという。

  一方で、日本としては米国が中国に対する貿易圧力を最大化するためのいかなる取り組みにも巻き込まれることを望んでいないと、当局者らは語った。中国は日本にとって最大の貿易相手国であり、原材料などの重要な供給源でもある。

  日本の外務省にコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。

  米国は中国に関する具体的な要請を日本に対して行っていないが、そのような状況が発生した場合、日本は自国の利益を優先させるだろうと当局者らは語っている。当局者の1人によれば、日本はこれまで複数回にわたり、半導体関連の輸出や規制について米国と完全には足並みを揃えていないことを中国側に伝えている。

  日本を含む各国との通商交渉で主導的な役割を担っているベッセント米財務長官は今月に入り、まず同盟国と貿易協定を結び、その基盤を築いてから中国に対して不均衡な貿易構造を是正するよう集団でアプローチするとの構想を示した。その後にブルームバーグは、トランプ政権が貿易相手国との関税交渉を利用して中国への圧力を強める準備をしていると報じた。

  日本企業が中国市場を重視している姿勢の表れとして、トヨタ自動車は今週、2027年に上海に新工場を設立することで同市と合意。同工場には約20億ドル(約2850億円)の投資が予定されているという。

難しい綱渡り

  対中貿易は日本の貿易全体の約2割を占めている。ただ、2023年には輸出先として米国が中国を上回って首位になり、その差は昨年さらに拡大した。中国経済の減速などを背景に、多くの日本企業が中国市場の成長性に悲観的な見方を強めてもいる。

  日本は安全保障面では米国に、貿易面では中国に大きく依存していることから、米中間で綱渡りのような外交対応を強いられている。トランプ政権から中国との経済関係を縮小するよう求められれば、日本経済にとっては深刻な打撃となりかねない。

  東京大学の内山融教授は、仮に米中両方との貿易が減ることになった場合、日本にとっては非常に深刻な状況になると指摘。
政策当局が中国との関係を断とうとしても、経済界からの反発は避けられないだろうと語った。

原題:Japan to Resist Trump Efforts to Form Trade Bloc Against China(抜粋)

また、こんなニュースもあります。
トランプ氏の中国孤立化政策は失敗?「日本とベトナムが米国に強硬な態度」と評論家―台湾メディア

「米国が各国との関税交渉によって中国を孤立させようとする中、中国が着々と対抗策の準備を進めてきたこと、そして各国が必ずしも米国に服従しないと中国が認識したこと、さらに来年7月までに米国経済を立て直す必要があるトランプ政権が時間との戦いを迫られつつあることなどが、中国本土の米国に対する毅然たる態度につながり、中国の態度を見た日本やベトナムも米国に対する強硬姿勢を示すに至った」と論じた。

また、米国が中国に直接圧力をかけきれず、同盟国を利用した中国の孤立も実現が難しくなっていること、さらには米国の小売業が中国に大きく依存していることから、関税問題で米中両国が合意に至る確率が大幅に高まっているとの見方を示した。

陳氏は一方で、関税をめぐる争いが収束したとしても技術や金融をめぐる米中間の争いは続くとみられ、中国はすでに国有ファンドに対して米国のプライベートエクイティファンドへの投資を停止するよう要求したと指摘。米国の金融市場で不安定な状態が続く中、中国政府は相手が弱っているうちに畳み掛ける、いわば「雨が降ったら傘を取り上げる」ような計画を着実に進めていく可能性が高いとした。

番組の司会者であるジャーナリストの唐湘龍(タン・シアンロン)氏も「米中貿易問題の根本は、中国が米国商品に対してほとんど依存していないのに対し、米国が中国商品に大きく依存していることにある。関税問題を解決できなければ米国内のあらゆる商業がストップする」と陳氏の見解を補足する形でコメントした。(編集・翻訳/川尻)

さらにこんなニュースも。・・・「うまくやっている」ということですが。
トランプ大統領「日本とは非常にうまくやっている」「合意かなり近づいている」…関税交渉

トランプが「日本とはうまくやっている」というのはこのことか?

