ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1961、ヤンキースの一員で

2013年07月29日 | Weblog
7月28日(日本時間29日朝)、昨年12月にユニフォームを脱いだ松井秀喜氏の引退セレモニーが、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行なわれました。
松井選手の背番号55に因んで、今季55試合目のヤンキー・スタジアムでの試合に合わせたものです。(実際は雨天中止によって55試合目ではなかった)
ヤンキースは松井氏と「1日契約」を結び、ヤンキースの一員としての花道を用意しました。
MLBには、チームに貢献した元選手と1日だけ契約して、過去の栄光を讃えるという文化があります。
ヤンキースに在籍したのは7年間です。
期間はそれほど長くはありませんでしたが、デビュー戦での満塁弾、ワールドシリーズMVPなど強烈な印象をニューヨーカーに与えました。
誠実な人柄は辛口で知られるニューヨークのメディア、ファンからも愛され、チームメートからも慕われました。
インタビューで「本日、ヤンキースと契約することが出来て、ヤンキースの選手として正式に引退することが出来て本当に光栄だと思います。ヤンキースの皆さんには感謝の気持ちで一杯です。一番憧れた場所で選手として終われるのは、これ以上に幸せな事はないです。」と語っています。
憧れの場所でヤンキースの一員として選手生活を終えました。

引退セレモニーでピンストライプのユニフォームを着る松井氏

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