日本の調査捕鯨は世界の人々の反対を無視して続けられている。しかし、鯨を食べる需要は日本にもそれほどない。水産庁の鯨の在庫量は増えてきている。年間の調査捕鯨で獲る鯨の肉は約4000トンだが、昨年8月時の在庫量は4804トン。一年間分が余っている結果となっている。水産庁では、全国の小中学校に食文化の継承などの名目で給食に鯨肉を食べさせるように指導し、これまで全国で3500校が一日以上食べさせたらしい。釧路でもご多分に漏れず学校で給食として鯨を食べさせている。
和歌山県太地町は300年以上続く古くからの捕鯨で有名な町で鯨博物館もある。この町でも学校給食に鯨肉を食べさせている。しかし、太地町の町会議員である山下さんが、地元産のゴンドウクジラと表示されている肉を買い、民間の厚生労働省登録検査機関にPCB、総水銀、メチル水銀の3項目について分析を依頼したところ、その結果は、おどろくことに厚生労働省の定める暫定規制値を超えていた(基準値の10倍以上という数字もあった)。たとえば
PCB:0.27ppm(0.5ppm)、
総水銀:4.0ppm(0.4ppm)、
メチル水銀:3.1ppm(0.3ppm)
PCB:0.66ppm(0.5ppm)、
総水銀:6.39ppm(0.4ppm)、
メチル水銀:3.6ppm(0.3ppm)
(※カッコ内はそれぞれ厚労省の暫定規制値)
この肉が、学校給食で出されていたわけである。山下議員は学校給食に鯨肉を出すことを止めるように訴えている。
このような肉を給食で出してしまう太地町の鯨肉に対する安易さは非常に問題が大きい。釧路市ではどのような安全対策がなされていたのだろうか。釧路市のホームページにはなにも書かれていない。学校給食に限らず、鯨肉を食べさそうと宣伝するためには安全を確認する義務がある。しかし、海産哺乳類にはこれらPCBやダイオキシン、農薬が高い濃度で濃縮されているのは、研究者の間では常識であるらしい。
東京大学の宮崎教授らの調査では、日本近海のスジイルカの体内には、食物連鎖によってDDTやPCBが海水の千万倍に濃縮、蓄積されていたとされる。「母親の体内に蓄積された化学物質の90%は、母乳を通じて種が絶滅するまで子孫に受け継がれる。末代になるほど、汚染は深刻になる」 (「宮崎信之著「恐るべき海洋汚染」合同出版)そのほかの海産哺乳類もほとんど同じだという。
年間わずかに食べる程度の鯨肉だから問題にしないというのは、この宮崎教授の一言で却下されるだろう。どのように少ない量でも人工合成化学物質は人間の代謝では体外に排出されないのだ。死ぬまで体の中に蓄えられ、母親の場合は子供に引き渡される。
沿岸の汚染の深刻さももちろん問題視すべきだと思うが、特に食の安全に非常に敏感なメディアがこの問題を取り上げなかったことは、大きな問題である。ここにも反捕鯨の国際世論に反発して捕鯨にこだわる政府や一部業者の情報操作を唯々諾々と受け入れ、公平な報道を放棄してきたメディアの責任がある。鯨を食べるのは何でも善だとしてしまう無責任さ。
もう一度、日本が鯨を殺し、絶滅させてしまってまで守る文化があるかどうか、問い直してもらいたい。
和歌山県太地町は300年以上続く古くからの捕鯨で有名な町で鯨博物館もある。この町でも学校給食に鯨肉を食べさせている。しかし、太地町の町会議員である山下さんが、地元産のゴンドウクジラと表示されている肉を買い、民間の厚生労働省登録検査機関にPCB、総水銀、メチル水銀の3項目について分析を依頼したところ、その結果は、おどろくことに厚生労働省の定める暫定規制値を超えていた(基準値の10倍以上という数字もあった)。たとえば
PCB:0.27ppm(0.5ppm)、
総水銀:4.0ppm(0.4ppm)、
メチル水銀:3.1ppm(0.3ppm)
PCB:0.66ppm(0.5ppm)、
総水銀:6.39ppm(0.4ppm)、
メチル水銀:3.6ppm(0.3ppm)
(※カッコ内はそれぞれ厚労省の暫定規制値)
この肉が、学校給食で出されていたわけである。山下議員は学校給食に鯨肉を出すことを止めるように訴えている。
このような肉を給食で出してしまう太地町の鯨肉に対する安易さは非常に問題が大きい。釧路市ではどのような安全対策がなされていたのだろうか。釧路市のホームページにはなにも書かれていない。学校給食に限らず、鯨肉を食べさそうと宣伝するためには安全を確認する義務がある。しかし、海産哺乳類にはこれらPCBやダイオキシン、農薬が高い濃度で濃縮されているのは、研究者の間では常識であるらしい。
東京大学の宮崎教授らの調査では、日本近海のスジイルカの体内には、食物連鎖によってDDTやPCBが海水の千万倍に濃縮、蓄積されていたとされる。「母親の体内に蓄積された化学物質の90%は、母乳を通じて種が絶滅するまで子孫に受け継がれる。末代になるほど、汚染は深刻になる」 (「宮崎信之著「恐るべき海洋汚染」合同出版)そのほかの海産哺乳類もほとんど同じだという。