為替原則を再確認、米国から「水準や目標へ言及なし」-日米財務相会談

更新日時 
  • 為替は市場で決定、過度な動きは経済に悪影響与えるとの認識共有
  • 米国の関税措置は極めて遺憾、見直し強く申し入れた-加藤財務相

  米国側から「為替の水準や目標、あるいは管理する枠組みなど、そういった話はまったくなかった」とも述べた。具体的な要求があったかどうかなど、その他の詳細は言及を控えた。両氏による会談は同日午後、約50分間にわたって行われた。

  日本は米国と2回目の関税協議を控えている。貿易赤字を問題視するトランプ大統領が相手国の通貨安に不満を示す中、為替を巡る財務相間の議論が注目されていた。日本の交渉相手でもあるベッセント長官から円安是正策が提示されなかったことで、不安材料が一つ取り除かれたと言えそうだ。 

  外国為替市場では、米国の関税措置を巡る懸念や、トランプ大統領によるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長批判などからドル売り圧力が強まり、円は22日に一時1ドル=139円台と昨年9月以来の高値を付けた。ただ、その後は米政権の強硬姿勢が和らいだことでドルは下げ幅を縮小していた。加藤財務相の会見後、円は小幅に下落し、142円台後半で推移している。

「極めて遺憾」

  関税に関する対米交渉を担う赤沢亮正経済再生相は来週再訪米し、ベッセント長官らと協議を行う方向で調整している。加藤財務相はベッセント長官に対し、「米国の関税措置は極めて遺憾」と伝え、日米貿易協定との整合性に懸念があるとして見直しを強く申し入れたと述べた。(全文は下線入りの上記のタイトルをクリック)

会見には日本銀行の植田和男日銀総裁も同席した。植田総裁は、米関税に関するデータを「特に注意してみていきたい」としつつ、経済・物価見通しが実現していく場合は政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくとの見解を改めて示した。今後の政策運営については「丁寧にデータを見て、それに応じて適切に政策判断していく」とした。

  ブルームバーグの調査によると、日銀は来週開催する金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定する見通し。米関税措置による世界経済の影響が懸念される中、エコノミストの利上げ予想時期は後ずれしている。

  植田総裁は、トランプ大統領によるパウエルFRB議長批判についてはコメントを控えたものの、一般論として「中央銀行の独立性は経済や金融を安定的に推移させるためには非常に重要な要素だ」と指摘した。

 

中国、125%報復関税から一部の米製品の適用除外検討-関係者

更新日時 
  • 医療機器のほか、エタンなど一部化学品を追加関税から外す案
  • 航空機リースに対する関税の適用除外も議論されている

米国は今月、145%の対中関税から電子機器を除いており、中国が検討している今回の適用除外はこれに似た動きとなる。こうした関税措置の緩和は米中がどれほど深く相互に依存しているかを浮き彫りにしている。

  米国は中国からの輸入額が圧倒的に多いものの、中国による今回の動きは自国経済で対米依存度が高い分野が残っていることを示している。例えば、中国は世界最大のプラスチック生産国だが、一部の工場はエタンに頼っており、主に米国から輸入されている。また、中国国内の病院では、GEヘルスケア・テクノロジーズなど米企業が製造するMRIや超音波装置などの先端医療機器が広く使われている。

  中国財政省と税関総署にコメントを求めたが、返答がなかった。

原題:China May Exempt Some US Goods From Tariffs as Costs Rise (1)(抜粋)


