≪Mémoire (メモワール):文学逍遥・湯島天満宮 東京都文京区 2004.3.24≫
湯島天満宮とは平成に入ってからの名称で古くは湯島神社。この神社を思う時、
界隈に棲んでいた明治の小説家樋口一葉を思い起こす。僅か24歳で他界したが、
現在の女流文学者の魁である。晩年期の1年2ケ月は奇跡の14ヶ月と言われた。
作品:大つごもり、にごりえ、十三夜、わかれ道、たけくらべ、裏紫・・・・・など
趣向:秋の夜長、明治の文壇、現代女流文学魁の名作を月明りで読むのも一興。
社格:府社 主祭神:菅原道真、天手力雄(アマテヂカラオ)神 社殿様式:権現造