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温暖化対策をしない首相も知事も市長もいらない

2020-09-03 | 環境
アベ首相が辞めて、次期首相が選ばれようとしている。しかし、どの候補も温暖化対策に何かをやると一言も言わない。台風9号に続いて台風10号が同じ九州を襲いそうだ。しかも超弩級の大型台風になりそう。あれもこれも日本近海の海水温が異常に高いせいだ。海水温が30℃もあるというのは、ちょっと驚きだ。まるで海が温泉になったようだ。この異常な海水温は人間のせいであることはIPCCでももはや誰も否定できない事実なのだ。台風の被害は、だからもう天災ではなくなっている。人災だ。日本の首相になる人は、地球温暖化を阻む思想と政策を持った人であって欲しい。与党も野党も同じだ。原発は海水温め機械だから、原発で脱炭素社会へというのは、おかしいのだ。すぐに原発も停止した方が良い。
 猛暑だから熱中症対策としてできる限りエアコンを使えとNHKなんかは言っているが、エアソンは室内の温度を室外に出しているだけで、エネルギーは不変である。むしろ避難する大型モールや公共施設を指定し、そこで効率よく人々を集め、クーラーを使い、一般家庭や会社ではエアコンを使わないようにさせることが、猛暑の中で温暖化対策を進めることになる。どうしてこんな簡単なことを行政官はやろうとしないのだろうか。知事も市長も、人々の健康よりも経済が大事だと思い込んでいるのだろうか。なさけない。