面倒なのが「やぶれかぶれ」のロシアだ。
ロシア外務省 日本のウクライナ融資は「窃盗」主張

ロシア外務省は日本政府がウクライナ復興の融資のため西側諸国が凍結したロシア資産の運用益を担保にすることは「窃盗」だと主張し、報復措置を取ると警告しました。

 日本政府は18日、ウクライナ復興に4719億円を融資する文書に署名しました。

 昨年6月のG7サミットで決まった枠組みで、ウクライナは西側諸国が凍結しているロシア資産の運用益を返済に充てます。

 これに対してロシア外務省のザハロワ報道官は24日、凍結資産の運用益を利用することは「窃盗」だと主張。

 「日本も加担しているとみなす」として「厳しい報復措置を取らざるを得ない」などと警告しました。(以上)

ブログ主・・・厳しい報復措置って、気になります。またロシアの周辺国について決してロシアと友好ではないということ、またロシアは14国と国境を接している・・・複雑な背景があります。
ロシアは北朝鮮兵士を「弾当て」として利用しているが、北朝鮮はロシアに忠実だ。それに比べロシアの周辺国はかつて友好的だったアゼルバイジャンにも影をさしている。
ロシアと周辺諸国について、ロシアは14か国と国境を接しており、これは世界で最も多くの国と接することを意味します。具体的には、ノルウェー、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド(カリーニングラード州を介して)、ベラルーシ、ウクライナ、ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン、カザフスタン、中国、モンゴル、北朝鮮が含まれます。ロシアの地理的な地域は、ヨーロッパロシア、シベリア、極東ロシアに大きく分けられます。
(下線のところはネットより)

【2/4】イランの歴史をわかりやすく!【イスラーム化〜ペルシャ復興編】 | PERSIANIZED [ペルシャナイズド]

「月刊日本」4月号で作家の奥山篤信氏が、「イラン映画」について評論されている。ニュースは淡々と流れるが、人間の深い悩みやそれに対する洞察は芸術にしかできない。奥山氏のご許可を得て、ここにUPしました。奥山篤信氏に感謝します。

映画批評217イラン映画『聖なるイチジクの種』英題 The Seed of the Sacred Fig 2024〜
「真実は、あなたが私のすべてを知ることができないように、私もあなたのすべてを知ることはできないということだ。人間は本来、完全に理解するには複雑すぎる。だからこそ私たちは、疑心暗鬼になりながら仲間に近づくか、オープンマインドと楽観主義、そして率直さをもって仲間に近づくか、どちらかを選ぶことができるのだ」トム・ハンクス〜
イラン映画は世界的にも評価されている。僕の知る限りでも、イランの映画監督はアッバス・キアロスタミ、アスガー・ファルハディ、サミラ・マフマルバフ、 ジャファール・パナヒなど綺羅星の如く揃っている。 今回、僕がモハマド・ラスロフ監督の作品として初めて鑑賞した本作も素晴らしい映画だ。ラスロフ監督は本作の撮影終了後、イラン政府を批判したとして、国家安全保障に反する罪により懲役8年、むち打ち、財産没収の実刑判決を受けたが、執行される前に国外に脱出してドイツへ亡命した。 
こうして命懸けで制作した本作は昨年、第77回カンヌ国際映画祭で上映された際に約12分にもわたるスタンディングオベーションで絶賛され、審査員特別賞を受賞した。作品の芸術的価値はやはり自らの生命をかけても作品を創造しようとする芸術家の覚悟と執念によって証明されると言える。 当局によって弾圧された本作の題材は、2022年、イランの首都テヘランでマフサ・アミニ(当時22歳)がヘジャブの着け方を理由に道徳警察に拘束された3日後に亡くなり、大規模な抗議デモと弾圧に発展した事件である。本作はこの「マフサ・アミニの死」をきっかけに揺れるイランを舞台に、ある家族が一丁の銃をめぐって崩壊していく姿を描いている。
そのなかで決定的に重要な役割を果たすモチーフが、〈銃とヘジャブ〉だ。 物語は、机の上に転がされた8発の銃弾を回収するシーンから幕を開ける。これはまさしくロシアの劇作家アントン・チェーホフによる作劇技法の一つだ。「物語の導入部で示された要素は、物語の後半でその意味や重要性を明示しなければならない」というルールであり、「チェーホフの銃」と呼ばれる手法である。 

