南無煩悩大菩薩

今日是好日也

真正参玄衲子先須大死一番

2017-07-29 | 有屋無屋の遍路。
/白隠禅師)

「死」と大書し、ついで「真正参玄衲子先須大死一番」と書いてあるらしい。

すべからく死するを先んずればこれにこした覚悟はない、とはいうもののその悟覚える由もなし。ながら、

生まれて 喜ばれ

老いて 嫌われ

病んで 邪魔にされ

死んで 忘れられる

というあたりまえを、

生まれて 悲しまれ

若いながら 嫌われ

健康ながらも 邪魔にされ

生きながら 忘れられる

よりずっといいじゃないかと思い直すことで格段に生は肯定され昇華する。

良寛禅師は、「死ぬときは死ぬがよかろう」と看破した。
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2 コメント

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煩悩先生へ (sugiura)
2017-08-01 06:12:09
98の母親、ボケて殆ど会話はない。食事と排泄の生活。施設の介護をあきらめてきた。既に10年。あとそう日数はない。それでも健康を維持させたいと努める。波打ち際の砂の城を守る姿に似る。
sugiura様 (煩悩)
2017-08-12 18:26:19
いつもありがとうございます。

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