アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

一刻者(紫)

2017-03-23 08:56:31 | グルメ、健康、お気に入り、自慢の一品
 *よかったら、「一刻者(赤)」(2017-03-16)、「一刻者」(2016-03-21) の記事も読んでみてね。

全量芋焼酎 一刻者(紫) 1598円+税  宝酒造株式会社

 この限定出荷の「紫」って、スーパーで売っているのかなあと思っていたところ、たまたま散髪の帰りに寄ったダイエー八坂店に置いてあったので、思わず買ってしまった。

 で、飲んで何が起こったかというと、これは初めてカナディアンクラブのハイボールを作って飲んだとき(2016-06-14 の記事参照)以来の衝撃でした。

 すっげー、これ。お湯割りで飲んだときの、この甘い果実の香りが鼻に抜ける、抜ける。これすごすぎ。もはや驚異ではなく脅威。これはいったい何なんだろう。推奨の1:2の炭酸割りも試してみると、こちらもすごい。もはや焼酎ではない感じ。真夏には、ぜひこれで飲んでみたい。

 ちなみに焼酎が苦手な母も「赤」に続き、この「紫」も飲めました。母は炭酸割りにぞっこんの様子でした。

 ここまでくると「薩摩宝山」を超えたかな。「一刻者」は「赤」の場合、味の濃いつまみで飲むと、その繊細な味わいが消えてしまうが、この「紫」ならその心配もない(何せ香りがすごい)。このフルーティーな味も、紫芋の甘さなのであって、決して甘たるくないので、どんなつまみにも合うはず。個人的には肉料理がいいのではないかと思っていますが。

 しか~し。しかしですよ、やっぱり値段が。毎度書きますが、おいしいものは高い。値段が高い。こればっかりはどうにもならない感じ。これと薩摩宝山とどちらを取るか。悩ましいですが、やっぱり私は薩摩宝山で十分です、ハイ。

 だってしょうがないじゃん(開き直るなよ)、1598円(税別)、つまり1600円ですよ、しかも税別ですよ(わかった、わかった)。薩摩宝山だって十分美味しくて、あれで1048円(税別)なんですから、もうそれで十分じゃないですか!(そう興奮するなよ)

 まあね、ダイエー八坂店へ行けば買えるってわかったからな、もう覚えたからな(これを負け惜しみという)。それにしても「一刻者(紫)」か「薩摩宝山」か、っていうんですから、贅沢な話です。

 確かに炭酸割りもいいんですが、とにかくお湯割りです。「一刻者(紫)」のお湯割り、ぜひ一度お試しあれ。

 蛇足)ダイエー八坂店に行ったら、この「紫」よりも高い、確か2000円近くもする「一刻者」も売ってましたが、当然買いません、いや買えませんでした。あれは一体何なのかなあ。もう限度があるからなあ。それよりもウイスキーの「知多」が飲みたいんだけど、スーパーで3800円もするんだよなあ。このままずっと指をくわえて見ているだけなのか、いっそ思い切って買ってみるのか(えっ、買うの?)。悩ましい限りです。