ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2833、違憲

2015年12月02日 | Weblog
マイナンバー制度は個人情報漏えいの危険性が高く、憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして弁護士や住民らのグループ計約150人が1日、国を相手にマイナンバーの利用停止や削除などを求める訴訟を起こしました。
今後、全国5地裁で一斉に起こすようです。
訴えた人が「番号を振られるのは気分が悪い。」と言っています。
これは「違憲」ではなく、個人の「意見」でしょう。
意見を述べるのは憲法で保障されています。
2831、マイナンバー届く」で「反対する声があるのは当然」と書きました。
「取得するには申請する必要があるようです。」とも書きましたが、マイナンバーはすでに決まっていて、申請するのは「個人番号カード」だそうです。

最近は何でも違憲として訴える人がいます。
「違憲」で思い出すのは裁判所が議員定数の格差を「違憲状態」と言っています。
「違憲」と「違憲状態」は違うのか?
違憲なら選挙は無効で、やり直すべきです。
平等にするには人口比で決めろとでもいうのか?
議員数は人口だけでは決められないでしょう。
人口は大都市圏に集中する傾向にあり、人口だけで議員数を決めていたら、地方の声はますます届かなくなります。
何でも平等にしなければいけないなら「議員数は面積比にするべきだ」と言って訴える人も出てくるかも。(冗談)
憲法については護憲、改憲、様々な意見があります。
憲法9条についても私なりの意見がありますが、ここでは控えます。
日本は自由に意見を言えますが、自由に言えない国もあります。

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