ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

去年のゴールデンウィークは・・  3

2007-05-06 | ■去年の○○は・・
九寨溝の後は、黄龍 に向かった。 (2006年 5月1日?)
位置的には九寨溝から一山離れた所辺りにあり、15年ほど前世界遺産に登録された
ここもまた自然が作り出した凄い世界 

途中雪山に阻まれているため100キロくらいの回り道をして やっとたどり着くようなところ。
その山がまたかなり高くて、高い所で4000mもあったりする。



         山越え ....


本格的に高所に向かう前に、高山病対策の酸素ボンベを売っている店に立ち寄った。
こんな高山に登るのは初めてだったし、高山病について知りたかったから事前にネットで調べてみた。
読むほどに、、、 
ダイジョブかな・・・

ツアーの人の中には数人買った人もいたけれど、わたしたちは買わなかった。
ダイジョブかな・・・

登るにしたがって、やっぱり息苦しくなってくる。
平地では明るく賑やかだった大学生の女の子が、高度が増すにつれ具合悪くなって
着く前から酸素ボンベを使い始めてたっけ。 


途中休憩したところ。
この辺の特産は、ヤク(だったかな?)の肉製品。
ビーフジャーキーみたいにしたもの。
いろんな種類があって美味しかった。

お土産品を売っている少年。

  

特産というか、、、 とにかくいろんなものを扱っているおみやげやさん。

  


ここまできたらさすがに、呼吸が苦しい。 
おのずと行動もゆっくりに。


その後再びバスに揺られ、黄龍に向かった。

  
    (同学の写真、勝手に借用です。  )
 
    チュ-リップが綺麗だった!


さて、黄龍
みた感じは、鍾乳洞の鍾乳石みたい。
そしてまた 段々に水があふれ落ちる棚田みたい・・・
見ようによっては、露天風呂の大集合! (わたしの感じ)
時期が早かったので、雪や氷がまだ解けてなかったから水は少なかった。
一面にエメラルドグリーンの水を張り詰めた黄龍、見たかったなぁ。













ひどい高山病にはならなかったけど、呼吸困難と頭痛はかなりきた。
わたしの場合は階段を登った数秒後に ガン!ガン!ガン!ときた。
それは 絶対! 必ず!・・・ きた

同学とわたしは、お互いの苦痛に耐えながら更なる景勝地目指して ひたすら前進。。 
しだいに 言葉も消えていき・・・

最終目的地までは まだもう少しあったけれど 「もう充分満喫したね!」  と
消極的一致をみた 我らであったぁ。。。