8発の銃弾の持ち主は、主人公のイマン。彼は宗教裁判所の官僚として国家の指示に従って自らの良心を押し殺し、捏造やでっちあげで反政府運動の逮捕者に対する起訴状を作っていた。その結果、上司から実績を買われて出世する一方、国民から弾圧の手先として怒りのテロに襲われる可能性があるので、護身用の拳銃を支給されたわけだ。ところが、その銃が家のなかで紛失してしまう。そこからイマンの家族はお互いに疑心暗鬼に陥り、愛憎と信疑の渦巻くなかで崩壊していく……。 

一方、ヘジャブはまさに「マフサ・アミニの死」の象徴であり、それゆえ女性たちはあえてヘジャブを着用せず抗議デモに参加したが、当局によって不当に拘束された。作中でも、抗議デモで女性たちが連行される実際の映像が流されている。 〈銃とヘジャブ〉は、まさに〈弾圧する者〉と〈弾圧される者〉の分断を象徴している。そして、主人公イマンの銃が家の中で紛失することで、彼の家族のなかに〈弾圧する者〉と〈弾圧される者〉の分断が持ち込まれる。その時、何が起きるのか……。 
ラスマン監督は〈銃とヘジャブ〉に象徴されるイランの分断を家族の問題に置き換え、家族の悲劇を描くことで、イランそのものの悲劇を描いているのだ。さらに、ラスマン監督はそんな家族の愛情と葛藤をきめ細かく、鮮やかに描き出していく。そこから本作の物語はイランを超えて全世界の家族に通用する普遍性を獲得し、我々にも大きな共感と感動をもたらしてくれるのだ! こういうイラン映画に感動する度に、「どうして日本とは宗教も文化も全く異なるイラン映画の世界に、ほとんど違和感を抱かず、これほど深く感動するのだろうか」と不思議に思う。やはりイランにはペルシャ帝国の栄光が受け継がれており、イラン映画にもペルシャの世界文化が受け継がれているからではないかと僕は感じるのだが、あまりにも短絡的な見方だろうか?
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ブログ主・・・家族内までも思想信条によって分断される、これは戦後間もなくのドイツでもあったことだ。
想像するに恐ろしい事実は、あまりにも深く人々の心をえぐる。
ここで奥山篤信氏は「ペルシャ帝国」の栄光が受け継がれている、とお書きになり、かつてヨーロッパと長い歴史の中で対峙してきたペルシャ帝国の歴史・文化・学問・文学・音楽などが一気にしかも滔々と流れていることを、瞬間と永続の両方で鋭くお感じになったと私は思った。

大きなニュースの中にも、かつての偉大な民族の歴史がある。
ウクライナもそうだ。
歴史を知らない(あるいは関心のない)評論家や政治家は「ウクライナはもともとロシアだ」というが、そうではない。
草原の覇者と戦ったのもウクライナだ。彼らには大きな自負がある。ロシアに屈したことは彼らには一度もない。
これは歴史的な文化がロシアよりウクライナに古くからあったこと。
このことを真摯に語るのは「芸術」だ。
奥山篤信氏だから明らかにされたイラン映画の根本にある隠れた歴史的背景が評論の中に明らかにされている。
このことをどれだけの評論家や政治家、また自ら芸術家と名乗る薄っぺらい人たちに理解できるだろうか。

ブログのティールーム

Delnavaz Ceramic mug - persiancraftsgallery
ペルシャコーヒー(カップ)

本日はこれです!!