年間わずかに食べる程度の鯨肉だから問題にしないというのは、この宮崎教授の一言で却下されるだろう。どのように少ない量でも人工合成化学物質は人間の代謝では体外に排出されないのだ。死ぬまで体の中に蓄えられ、母親の場合は子供に引き渡される。
沿岸の汚染の深刻さももちろん問題視すべきだと思うが、特に食の安全に非常に敏感なメディアがこの問題を取り上げなかったことは、大きな問題である。ここにも反捕鯨の国際世論に反発して捕鯨にこだわる政府や一部業者の情報操作を唯々諾々と受け入れ、公平な報道を放棄してきたメディアの責任がある。鯨を食べるのは何でも善だとしてしまう無責任さ。
もう一度、日本が鯨を殺し、絶滅させてしまってまで守る文化があるかどうか、問い直してもらいたい。

http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-no-3f7e.html?cid=41301870#comment-41301870
kkneko氏の「鯨肉は環境負荷最悪の食材」などという吹聴は完全に根拠の無い妄言だという事が科学的ソースによって証明された事を示しましたところ、氏は一切の反論を諦められたようです。
YAHOO掲示板等、公共のBBSで反論する事もしない、と
捕鯨船団の空調・冷凍設備に関するLCAについてもナニやらゴネておられたようですが、それらは基本畜産飼料海運船舶に於いても同様であります。
飼料運搬船舶に於けるそれを畜肉生産LCAに加えようとはなさいませんのに、捕鯨船団のそれのみに「鯨研は数字を出せ!!」と息巻いておられます様子を見た時点で気付かなければいけない事ではありますが・・・w
この度、kkneko氏が私toripanを告訴されるんだそうで↓
http://kkneko.sblo.jp/article/35211430.html
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41937
私がkkneko氏関連でやった事といえば、
・カメクジラネコ氏が嘘・出鱈目で事実を歪め、誤魔化して捕鯨・鯨肉の悪宣伝をしている、という事を「客観的証拠に基いて否定した」・「一般のネットユーザー・第三者に向けた氏の嘘を覆し、事実を伝えた」
というネットユーザー・市民として極アタリマエの行為だけ、ですので告訴事由が全く不明なんですけれど・・・w
とりあえず反訴の為の準備としてkkneko氏が如何に嘘出鱈目と誤魔化しで捕鯨の悪宣伝をしてるのか、という証拠固めを済ませましたのでココにまとめて御知らせしておきます♪
先ずはkkneko氏自身から事実無根の信用毀損/業務妨害罪に抵触する発言があった事↓
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41754
そしてこれは単なる一例に過ぎませんが、氏が一ブロガーの書いた短い記事に癇癪を起こし、攻撃的な口調で非常に悪辣なコメントを残した事↓
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41169
実はココからが本題なんですが、kkneko氏が鯨肉生産の環境負荷だけを不当に高く見積もり、逆に比較対照である牛肉LCAを小さく見せかけるような嘘と誤魔化しをネット中に撒き散らしておりましたので、氏のまやかし㌧でもブログ記事・嘘で固めた捕鯨悪宣伝を各論逐一全て覆してあります↓。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=552019607&tid=ja7dfa4ha5afa58a5ijdd8n&sid=552019607&mid=62970
↑の投稿から全18投稿分で氏の「鯨肉はエコじゃない」を事細かに潰しましてみました♪
↓はその概略です。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41948
(↑とその次の投稿まで)
私側からの反訴の材料として、
・カメクジラネコ氏が嘘・出鱈目で事実を歪め、誤魔化して捕鯨・鯨肉の悪宣伝をしている、という事を「客観的証拠に基いて否定した」・「一般のネットユーザー・第三者に向けた氏の嘘を覆し、事実を伝えた」
という事を証明する証拠はこれで一通り揃ったかと思いますが、嘘を告発し、正しい事実を第三者に伝えようとした私を、嘘を撒き散らした張本人、kkneko氏が告訴する、というのは非常に面白い構図かと思います・・・w
捕鯨問題に関しては愛護反捕鯨さん達による嘘出鱈目が罷り通ってる現状がありますので、今回の裁判沙汰の背景にあるその様な『膿』の存在を広く知らしめ、健全な方向へ導く一助にしたいと思っております。
この「告発の行方」に御期待下さいw
このたび辺野古への米軍基地移設と南極海での調査捕鯨について、日米両政府に中止を求める署名を始めました。
ちょうど沖縄に行かれたとのことですが、なおざりにされている文化と、国際世論に反発してこだわるブンカとの対照性を明らかにし、内外に問い直してもらうことを目指しています。
-「いっせいのせ」でやめよう!! 辺野古移設と調査捕鯨!!
