海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

炎天下のキャンプ・シュワブ前監視・抗議行動

2014-07-15 21:28:02 | 米軍・自衛隊・基地問題

 15日は午前中、キャンプ・シュワブの新旧二つのゲート前で行われた抗議行動に参加してきた。写真を見て分かるように昨日、今日とよく晴れているのだが、それだけ日差しの強さは強烈で、参加者の多くは帽子、長袖、日傘、サングラスを用意してきていた。工事関係の車両は主に旧ゲートを使用していて、参加者は基地内に入る工事車両をチエックし、辺野古崎周辺の海域を制限するためのブイ搬入を警戒。定期的にデモやシュプレヒコールを行いながらゲート前での監視・抗議行動を続けた。

 ハンビー4台が連なって県道で新兵の走行訓練を行っていた。キャンプ・シュワブに入って戻ってきたところに参加者が集まり、県道でそのような訓練を行っていることに強く抗議した。キャンプ・シュワブは1日中、米軍車両が出入りしている。そのつど抗議の声があがった。普天間基地や北部訓練場に続き、キャンプ・シュワブでも米兵に対する直接的な抗議行動が行われたことは大きな意義がある。

 お昼時の辺野古の浜。海の青、空の青が広がる。浜を分断する米軍フェンスに、女性が1人で黙々と抗議のリボンを結んでいた。

 


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