『聖なるイチジクの種』本予告|  

 そしてヴァーグナーの女王、フラグスタートの名唱、ヘンデル作曲「セルセ(クセルクセス一世)」~木陰よ
ヘンデルはペルシャのクセルクセス一世の一場面としてこの曲を書きました。

Ombra Mai Fu-Kirsten Flagstad
  

コメント (3)
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ロシア、北朝鮮ミサイルでキーウ攻撃、トランプは?/自衛隊を米中戦争の最前線にとする米へグセスの発言/リストとショスタコーヴィチの音楽の謎

2025年04月25日 | 政治

ロシア、北朝鮮製ミサイルでキーウ攻撃=ウクライナ軍情報筋
[24日 ロイター] - ウクライナの首都キーウがロシア軍によるとみられる夜間攻撃を受け、少なくとも8人が死亡した。ウクライナ軍の情報筋は24日、ロイターに対し、この攻撃に北朝鮮製の弾道ミサイル「KN―23」(KN―23A)が使われたと述べた。

この攻撃では、キーウ中心部の西に位置するスビャトシンスキー地区の住宅の建物が被害を受けた。現場の当局者は、朝の時点で10人程度が行方不明で、がれきに埋もれている人がいる恐れがあると述べた。

ロシアはこの攻撃に関して直接コメントしていない。ロシア大統領府は「軍や軍関連」を攻撃の標的としていると説明している。ロシアと北朝鮮はいずれも、国連の禁止措置違反となる武器の移転を否定している。

ロシアと北朝鮮の軍事協力関係は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、急速に拡大した。ウクライナ軍情報機関によると、25年初めまでに北朝鮮はロシアに計148発の弾道ミサイル「KN―23」と「KN―24」を供給した。

関係筋によると、「KN―23」(KN―23A)は最大1トンの弾頭を搭載でき、ロシアの同等ミサイルよりも威力が高いという。

ウクライナ政府によると、使用された弾道ミサイルは計7発で、「イスカンデルーM」/「KN―23」だとした。

キーウに大規模攻撃 12人死亡 - Yahoo!ニュース

他に関連ニュースが・・・
今更何を言っているの!!
トランプ氏、ロシアは「かなり大きな譲歩」 ウクライナの「全土は奪わず」と強調

また、ロシアは靖国神社のことでも日本にも難癖をつけてきている。

ところで国民民主党で榛葉氏は日本の土地がどんどん外国に買われていることを危惧している。
「どんどん買われちゃう」外国人の土地取得に国民民主・榛葉氏が危機感 政府実態把握せず(産経新聞) - Yahoo!ニュース
榛葉氏だけが国民民主党で精彩を放っているが、その他の議員の力量など私はよくわからない。
自民党は「上等じゃないか(高市氏)」がどこかの姐さんモードで、政治的な手腕などないに等しいバカ発言をしていて、もう見るのも嫌だ。

中国、イランの怒り買う 中東外交で手痛い失点 島領有権巡り異例の抗議受ける - イザ!

イランが問題視したのは5月30日付の中国とUAEの共同声明。UAEが領有権を主張しイランが実効支配するホルムズ海峡に近い大トンブ、小トンブ、アブムサの3島について「中国は2国間交渉を通じて平和的解決を目指すUAEの努力を支持する」と明記した。習近平国家主席とムハンマド大統領の北京での会談後に発表された。

これに対しイラン外務省は6月2日、中国の叢培武・駐イラン大使を呼び出し「3島はイランに永遠に帰属している」と抗議。ロイター通信によると3島は1971年以来、イランが実効支配している。(共同)

 今、世界はかつての勢力圏(イスラム圏・ロシア圏・アメリカ圏・中華圏など)が対立し非常に危惧すべき事態になりつつあると思う。

そこで、アメリカはかつての「力量を失っている」のだが、その為に日本の自衛隊をアジアでの戦闘で「先兵」として使おうとしている。
「月刊日本」(この雑誌は左右の意見両方が書かれている)によると、主幹の南丘喜八郎氏が鋭い内容の寄稿をされている。

