ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1499、今度はアラスカ沖で

2012年04月23日 | Weblog
去年3月の東日本大震災の津波で流されて太平洋を漂流していたサッカーボールが、5000キロ以上離れた米アラスカ州沖の島の海岸で今年3月に見つかりました。
このボールを見つけたのはアメリカ人のデービッド・バクスターさんで、浜辺を散歩中に発見したものです。
ボールには名前や小学校名などが書かれていました。
日本人の奥さんがでインターネットで学校名などを検索し、持ち主は岩手県陸前高田市の高校2年生、村上岬さんであることが今月22日分かりました。
ボールは津波で自宅ごと流されていました。
バクスターさんはボールを持ち主に返還したい、と語っています。
発見者の奥さんが日本人というのも何かの縁を感じます。
「詩織」という名前が書かれたバレーボールも一緒に見つかりましたが、持ち主はまだ分かっていません。


一方、カナダ沖で漂流しているのが見つかった漁船は 船舶の航行に危険を及ぼすおそれがあるとして、沿岸警備隊が機関砲200発以上を撃ち込み沈没させました。
漂流していたのはイカ釣り漁船「第十一漁運丸」で持ち主はすぐに分かりましたが、これを日本に持ち帰るには燃料費だけでも1000万円以上かかり、持ち主は当初から沈没させることを望んでいました。

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