1312、10億円プレーヤー誕生か？

プロ野球公式戦も終盤を迎え、セ・パ両リーグの優勝が決まりました。
これからクライマックス・シリーズ→日本シリーへと進みますが、早くも来季の年棒の話題です。
今オフ最大の関心は「日本球界初の10億円プレーヤー誕生か？」です。
ポスティング・システム（入札制度）を使って大リーグ（MLB）移籍を希望する可能性のある日本ハムのダルビッシュ有投手を引きとめるため、球団は10億円を提示するものと見られています。
今年の年棒が5億円なので一気に倍増です。
日本ハムとしては絶対的エースがいなくなると大幅な戦力ダウンで、何としてでも引き留めたいところですが、大社オーナーは「本人の意向を尊重する」と言っているので、移籍はダルビッシュの決断にかかっています。
昨オフもポスティングシステムでMLB移籍を目指すとみられていましたが、日本ハムに残っていました。

MLBに移籍した場合の年棒は1000万ドル（約7億7000万円）前後になるとみられていますが、高額年棒の選手にとっては10億も7億も大差ないでしょう。
超一流の選手は自分の力がMLBで通用するか、試してみたい気持ちは大きいと思います。
野球ファンとしてもMLBで投げるダルビッシュ有投手の姿を見たい気持ちは大です。
MLBの評価も高く、5～7球団による争奪戦になるとみられています。

期待されてMLBに移籍した松坂大輔選手は、苦戦しています。
「1178、松坂ピンチ」を参照。