「自衛隊を米中戦争の最前線に立たせるのか」南丘喜八郎氏
トランプによる関税争いの直後、来日したへグセス国防長官は「中国への抑止力を高めるために日本には「戦闘力、殺傷力、即応力を高めることを期待する。」と言い、中谷防衛相との会談後の記者会見で「西太平洋におけるあらゆる有事に直面した場合、日本が最前線に立つことになる」と。
へグセス氏はその前日に大東亜戦争で日米両軍が死闘した硫黄島を訪問、「昨日の敵は今日の友だ」と発言。
中国はこのへグセス発言に即座に反発、「米国は個別の国を扇動して自国の派遣維持戦争の代理にすべきではない」
中国は台湾統一を「必ずしも最優先の課題ではない、・・・3月末に来日した王毅外相が日中韓外相会談、日中外相会談などを行い、米国に傾斜する日本を牽制したのだ。

 戦後80年を迎えた我が国がとるべき道は「ポチの首輪」を引きちぎり、中国のポチにもならず、「武士道」の道を堅持し対米自立・独立自尊の道を突き進む以外にはない。まかり間違っても自衛隊を対中戦争の最前線に立たせてはいけないのだ。(以上南丘喜八郎氏)

また、米中とベッタリではなく、等距離の間隔を維持し、連衡策ではなく、中規模国家同士の「合従」策を採るのだ、というのは左派とされる内田樹氏、

ブログ主・・・今や日本は大国によって存亡の危機の前奏部分にある。リスト作曲の「レ・プレリュード」の最初のファンファーレだ。間違っても「日本は○○と戦闘状態に入りました」と言って無辜の人々の大量惨殺を招いてはならない。

追加記事・・・へグセスって・・・4月25日午後12時5分

ヘグセス国防長官、米軍作戦情報を「シグナル」で妻や弟とも共有か…公用でなく私用の携帯電話で

【ワシントン=池田慶太】トランプ米政権の閣僚らが米軍作戦に関する情報を民間の通信アプリ「シグナル」で共有していた問題で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、ヘグセス国防長官がシグナルのグループチャットで軍事情報を妻や弟とも共有していたと報じた。事実なら、ずさんな情報管理に改めて批判が集まりそうだ。

 ヘグセス氏を含む閣僚らは3月、米誌編集長を誤ってメンバーに加えたチャットで、イエメンの反政府勢力フーシへの攻撃を巡る米軍情報を共有して批判を浴びている。

 同紙によると、問題のチャットはこれとは別にヘグセス氏が日程管理のために作成し、家族や補佐官ら10人以上が参加していた。ヘグセス氏は攻撃に加わった戦闘機の飛行日程などをチャットで共有していた。

 弟はヘグセス氏の上級顧問を務めているが、同紙は「作戦の詳細を受け取る必要のない関係者もいた」と指摘した。ヘグセス氏は、情報管理の面で安全な公用携帯ではなく、私有の携帯電話を使っていたという。



ところで「月刊日本」4月号で作家の奥山篤信氏がお書きになっている映画評「イラン映画・・・聖なるイチジクの種」が大きな感動とショックを与えています。ご許可があれば、掲載したいと思っております。

ブログのティールーム
Premium Photo | Vanilla and pink ice cream in a pial with frozen ...

フランツ・リスト作曲「レ・プレリュード(前奏曲)」のフィナーレを古今の名指揮者たちの指揮によるオーケストラの聴き比べです。それとソ連のショスタコーヴィチの交響曲第5番のフィナーレをお聴きください。
このような天才音楽家は音楽が武器です。

聴き比べ リスト交響詩《前奏曲》コーダ

19世紀末の不穏なヨーロッパ・ロシア圏内も含めて・・・不穏な空気が表現されています。
前奏曲のファンファーレはこのように響くのです。
さらりんさまが茨木のりこ氏の詩をご紹介くださったフィナーレの言葉が浮かびます。「生はいとしき蜃気楼と」・・・


そして20世紀に入り、ソ連のスターリン体制に抗議の意を込めて作曲、ショスタコーヴィッチはスターリンへの賛歌と見せながら実はこの旋律の中にビゼーのオペラ「カルメン」から『気を付けて!!』の旋律を埋め込んでいるのです。それがここです。

