青い空とわたし

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雪国めぐり2 湯沢の三つのスキー場・続き

2013年02月02日 23時51分07秒 | 同上 (スキー)
2月1日(金)

【続き】

エーデルワイスで昼食後、もう少し「湯沢高原スキー場」で滑るつもりだった。
しかし、「GALA湯沢」への連絡ゴンドラは午後1時を最終とするアナウンスがあった。
これから、強風が予想されるからだという。

あわてて、ゴンドラ連絡へ滑り込む。ギリギリだった。ここで、三つのスキー場の配置図を。



クルマを停めたのは、真ん中の「GALA湯沢スキー場」
そして、今左手側の「湯沢高原スキー場」へ移動していた。再度、今からGALA湯沢へ戻る。
そのあと、左端の「石打丸山スキー場」へ移動するつもりでいた。
私の購入したチケットは、3スキー場共通券で、どこにも行けるのだ。

GALAへ戻ると、今度はここのリフトは2時で止まるというアナウンスがあった。
ここでも、強風予想からだ。まだ、まったく風は吹いていないのに・・・。

しかし、止まるならしようがない。2時で、GALAから下山する気もないので、石打丸山へ急遽移動。




▲ 石打丸山スキー場は、よかった。
こんな↑中級1枚バーンが、上から下まで多くて、滑り甲斐があった。

何度も何度も得意のコマネズミスタイルで滑った。


石打丸山は、ふもとの道路ギリギリまでコースが接近していた。



▲ それだけ、ふもとに近いわけで、上から下を見下ろすと、町並みの色合いが見えて、モノクロでない温かみのある風景に感じた。
スイスでもいいか(笑)。



珍しく、4時近くまで滑っていたよ。昼のステーキのおかげ?



▲ スロウプを下から上を見やると、もう陽が落ちている。
スキーヤーが小さいシルエットになる。


さあ、3スキー場は一応制覇したから、帰ろうか。
石打丸山から、GALAへ戻るシャトルバスが出ていて4時発に飛び乗った。


*********************


駐車場へ戻る。まだ数台残っている。

さあ、何はともあれ、温泉へ行こう。 ここから歩いて、10分ほどのところにあるはずだ。



▲ 共同湯「山の湯」だ。ここから、少し坂道を左に登っていく。




▲ 先の高半旅館へ登っていく坂道の中途にある「山の湯」
川端康成が「雪国」を高半で昭和10年に執筆した時にも既にあった、由緒ある共同温泉浴場だ。


「雪を積もらせぬためであろう。湯槽(ゆぶね)から溢(あふ)れる湯を俄(にわか)づくりの溝(みぞ)で宿の壁沿いにめぐらせてあるが、玄関先では浅い泉水のように拡がっていた。黒く逞しい秋田県がそこの踏石に乗って、長いこと湯を舐めていた。物置から出して来たらしい、客用のスキイが干し並べてある、そのほのかな黴(かび)の匂いは、湯気で甘くなって、杉の枝から共同湯の屋根に落ちる雪の塊も、暖かいもののように形が崩れた。」

硫黄臭が少しある、こじんまりした浴場は5~6人でいっぱい。珍しくシャワーは付いておらず、熱い湯と水を手加減して、洗った。情緒もいっぱい。疲れた体をほぐした。




▲ お湯のあとは、また長靴で来た道をトボトボ、駐車場へ戻る。




▲ 戻ると、さすがに私のHarmony、1台だけ取り残されていた。

今晩は、ここで野営だ。








2 コメント

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Unknown (けーご)
2013-02-04 22:25:35
石打丸山と言えば、小野塚彩那選手、W杯ハーフパイプで2位を撮りましたね♪
GALA、石打・・・写真を拝見します限り、滑り応えのある感じですね。行ってみたいです。
平日スキーはいいですよね。
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けーごさん、こんばんは (Sora)
2013-02-05 21:52:16
けーごさん、選手に詳しいですね。石打はW杯の競技があったのですか。
石打って名前はよく耳にしていましたが、自分が滑るとまでは考えていなかったのです。GALAもそうでしたが、広くて人も少なくて、滑りごたえがありましたよ。
手前にある岩原も良さそうですね。今回のブログトップに出てくる写真のスキー場ですが、解放感がありそうで。

そうそう、GALAは駐車場24h、無料。坂道まったくなし。温泉も近いし、車中泊派には適している、と思いました。
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