ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1093、連絡つく

2011年03月15日 | Weblog
地震以来連絡が取れなかった仙台の友人と連絡がとれました。(14日午後7時)
友人は地震発生時、車を運転していましたが「車が木の葉のように揺れた」と、表現しています。
なんとか家に帰ると、壁にヒビが入り、瓦が落ちたくらいで大きな被害は無かったそうです。(群馬の私の家も壁にヒビが入り、屋根の瓦が壊れました。)
これを聞いて、今回の大きな被害は地震そのものよりも、そのあと襲来した津波によるものであることを改めて感じました。
地震以来丸3日以上停電で、真っ暗な中で生活していたそうです。
そのため電話も携帯も繋がらなかったようです。
毎日地域の公民館に行って炊き出しを行っているそうです。(薪の釜)
たった今(6時過ぎ)電気がついたので「今晩は風呂に入れる」と言っていました。
友人の家は海岸から10キロ以上内陸に入った高台にあり、津波が届かなかったようです。(赤丸)
友人の友人は空港に着いて建物に入った瞬間に津波が来て、車が流されましたが本人は助かったそうです。
仙台空港は海岸近くにあります。(青丸)
地図を見ると仙台市は海岸から距離がありますが、大都市が津波にやられたら被害はもっと大きなものになっていたでしょう。

犠牲者は連日千人単位で増え続けています。
1092、M9.0」を参照

最新の画像もっと見る

コメントを投稿