聴き比べ ショスタコーヴィチ交響曲第5番終楽章フィナーレ

コメント (3)
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ブログ引っ越し、メカ音痴の私は早まって失敗ばかり。

2025年04月25日 | 政治

Gooブログが11月で終了なので、アメーバにある私の空ブログにと思っていましたが、「はてなブログ」は簡単ときいて、さっそく「はてな」にも空ブログを作りました。
そして何もわからないくせに、あれこれやって、このブログまでが見ることができなくなり、さっそく取り消し。
間に合ってよかったです。

ゆっくりと移動?と言ってもなかなか・・・手でUPしたほうが簡単で、残したい記事だけ(わずかだけれど)にしょうと思ったのですが、それも時間がかかる。もうお手上げ。

しばらくはてなブログは空きブログにしたまま、ゆっくりこのGooブログだけに書こうと思いました。
「引っ越しデータ」ができても、どうするかわかりません。

「はてなブログ」のアドレスはchiarabelcanto’s blogです。
タイトルはそのまま「ベッラのブログ」ですが、もう今日はあまりさわらないほうがよさそうです。


えらい目にあった・・・メカ音痴ですので、無理は禁物です。あ、0時1分になってしまった。

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メローニ伊首相、トランプらと話す/高市氏、また出た、「上等だ」という言葉「日本にジャパンファーストを」/

2025年04月20日 | 政治

メローニ伊首相、ホワイトハウスに行く トランプ一派も熱心に聴いています。
ショート動画です。リンクをクリックでご覧になれます。
Italy's Meloni: I'm sure we can make a deal #tariffs #trump #politics
I
メローニ首相の話・・・メローニ氏は会談で、米欧の貿易を巡る対立には率直な話し合いが重要だとし、「私はその手助けをするためにここにいる」と語った。

私たち全員にとってよい中間点を見つけること、有益な妥協点を見つけなければなりません。その助力をするためにここにいます。私を西洋のナショナリズムという人がいますが、話し合いをして最善の方法を見つけてみんなが抱えている要求を話し合わねばなりません。私はできると確信します。
トランプ大統領をイタリアに招待し、またEUとも話ができるように思います。

ロシアとのことを牽制するメローニ首相(写真)
 
メローニとトランプかく語りき|髙安カミユ(ミジンコまさ)

高市さんって、まだこんな程度?

宣伝されるほど賢くないのでしょうね。この人、どこかの評論家や活動家の路線。

自民党・高市早苗氏が「トランプ関税」交渉のウラで“ジャパンファースト”訴え「石破降ろし」の勝算

記事から・・・(全文は上記の下線入りのタイトルをクリックでご覧になれます)

高市氏は「日本は本気の姿勢を見せるべきだった」

とキッパリ。その上でトランプ大統領の関税政策について、こうまくし立てた。

上等だ。日本もジャパンファーストで製造業をしっかり国内にとどめ置く」

この発言を聞いた永田町関係者は

「全く変わっていない……」

とポツリ。先の総裁選では決選投票までいきながら、土壇場で史上初の“女性首相”の座を逃がした。背景にあったのは、総裁選期間中の

「首相になっても靖国神社の参拝続ける」

発言だった。

「アレがまずかった。高市氏のポリシーであることはわかるが、中国などとの関係性を考えると、彼女を首相にすれば大きな火種を作る可能性がある。それを懸念した議員が複数、最終投票で石破支持に回った。総裁選後、高市氏は同僚議員から『二度と総裁選の前に靖国の話はするな』ときつくクギを刺されたそうだ」(同・永田町関係者)

この記者が右か左かは関係ない、私は高市氏の声・表情・言葉など好きになれないのだ。

「トランプ大統領のやっていることは異常だが、日本の立場上、やり合うわけにはいかない。高市さんはトランプ大統領の前でも『上等だ』と言えるのか。彼女の弱点は日本の国力を踏まえずに、我を出してしまうところ」
安倍首相の“後継者”であることを辞任する高市早苗氏。総裁選では惜しくも石破首相に決選投票で惜敗したが……

ブログ主

「上等だ。日本もジャパンファーストで製造業をしっかり国内にとどめ置く」

トランプの前でも「上等だ」と言えるのか? またそのようなレヴェルの表現力か?
この人に何の期待ができる?

