ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1330、125歳

2011年11月06日 | Weblog
世界で一番有名な像といえば自由の女神像でしょう。
年間350万人以上が訪れるニューヨークで最も人気のあるスポットです。
1886年にフランスから友好の印として寄贈され、以来ニューヨークのみならずアメリカの自由のシンボルとして親しまれています。
10月28日に125周年を祝う式典が女神像のあるリバティ島で行われ、ニューヨークのブルームバーグ市長は「女神像は、寛容や自由といったアメリカの理念を象徴している」と述べました
巨大なバースデー・ケーキが用意され、花火が打ち上げられるなど記念のイベントが行われました。
リバティ島のすぐ近くにはエリス島があり、女神像はヨーロッパからの移民を見守ってきました。
長い船旅で大西洋を渡ってきた人々は、女神像を見て癒されたことと思います。

125歳になると女神も老朽化し、29日から1年間の大規模な改修工事が始まりました。
この間、内部の見学はできなくなりますが、リバティ島には渡ることができるので外から眺めることはできます。
女神像のトーチ部分にカメラが設置され、マンハッタンなどの風景がインターネットで公開されます。

リバティ島から北を見るとマンハッタンの摩天楼が見えます。
南にはベラサノ・ナロウズ・ブリッジが見え、その向こうには大西洋が広がっています。
東はブルックリンからロングアイランドが見え、西にはニュージャージー州からアメリカ大陸が広がっています。
1245、女神像閉鎖」を参照

上の写真は自由の女神像とリバティ島です。
左の方に桟橋が見えますが、バッテリー・パークから観光客を乗せた船が着くところです。

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