海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

11月19日の高江の様子

2012-11-19 23:24:26 | 米軍・自衛隊・基地問題

 11月も後半の週に入った。今週も早朝から沖縄防衛局や大米建設の動きを監視している。N4のオスプレパッド建設現場では、重機などを使った工事は行われていない。ただ、森の奥から重機の動く音が時おり聞こえていて、何かの作業は行われている。琉球朝日放送の報道によれば、オスプレイパッドに敷き詰める砂利は、1トン袋に入れてすでに基地内に搬入されている。次の工程に進むために、砂利を建設現場に運ぶ準備をしている可能性が高い。いずれ砂利を敷き詰める作業が始まるだろう。相手の動きをつかむために、監視活動の強化が必要となっています。ぜひご参加を!

 21日(水)の午前9時から、監視活動と同時に風船揚げ、凧揚げなどを行い、みんなで集まって11月後半の運動を盛り上げようという企画があります。お昼にはみんなで食事会をしながら、高江の近況やこの間のオスプレイ反対運動などゆんたくしたいとも思っています。多くの皆さんにご参加を呼びかけます。

 監視活動を終えたあと、メインゲート前のテントで話をしていたら、銃を手にした米兵3人がゲートの奥に出てきて話をしていた。カメラを向けるとすぐに森の中に入っていったが、19日は早朝から訓練をしている米兵の叫び声や銃声が聞こえていた。

 日々、殺戮の訓練を行っている兵隊たちが、夜、酒を飲みに出て街で犯罪をくり返している。

http://www.qab.co.jp/news/2012111839352.html

http://www.qab.co.jp/news/2012111839355.html

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-19_41709

 夜間外出禁止など有名無実であり、24歳で中尉というエリートが酔って住居侵入を行っているのだから、在沖米軍の規律もかなり弛緩している。これではさらに事件・事故が続きかねない。怒りは形にして米兵にじかに示さなければ伝わりません。ぜひ高江や普天間基地のゲート前行動に参加してください。ともに声をあげましょう。

  

 

 

 


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