「トランプ大統領のやっていることは異常だが、日本の立場上、やり合うわけにはいかない。高市さんはトランプ大統領の前でも『上等だ』と言えるのか。彼女の弱点は日本の国力を踏まえずに、我を出してしまうところ」

ブログ主・・高市氏は単純なアタマだ。ロシアのことでも「上等だ」と言った。

今回もトランプのことで「上等だ」という。どこかの姐さんですか?
(靖国神社参拝を政治の道具にするのは、英霊にも失礼だ。参拝する方々はもっと純粋な気持ちだ。
高市氏に言われると嫌な気持ちになる。)

まともな政治家の言う言葉ではない。これはガチガチのどこかの「活動家」と変らない。

「安倍派」というが、宣伝するほど安倍氏は優秀だったのか?まあ長期の政権だったので名は有名ではある。

 

それはともかくとして、安倍氏の写真や安倍氏のことを自分たちのサイトに貼り付けて「票稼ぎ」しようとするのがかなりいる。

これではどこかの宗教とかわらない。

しかもこの顔、私はこの表情が知性ゼロのような気がして、全く受け付けることができない。(以上、ブログ主)


陸劇《灼灼風流》12大劇情演員介紹!景甜×馮紹峰×周翊然,人物關係圖詳解 | 妞新聞 | LINE TODAY

毎土曜日に見る「灼灼風流」、7~9回連続放映だったので見た。
ソ連の時の音楽や文学もそうだが、政府にそっと歯向かったものだ。命がけなので用心しながら・・・

今回もこのドラマで、詩を競う場面があった。さっそくメモした。

科挙上位合格者が、詩を競いあう・・・その中で少し変わった詩があった。それはヒロインの「慕灼華」が発表した詩で、みんなを仰天させた。

政策論「辺境の安定」(慕灼華の科挙試験での論文から)
周辺国との「共栄策」・・・戦いで得られるのは敵国の服従のみ。

そこで英雄の数々の戦いに勝利してきた英雄の「定王」が、身内の皇族の裏切りで多くの戦死者を出して今も苦しむ様を知っている慕灼華が
彼の苦しみをそっと吟じる。

下記は科挙上位合格者のお茶会にて

(牡丹の花にたとえ)花びらの色は美しく、芯は高貴な黄金、槍は赤い房(定王の戦場での姿)山河浄化(これは後に状元の若者の即興詩で出てくる)
馬を鞭打ち霜雪を館む。
政りごと清らかなれば太平の歌聴こゆ

無為にして為さざるはなし 順がえば天下は治まる
時流に乗り辺境の憂いを解く
民心を重んじれば万事治まる

 慕灼華はこれで皇居にも一冊しかないという貴重な書物と牡丹の花(高価な鉢に植えられている)を賞品として受け取るが、これは他のインテリたちを差し置いて知略で手にしたもの。高価な鉢は後で売って生活費にしょうとしている)


ブログのティールーム
シーフードグラタン に対する画像結果

シーフードグラタン


本日はシューベルト作曲の「即興曲第4番」をエウゲニ・キーシンの演奏でお聴きください。
キーシンのピアノはオーケストラのようなダイナミックな表現と、言葉のようなジックリとした表現が共存していて、忘れられない印象です。
シューベルトの曲は美しい旋律の他に、問いかけるような特色を感じます。

Schubert - Impromptu No. 4, Op. 90 (Kissin)

芍薬(シャクヤク)の育て方|苗の植え方や植え替え時期は?肥料は必要?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ) | 植え替え, シャクヤク, 枯れた花

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