http://www.shomei.tv/project-1460.html
-"Stop Henoko Relocation & Research Whaling"
http://www.thepetitionsite.com/1/protect-dugongs-and-whales
(拙HPの案内・賛同者一覧)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/dandw.htm
賛同人には、米国から作家兼文学者ロバート・シーゲル氏、日本からは著名な動物学者の女子栄養大学名誉教授・小原秀雄氏に手を挙げていただきました。
よろしければご協力をいただければ幸いです。
南極の鯨は持続利用可能な食料資源です。
それをまるで環境問題の如く喧伝して「畜肉は今まで通り食って良し」と仰るkkneko氏はクジラさんへの偏愛↓故にネット上に嘘を撒き散らしておられます。
『 ミンククジラのクレアは15歳、“豊饒の海”南氷洋で双子を育てるのに一生懸命なお母さん。~)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/nvl/novel.htm
kkneko氏が如何に疑似科学を振りかざし、自分が守りたいだけのクジラの為に大嘘を書いているかは↓で事細かに解説しております。
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8888372.html ~から
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8913473.html
までの10記事分でkkneko氏の戯言「鯨肉は環境負荷最悪の食品」を完全に粉砕しております。
私に一切反論出来なくなったkkneko氏は「名誉毀損でtoripanを訴える!!」と息巻いておられましたが、未だに訴状が届きません・・・どうなってるんでしょうか?w
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/archive/2010/3/10
ついでにkkneko氏の出鱈目の一例を御紹介しましょう♪
> FAO報告の指摘するように、畜産による環境問題の解決が遅々として進まない原因は、コストその他のオルタナティブ畜産の側の問題ではなく、「政治」です。
~政治の話ですから、日本の公海調査捕鯨をさっさとお開きにして市民運動のリソースをそちらに振り向けることこそが、畜産環境問題への取り組みを飛躍的に進める最も合理的な解決策のひとつであることはいうまでもありません。
ハイ、恐らく反捕鯨ちゃんの言い草の中でも最も醜い、アタマの悪い言い逃れがコレ↑ですね♪
FAO報告書が「環境への最大の脅威」と銘打ってまで警告してる、畜産の問題の解決が政治的な理由で遅々として進まないのであれば、何をさて置きその事を大々的にとりあげなければならないのは 『 ア タ リ マ エ の 事 』 ですよ?
ところが何故か貴方達反捕鯨さん達は、そこで貴方が言ってるように
・「日本の調査捕鯨を終わらせてからじゃないと畜産の問題が解決出来ない」
・「それからじゃないと畜産の問題ににリソースを回せない」
と仰います・・・w
南氷洋に数十万等は生息するクロミンクから、年に高々1000頭程度も捕獲しない調査捕鯨を、たった今すぐ解決しなければならない重篤な環境問題の如く大騒ぎして、本当に深刻な畜産の問題は隠そう隠そうとなさいます・・・w
「捕鯨問題を解決した後からじゃないと畜産の問題解決にリソースが回せない、だから解決出来ない」というのは喩えて言うなら
「一重瞼が気になって仕方ないから、肺癌の手術は後回しにしてまずは美容整形にお金を使う、だから肺癌の手術は出来ない」
とのたまうかの如き図抜けた「 寝 言 」ですね♪
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8908412.html